秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

文化財小田原箱根登録へ

2023-12-06 00:38:36 | 日記

国登録有形文化財登録へ
小田原、箱根から7件答申
タウンニュース

国の文化審議会が11月24日、小田原市と
箱根町に所在する建造物計7件を新たに
登録有形文化財に登録するよう文部科学
大臣に答申した。

別荘建築の好例

小田原市からは、国府津にある旧石田家
別邸の主屋と洋館の2件が選ばれた。
三井物産の代表取締役や旧国鉄総裁を務
めたことで知られる実業家石田禮助(れい
すけ)(1886―1978)が購入した
1924(大正13)年建築の主屋と、長い
海外生活で慣れ親しんだ洋風の住まいを作
ろうと41年に増築した洋館。それぞれ
「上質な近代和風建築」「戦前の別荘建築
の好例」と造形の価値を称された。

自然・人工美の調和

箱根町からは、強羅の庭園「神仙郷」内
にある建築群が選ばれた。世界救世教教祖
の岡田茂吉(1882―1955)が第二
次世界大戦中から戦後にかけて、理想郷と
して手掛けた神仙郷。その一環で建築した
茶室「山月庵」や、伝統芸能上演のための
「日光殿」(旧早雲寮)、収集した美術品
を公開する箱根美術館本館、別館、休憩所
の5件。美術品や自然、建物の調和を目指
した設計で、審議会では山月庵と日光殿を
「造形の規範となっている」、本館と別館、
休憩所を「国土の歴史的景観に寄与してい
る」と評価している。

今回の登録で国登録有形文化財は小田原
市29件、箱根町46件となる。


オフピークに観光客誘導
マイナ事業と連携イベント
タウンニュース

デジタルスタンプラリーの
参加画面(市提供)

特定の場所や時間帯に観光客が集中
する「オーバーツーリズム(観光公
害)」の解消に向け、藤沢市はきょ
う12月1日から自治体マイナポイン
ト事業と連携したデジタルスタンプ
ラリーを実施する。関東三大イルミ
ネーションに認定される「湘南の宝
石」に合わせ、江の島を訪れる観光
客をオフピークの日中に誘導し客足
の平準化を図る。同事業を通じ、市
は参加者を巻き込む「共創型」や
「分散型」の観光を推進したい考えだ。
(中面に関連記事)

「湘南の宝石」に合わせ1日から

デジタルスタンプラリーでは、マイナ
ポータルとの連携機能を実装したアプ
リ「furari(フラリ)」を使用。
江の島周辺に設置された複数のポイン
トに指定時間に赴くと最大2千ポイン
トが抽選で当たるほか、周辺にある飲
食店や宿泊施設、土産物店で一定金額
の買い物をするとイルミネーションの
点灯権が当たるコースもある。

国の自治体マイナポイント事業はマイ
ナンバーカード取得者に対して自治体
がポイントを付与。市としては初の事
業で、総額100万ポイント分を用意
した。イベントは市外在住者も参加可
能で、給付で個人情報を扱う作業が自
動処理される「共通ID認証方式」を
使った仕組みとしては国内初の事例と
いう。

日中集客モデル化を

湘南の宝石は前身のライトアップから
数えて25年目。昨シーズンは点灯期間
中に50万人以上が訪れるなど、江の島
のイベントでは最大の集客力を誇る。
また、近年は1千基の灯籠が夏夜を彩
る「江の島灯籠」など観光コンテンツ
が充実。夜間の集客が奏功している一方、
観光客が特定の時間帯に集中している
ことが課題となっていた。

そのため、市などは4月から江の島サム
エル・コッキング苑の入場料を無料
(夜間イベント時除く)にするなど、
日中の誘客に注力。今回のイベントは
こうした流れを受けたもので、さらな
る地域経済の活性化に波及させたい考
えだ。

先月24日の会見で鈴木恒夫市長は「オー
バーツーリズムも戦略的に平準化すれば
観光振興につながる。メリットを生かし
ていく」と述べた。

イベント期間は来年2月29日まで。
詳細は市観光公式ホームページへ。

シャトルバス無料運行江の島⇔片瀬
江ノ島駅で8日間

湘南藤沢活性化コンソーシアム(二見
将幸会長)は「湘南の宝石」開催期間
中の12月2〜24日の土日(計8日間)
に会場の江の島と片瀬江ノ島駅をむす
ぶ無料のシャトルバス=写真=を試験
運行する。

観光客で賑わう週末の午後3時台から
8時台に1時間あたり2往復の運行を
予定。江の島では初の試みで、観光や
交通、宿泊事業者や市などで構成する
同コンソーシアムが鉄道駅と観光地を
つなぐ「ラストワンマイル」の移動手
段として実施を検討していた。今回の
実証実験で江の島大橋の渋滞緩和や来
訪者の利便性や回遊性などを検証する。
詳細は江ノ島電鉄事業部
【電話】0466・25・3525。

シェアサイクル利用好調
湘南最多 年間利用21万回超
タウンニュース

藤沢市役所の敷地に設置され
たシェアサイクルのステーション

自転車を共同で使う「シェアサイクル」
の利用が藤沢市内で急速に伸びている。
今年10月までの1年間で利用者は約3万
7千人、利用回数は21万回超となり、
過去3年間では3倍近く増加した。湘南
エリアでも突出しており、観光に加え
通学や買い物などの普段使いが利用
ニーズを底上げしているようだ。市は
「市民の認知が進んだ結果。普及は観
光のみならずまちづくりの一助になる」
と歓迎している。

シェアサイクルは市街地を中心に設置
された「ステーション」に置かれた電
動アシスト自転車を登録した人が利用
できるシステム。新型コロナ禍以降、
「3密」を避ける移動手段として全国
的に広がった。

市観光課によると、1年間の利用回数
は2020年度(11月〜翌年10月)が
約7万5千回だったが、21年度(同)
は約14万6千回で、22年度(同)は約
21万8千回まで伸びた。ステーション
の設置数も20年度は74カ所、自転車約
1600台だったが、22年度は129
カ所約3800台と倍増している。

また藤沢・鎌倉・茅ヶ崎・平塚・寒川・
二宮・大磯の4市3町の利用状況(22年
9月〜23年8月)でも藤沢市は利用者が
約3万5千人、延べ利用は約19万7千回
で2番目の自治体の約2万6千人、約7
万9千回を大きく上回った。市内の需要
増について、同課では「観光地である
江の島があることに加え、自転車の利
便性が高い土地であることが事業者に
採算性があると判断されているのでは」
と分析する。

SFCが最多

経路別では直近の22年度で慶應義塾大学
湘南藤沢キャンパス(SFC)と最寄り
駅の湘南台駅をつなぐルートが上位3位
を占めた。次いで湘南台の商業施設と駅
を結ぶルート、江の島周辺、辻堂の駅前
などと続いた。時間帯別では平日は通勤
通学時間帯の7〜9時、午後5〜7時の
利用が多く、週末は昼前後の利用が多か
った。

市は鉄道駅や駐車場などの交通結節点か
ら観光地までをむすぶ「ラストワンマイ
ル」の交通手段としてシェアサイクルを
推進。同課では「日常生活でもラスト
ワンマイルの需要があることが分かった。
低炭素化や健康づくりなどさまざまな
施策との親和性も高く、今後さらに普及
が進めば」と期待。観光面では「例えば
北部観光の活性化にはシェアサイクルは
欠かせない要素。データを今後の施策に
役立てていきたい」と話した。

洲鼻通りにお稚児さん
常立寺の新住職入寺式
タウンニュース

きらびやかな衣装に身を包んだ
「お稚児さん」が先月26日、片瀬
の洲鼻通りに現れ、近隣住民や観
光者の注目を浴びた。

この稚児行列は龍口山常立寺の新住
職入寺式の一環。およそ60年ぶりに
行われた。同寺を支える市民団体・
片瀬睦を先頭に、お稚児さん、最後
に入寺する服部功志さん(47)が並
び、スバナ会館から同寺までの400
m余りを練り歩いた。行列は子ども
30人含め150人以上となった。

「地域の皆さんに向けてのごあいさ
つや決意を示したいと思い、復活さ
せた」と服部さん。入寺式を終え
「多くの方の参加や支えもあり、勇気
をいただいた」と感謝の気持ちを述べ
た。

団扇太鼓をもってお稚児さんの先頭に
立った片瀬在住の10歳と9歳の友達
コンビは「衣装もカッコよくて、参加
できてめっちゃうれしい」「人生最高
の体験だった」などと声を弾ませていた。

自己防衛術を学ぶ
タウンニュース

危機回避の講習の様子

太極拳のルーツと言われる陳氏太極拳
伝承者の一人、塚本博信さん(村岡
在住)が師範を務める武術団体・養芯
会は先月12日、藤が岡市民の家で自己
防衛講座を開いた。

当日は市民ら12人が参加。元機動隊で
要人警護をしてきた上道光貴さんを講
師に、暴力を振るわれそうになった時
など、危険への対処などを学んだ。
「日常の中に潜む危険に対応できるよ
う講習を開いた。引き続き市民の皆さ
んに安全を届けたい」と塚本さん。

今後、講習は年2回、春と秋に実施を
予定している。詳細は会ホームペー
ジで。

古里復興の願いを込め
「双葉ダルマ」制作作業急ピッチ 
福島県いわき市の作業場
12/5(火) 福島民報

古里復興を願い、丁寧に仕上げ
られる双葉ダルマ

来年1月6、7の両日、福島県双葉町
のJR双葉駅前で開かれる「双葉ダル
マ市」などで販売される双葉ダルマ作
りが、いわき市泉町の作業場で大詰め
を迎えている。

代表的な双葉ダルマは赤を基調に青の
縁取りで太平洋を表し、町の花のサク
ラが描かれている。

JA福島さくら女性部協議会双葉支部
長の石田恵美さん(69)とダルマ部
会員5人が、古里復興の願いを込め、
一筆ずつ丁寧に模様を書き入れている。

赤のほか緑、青、黒、白、黄、ピンク
色のダルマも制作し、今月下旬までに
約1200個を仕上げる。ダルマ市は
江戸時代から300年以上続いている。

芦ノ湖の「蛇口ジュース」が話題
お出かけ時には一飲の価値あり
タウンニュース

テレビで注目の「蛇口ジュース」が箱根
関所旅物語館に設置され話題を呼んでいる。
伊豆産ニューサマーオレンジが蛇口から出
る珍名所。「箱根神社参拝時にはぜひお立
ち寄りください」

箱根関所旅物語館

〒250-0521 神奈川県足柄下郡箱根町箱根10
TEL:0460-83-6355
https://www.shizutetsu-retailing.com/
hakone/

 

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