箱根強羅公園にクリスマスイルミ
全長20メートルの幻想的なトンネル
12/19(火) カナロコ
オレンジ色のライトで照らされ
ている「森のトンネル」=18日、
箱根町強羅の箱根強羅公園
クリスマスムードを盛り上げようと、
クリスマスイルミネーション「森の
トンネル」が箱根強羅公園(神奈川
県箱根町強羅)のイベント館にお目
見えした。杉の葉で覆われた全長約
20メートルのトンネルがオレンジ
色のライトで輝き、来場者の目を楽
しませている。25日まで。
【写真】「森のトンネル」を
進むと現れるクリスマスツリー
杉の香りが漂うトンネル内は天井に
ある約60個のオレンジ色のライト
で照らされ、横道にあるスペース
はきらめく3メートルのクリスマス
ツリーがそびえ立つ。ツリーの真上
の天井には光の加減で色合いを変え
る小さなクリスタルがつるされてお
り、夜空に光る星に包まれたような
幻想的な空間を演出している。
相模原市から夫と訪れた女性(61)
は「見る場所によってツリーの天井に
あるクリスタルの色が変わってすごく
きれいだった」と笑顔を見せた。
午前9時半~午後4時半。入園料は、
大人550円、小学生以下無料。問い
合わせは、同園電話0460(82)
2825。
海老名のロマンスカーミュージアム、
来館者数が50万人突破
12/19(火) カナロコ
ロマンスカーミュージアムの
来館者数50万人を達成した
記念セレモニーの様子
(小田急電鉄提供)
小田急電鉄(東京都)は19日、同社
が運営する鉄道博物館・ロマンスカー
ミュージアム(海老名市めぐみ町)の
累計来館者数が50万人を突破したと
発表した。これを記念し、20日から
「ありがとう 50万人キャンペーン」
を実施する。
【写真】ミュージアムカフェで
もらえる「VSEオリジナル
コースター」
同ミュージアムは、2021年4月19
日に開業した。同社によると達成日は
今月18日で、50万人目は秦野市か
ら遊びに来たファミリーだったという。
20日からは先着5千人に、オリジナル
ロマンスカーカードを配布。全5種で、
現役ロマンスカー4車種に加え、10日
に完全引退した“白いロマンスカー”の
VSEも含まれる(カードのデザインは
選べない)。
派閥強制捜査 安倍派の井上義行氏
事務所は「本人と連絡取れない」
12/19(火) カナロコ
国会議事堂
(資料写真)
自民党派閥の政治資金パーティーを
巡る裏金疑惑は重大局面を迎えた。
東京地検特捜部による安倍派(清和
政策研究会)と二階派(志帥会)へ
の強制捜査で師走の政界に激震が走
る中、神奈川県関係の与野党議員は
「申し上げることはない」「二階派
の閣僚辞任を」などと口々に訴えた。
県関係で現在、安倍派に所属する国会
議員は義家弘介氏(衆院比例南関東)
と井上義行氏(参院比例)の2人で、
二階派はいない。東京・永田町にある
義家氏の議員会館事務所は扉が閉ざさ
れ人の気配はなく、井上氏の事務所は
秘書が「本人は外出中で連絡が取れな
い」と繰り返した。
湯河原町商工会青年部
今年は「竹ツリー」で
湯河原駅に展示中
タウンニュース
竹ツリーと部員ら(前列右端が
二見さん、右から2番目が山本部長)
湯河原駅前に「竹ツリー」が設置され、
道行く人の目を楽しませている。湯河原
町商工会青年部(山本貴英部長)が毎年
実施している取り組みで、今年は竹灯籠
と提灯を組み合わせ、和のイメージで
「湯河原らしさ」を表現した作品とな
っている。
同青年部では50周年の記念事業として
2020年に湯河原駅前にクリスマス
ツリーを設置したことをきっかけに、
毎年ツリーを手作りしている。
これまではもみの木を使ったツリーを
基本としていたが、今年度のツリー事
業の実行委員長に就任した二見健太
ん(40)が「より湯河原らしいものに
したい」と部員に呼び掛け一新するこ
とに。アイデアを探す中で竹灯籠に目
が留まり、「和の雰囲気が温泉地に合
う」と竹ツリーの企画を思い立った。
5月から準備を初め、青年部OBが所有
していた竹林から竹を切り出すところか
らスタート。仕事終わりに二見さんの自
宅に部員が集合し、約3カ月かけて約20
本の竹に手作業で装飾した。
完成したツリーの高さは約5m。明かり
が灯った姿を見て二見さんは「作るのは
大変だったけど、うれしさもひとしお」
と喜びを語った。SNSでも好評で「狙
い通り」と笑顔。ツリーはクリスマスが
終わると、提灯を正月仕様にし、1月21
日(日)まで展示する。
おだわら共生会
クリスマスコンサート
12月23日うどん屋「立季」で
タウンニュース
コンサートのチラシ
NPO法人おだわら共生会が12月
23日(土)、立季(小田原市曽我
別所)でクリスマスミニコンサート
を行う。午後2時10分から3時10分
終了予定。
同会が運営する就労継続支援B型事
業所「しもそがWORKS」とうどん
屋「立季」の設立1周年を記念して行
われるコンサート。
当日はスタッフの演奏に合わせて利用
者もタンバリンや手拍子をしながら、
上を向いて歩こうや夜空ノムコウ、お
正月の童謡などを歌う。同会は「支え
てくださった皆様に感謝の意を込めて、
歌って奏でて楽しめるコンサートにし
たい」と話している。(問)亀山さん
【電話】090・5794・7452
秋空の下気を合わせて
いろはもみじ太極拳
タウンニュース
銅門広場で太極拳の演舞を
披露する参加者
小田原城址公園の銅門広場で11月25日、
「いろはもみじ太極拳」が開催された。
小田原太極拳同好連合会、Hisayo
―HHB健康太極拳、小田原鞭杆(べん
がん)会の共同開催で、今年が3回目。
銅門広場には同連合会が1998年に植
樹した「イロハモミジ」がある。同連合
会会長・永井康江さんは「今年もイロハ
モミジに見守られながら開催することが
できます。ありがとうございます」と
あいさつした。
太極拳の演舞では150人が「八段錦」
「24式はくつるの舞」などを披露。棒を
使う鞭杆では「32式」「24式」「進退
八法」などの演武を30人が行った。
新たな生きがいと仲間づくり
小田原ガイドになろう
第13期生を募集
タウンニュース
小田原ガイド協会が第13期ガイド養成
講座の受講生を募集している。ガイド
に必要な小田原市とその周辺の歴史・
自然・文化や心構えなどを座学と実習
で1年間学ぶ。
受講期間は2024年4月〜翌年3月
31日(原則毎週水曜日)。受講料は
2万5000円。面接後に受講を決定
する。面接日は3月13日(水)。
往復ハガキに【1】ガイド養成講座申込
【2】住所・氏名・性別・生年月日・
電話・FAX番号を記入し、〒250
―0014小田原市城内3の22「小田原
ガイド協会」へ。2月21日(水)締切。
(問)【電話】0465・22・8800
万年地区青年会連合
「注連縄」 今年も奉納
親子で作り地域愛育む
タウンニュース
力を合わせて藁を撚る
小田原市の万年地区青年会連合
(竹田將俊会長)による「注連縄
(しめなわ)作り」が12月3日、
松原神社境内で行われた。
地域の親子らが、小田原市栢山の
田んぼで育てたはるみ米の藁で、
氏神の同神社に奉納するしめ縄を
製作。収穫した米約70kg分の藁を
すき、大人と子どもらが力を合わせ
て撚(よ)り、5m超のしめ縄を完
成させた。
講師を務めた志村屋米穀店の志村成則
さんは「2年目ともなり、役割分担し
て全員が関わりながら協力してできた。
神様も喜んでくれているのでは」と笑
顔を見せ、竹田会長は「米作りには
八十八の手間が掛かると言われること
など、食育の一環として子どもたちに
伝われば」と話した。
しめ縄は、地域で「松原さん」と親し
まれる同神社に奉納され、年内に飾り
付け、昨年作ったものと交換される予
定。人の集まる年末年始の参拝時に、
自分たちで作ったしめ縄が飾られてい
るのを見た子どもたちが、喜び誇りに
思うことで、地域のことを考え、未来
へ気持ちをつなげていってほしいとの
思いで同連合が企画した。
完成したしめ縄と
読プレ
お得な「周遊クーポン」
小田原コロナワールド
タウンニュース
映画鑑賞券と共通券のセット
「周遊クーポン」
小田原コロナワールドの「2023
年冬・周遊クーポン」。「映画鑑賞
券」1枚と、コロナの湯やボウリン
グ、シネマフード・グッズ等に利用
できる「共通券」2枚がセット。
この「周遊クーポン」をタウンニュー
ス読者5人にプレゼント。希望者は
住所、氏名、年齢、電話番号、タウン
ニュースの感想を明記してハガキまた
はメールで応募。宛先/〒250―
0042小田原市荻窪306(株)
タウンニュース社「周遊クーポン」係、
【メール】odawara@townnews.co.jp。
12月25日(月)必着。
応募者多数の場合は抽選。当選発表
はクーポンの発送をもって代える。
離れのやど星ヶ山
根府川城址を草刈り整備
「スタッフと継続したい」
タウンニュース
草刈りを終えた根府
城址
戦国時代、後北条氏により築城された
とされる根府川城。急峻な地形と延々
と続く遺構群にその跡を見ることがで
きる。地元の宿泊施設「離れのやど星
ヶ山」(内田昭光代表)のスタッフ8
人が12月1日、根府川城址の草刈り整
備を行った。
30年以上前に内田さんの父・正一さん
が郷土史研究として現地検証に取り組
んでおり、その思いを引き継ぎ、地元
有志で案内板を設置するなど整備を進
めてきたという。約5000坪の広さ
を持つ敷地には、数年前までは箱根特
有の小竹が密集し、整備にも苦労して
きた。内田さんは「毎年整備を行うこ
とで現状を維持できる。スタッフと続
けていきたい」と話している。
来年の春には、根府川白糸川の滝群と
併せ、小田原城郭研究会の協力を得て、
見学会の実施も検討しているという。