ギリシャ国内のユネスコに登録されている世界遺産で、文化遺産の1つ・・・、アテネのアクロポリスへ
トラムで、メトロのアクロポリ近くの駅で下車
(*フォトはクリックしていただくと、大きいサイズで見る事ができます。)
色々な遺跡がちらっと見えていて、迫力があります。
実際目にすると、信じられないような感覚です。
少し歩くと、ツーリスト・インフォメーションがあるので、入場チケットの事とか色々聞けます。
トイレもあるので、ここは重要。
トイレ・・・、綺麗で結構広いけど、薄暗くて、昼間なのにちょっと怖いって思ったけど、大丈夫です。
少し歩き進んで、チケット売り場へ。
最も暑い時間帯に行ったので、チケットを購入する前から、暑さに圧倒されました。
このフォトの向かって左方向に、売り場窓口があり、並んでいたほんの数分も、太陽の光がきつかったです。
放し飼い???の大きい犬をよく道で見かけましたが、ここでも暑さにバテている?犬が横たわっていました。
大きくて、鎖に繋がれていないので、ちょっとひいてしまいそうですが、どの犬も大人しいし、暑さのせいかバテ気味な印象でした。
日本では、見かけないような光景。
短時間ですが、並びました。
結構上らないとイケないので、運動靴を履いて来て良かった。
ビーチサンダルではちょっと・・・、そんな人もいたけど・・・。
アクロポリスは、丘の上にあり、そこへ行くまでの道は、石で作った坂道と階段で、10分くらい要します。
靴の方が良いでしょうね。
ヘロド・アティクス音楽堂が見えて来ました
紀元161年に、アテネの政治家かつ大富豪のヘロド・アティクス氏が建設し、市民に寄贈したとされる、音楽堂。
32段の客席があり、5000人を収容したとされます。たった32段で、5000人収容って、すごく横にワイドな空間って事でしょうね~。
現在も使われているそうで、毎年6~9月のアテネ・フェスティバルのメイン・会場となっているそうです。
坂をとっとこ上って行って下を見たらこの景色に遭遇です。
まださらに上って行きますよ~
*アクロポリスとは、古代アテネの人々が、神々が住む場所として、神殿を建てたところで、聖域とされているところです。
石灰岩の丘の上にあります。
最初の神殿が建てられたのは、紀元前12世紀頃らしいです・・・、気が遠くなりそう~。
現在残る主なる遺跡が建てられたのが、紀元前450年頃だそうです。(←民主制を達成した都市国家アテネの最盛期)この頃、パルテノン神殿等が完成したとされています。アクロポリスの建造物は、アテネの栄光の象徴とされ、すべての民衆の財産だった。
数世紀にわたり、人々の信仰の場とされて来たが、紀元5世紀以降、他宗教国家の侵入により、荒廃。
現存の建物は、19世紀以降に、復元されたもので、今なお、修復作業が続いているようです。なので、そう言った建物をちらほら見かけました。
他と比べものにならないくらい遠い昔々からある、聖域とされる場所が、現在のアテネの街と共存している・・・、何とも不思議な感じですが、チケットを買って、丘を上り進む間に、現在のアテネの街とは別空間の、世界に包まれて行く感じでした。
街から見え隠れする遺跡は、なんか映画のセットのような信じられない景色でしたが、そこに実際やって来たんだな~と思うと、何とも不思議な感覚でした~
*昨年の7月17日から、このシリーズの旅が始まりました
あっという間にあれから1年が経とうとしています
実際の旅は、昨年の7月31日で完了しています・・・が、ブログの旅は、なかなか完結しないでいますが・・・、のんびりでupして行きま~す~