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新型コロナによる功罪 日本の場合

2021年02月11日 00時37分00秒 | Weblog

新型コロナによる功罪

 ※日本の場合


( 画像は 焼き芋と唐揚げ弁当  2/9  

日本では

新型コロナの第三波が

ようやく収まりつつあるが

まだまだ予断は許されない

しかし

気分的に中休みしたい今

気分転換として

いろいろ被害や不都合が続く中

敢えて新型コロナの功罪を

考えてみた

(時々は考えて来たことではある)


功罪の「罪」の方は

皆さんもお分かりだろうから

専らその「功(功績)」について

述べたいと思う


(1)感染症対策がわかってきた

  以前のサーズやマーズでは

日本は軽微で済んだが

今回 初めて被害が大きくなり

国を挙げて 全国民が

感染症の対策を本気になって

考えかつ取り組んだので

いずれまたやって来るだろう

次の感染症に対してのノウハウや

それまでの準備の心構えが

できていると考える


(2)日本の医療体制の不備や

問題点が露わになった(気づいた)

  感染症対策の専用施設、病床、

専門スタッフが全てに足りず

少ない感染者の割に それらの対策や

費用、医療面で 政府や省庁、

各企業、国民が 皆とても苦労した

また 経済面でひどい停滞が起きた


(3)医療器具や生活材などが

いかに他国の工場などに頼っているか、

また直ぐには国内で生産できないという

安全保障上からも もろに厳しい現実を

突きつけられることがわかった

  命に関わる資材や薬液などは

他国の企業や他国での生産には

頼れないし頼ってはいけないと思う


(4)パンデミックになると

どの国も助け合わないし

責任も取らないと言うことがわかった

  コロナ禍に乗じて 儲けようとしたり

自国が優位な立場になろうと画策したり

各自の国や国民の倫理度や民度が

露骨に伺えるコロナ禍である


(5)人間の経済、生産活動を

見直す機会になった

  現在のコロナ禍も 元を辿れば

地球温暖化や地域の開発(森林や原野の開拓、埋め立て、ダムの建設、動植物の死滅や減少など)が遠因となっている

  工場や移動機関(自動車や飛行機、船、鉄道)による化石エネルギーの大量消費  *石油化学製品、金属製品、コンクリート製品の濫造と廃棄、投棄

 「人新世(じんしんせい)」の到来か?

 これについては後日触れる予定


6 働き方を見直すきっかけとなった

  リモートワーク、テレワーク、

在宅勤務の試みと定着化が進む

地方でも働く場がみつかることもある

  デジタル化とIT化の推進と検証

  いいことばかりではない

IT 化が進むと 行き過ぎた監視・

管理社会を招きかねない

  ハイブリッドな働き方が志向される


 家族の親密な濃密な時間を過ごせた

  家庭の事情によりけりだが

在宅勤務や残業なしの勤務などにより

家庭で過ごす時間が増えた人が

多いと思う 最初は 家庭で

どう過ごすかとか 家族と

どう向き合ったら良いかとかで

悩んだ人も多いと聞く

  だが それぞれに創意工夫しながら

家庭や近隣で ワークスペースを

確保したり 適度な距離を保ったり

しながら 生活のペースを再構築した

人が多いのではないか

それに 定年後の暮らしのシミュレーションにもなるし(退職した私の経験からもそう思う)


8 日常生活のありがたさの再認識

  普段何気なくやり過ごしていた生活、

淡々としていて何の変化もないような

日々の暮らしに価値を見出すこともなく

過ごしていたが いざそれらが

困難になると 日常生活がいかに

大事でありがたいものであるか

我々は改めてそう認識したと思う


  またエッセンシャルワーカーの存在と

社会を支え合っている人たちの存在を

改めて考えたのではないか?

また 働くことの意味や

互いに支えあうことの大切さも


ps 2021.2.10 草稿

NHKラジオ 午後カフェ

テーマ コロナで良かったことを

ヒントにして考えてみた


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