good! カエルのぶろぐ

gooの中で カエルのblogが 公開中 詩やメッセージ&画像を掲載。
ご遠慮なくコメントをお寄せください

2/11./18 もどかしい民主主義と国難

2020年02月18日 16時32分00秒 | Weblog

もどかしい民主主義と国難

 (建国記念の日に)※期間限定版



やがて半年後には

2020年東京オリンピックが

始まる予定だ(現在のところ)

普段は祝日に国旗など揚げない人が

日本(所属)チームの選手には

精一杯の声援を送り

入賞したり 健闘したりしたら

惜しみなく拍手をおくり

それまでの努力を讃える

我知らず  多くの人が

選手や日の丸を誇りにして

JAPAN Oneteam 

なっている(ことが多い)

だが 昨年のラグビーやリレーなど

そのメンバー構成を見ると

いわゆるハーフ(日系人)の人や

日本国籍をもたない人が共に大活躍している

しかも

オリンピックの種目に限らず

各種目のアスリートたちは

対外試合やいろんな練習のために

世界中の会場やスポットを訪れ

短期長期の滞在までしていて

英語などを使って交流し

結構顔見知りな人も多いようだ

国や民族を背負っていると言いながら  

スポーツ界も グローバル化が著しい

人の行き来や物流が特に盛んになった

江戸時代や明治時代は

各藩や各府県の権限が強く

自主自立の精神が高かったようだ

さながら「自治区」や「国」のようだ

だが  それでも

いざ対外的な国難が生じた時は

国中が一ほぼ致団結して

外国の嫌がらせなどに対処した

いわゆる「Oneteam」だ


ところで

眼を現在の世界に転じると

正に今こそ 日本は再び国難の危機に在ると思う

①少子高齢化 ②経済力の衰退 ③科学技術や研究の遅れ 主要産業の空洞化(工場の国外移転)⑤チャレンジ精神の衰退(ベンチャー企業、留学、論文)⑥農林漁業、中小企業の衰退(後継者不足、漁場や田畑の荒廃)⑦極端な地域格差と所得格差(雇用の分断、限界集落、都市集中)⑧グローバル化への対応の遅れ(通信、流通、言語、環境問題)そして⑨今回の新型コロナウイルスへの対応と 日本社会を見渡せば

「国難」がズラリと並んでいる

だがしかし 今 JAPAN 

Oneteam になっているか?

あの戦時中の挙国一致では

民族の進路をとんでもない方に

引きずったりするので困るが

でも内戦状態のバラバラでも

国力は衰退し 国民は目標を見失い

自棄(ヤケ)を起こしたり

路頭に迷ったりすることになる

都合のいいことだけを知らせようとし

意を唱えたり反対したりする者には

力づくで押さえ込もうとする政府は

その国や民族を 

滅亡への道に進ませることになろう


時の政府やリーダーは

どんな社会体制であろうと

小さな声や 声なき声、

末端の庶民の声にまで

しっかり耳を傾ける必要がある

どんなに素晴らしいと思う考えも

必ずや何某かの不備や落度が

あるのではと想定することこそ

大きな間違いや失敗を防ぐことに

つながるだろうと思う

そのためにも

いわゆる専門家や情報メディアの役割は

大きいと言えよう

ps2020.2.11 草稿 2.14 追記

一方的な批判や 庇い過ぎの忖度は お互いのためにはならない

世界がグローバル化され 世界の情報が瞬時に流れ 玉石混交の意見やニュースが 世界中を駆け巡る現在こそ 冷静で理性的な判断、批判できるだけバイアスをかけないで

あるいは 自分の立場をきちんと表明した上で

意見や考えを述べることが 今ほど要求されることはないだろう

相手がどんな人や国であろうと 遠慮なく 理性的に客観的に 言うべき時は 理と誠意を持って 正しいと思うことを堂々と述べて欲しいと思う

ひいては そのことが お互いの国益のためになるし お互いの未来のためになるし 国難から逃れることにもなろう


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノスタルジーしょうわ(昭和)!

2020年02月18日 16時04分00秒 | Weblog

ノスタルジー しょうわ(昭和)!



真冬とはいい

辺りは既に春モヨウ(2/16)

菜種梅雨のような天気に

低い空を

雨雲が 次々に通り過ぎる


あぁ あれは

ショウワのの雲

    (かす)

もうかなり霞んできてる

次は

この前来たと思ってた平成

平成の雲も

随分小さくなりかすみ出した


職場で見たテレビニュース

小渕さんが掲げる額縁に

シンプルな熟語「平成」の文字が

何だか平板で重みがなくて

馴染めないような印象を受けた

しかし よくしたもので

年月を経るごとに

平成にも慣れていった

########################

生まれてからずっと

38年間も共に歩んだ

昭和の時代‥

64年間の後半には

私にも私なりの歩みがある

子どもの頃は

とにかく貧乏で

食べ物や道具、機械など

いろんなものが不足していて

生活は不便だった

でも 年が変わるたびに

みんなの顔は明るく

眼は輝いていた

ある意味多くの人が平等で

(と言うより格差が小さかった?)

今のようなつくられた格差は

あまり見受けなかった


それでも美化してはいけない

昭和の汚点とするものは

数え上げたら随分多い

公害、政争、交通事故(昭和期前半)

男女不平等(少子高齢化の原因では?)

医療や介護の不備(時期による)

教育と進学(公的支援の不十分さ)

戦争(勃発と敗戦、戦後の疲弊)

外交(特にアメリカや近隣国との)

だけど 自分なりに振り返ると

私が生きた昭和後半の40年間は

やはり懐かしさと充実感はある

ps2020.2.16 草稿 2.18 追記

愛聴のFMラジオの番組、

平均的なサラリーマンの日常を描いた

ラジオドラマ『NISSAN あ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE~』(日曜日17001755放送)(TOKYO FM

2/16 の放送ドラマで

「飲み屋さんのカウンターで

対面でなく並んで

気持ちが向き合えば

それでいい」と誰かが言う場面が

時代の流れで 昭和期に全盛だった

みんなでワイワイの

ノミニュケーションから

飲むなら一人か二人での

個(コ)ミュニケーションになった現代

誰にも縛られずに

誰にも気兼ねすることなく

自由に飲んだり食べたりできる現代社会

ストレスは減ったが

何かしら物足りないような‥


近年(ここ二、三十年位)

いろんな災害が多発して

一人では対応できないことが増え

人様の手を借りる場面が

否応なく増えて来た近頃

街や地域で、広く国内でも

新たな人と人のつながりを

構築しようとする試みが増えた

たとえ 

インターネットが整備されて

スマホなどが広く普及しても

人と人とのつながりの大切さは

なくならないだろう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする