秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

三町で門出673花咲そう

2021-01-09 00:41:14 | 日記

3町で673人が門出
コロナ下の成人式
タウンニュース

1月11日は「成人の日」。大磯・二宮・中井の
3町では今年673人(男性338人・女性335人)
の若者が、大人の仲間入りをする。新型コロナの
影響で規模が縮小されたが、中井町では1月10日
(日)、大磯町と二宮町では11日(月・祝)に祝
賀行事を開催する前提で準備を進めている(1月
5日現在)。

大磯町

大磯町の新成人は320人(男性157人・女性163人)。
大磯プリンスホテルで開催される式典は、感染症拡
大防止のため大磯中学校区と国府中学校区を分けて
行う2部制とし、集合写真や懇談の時間は設けず、
恩師の祝辞もビデオレターの上映やメッセージを
まとめた冊子を配布するなどの対策を講じて催す。

国府中学校区の本城遥基実行委員長は「今までに
ない状況だからこそ、短い時間の中でみんなにで
きるだけ楽しんでもらいたい」、大磯中学校区の
別所拓真実行委員長は「10、20年後に笑って振り
返られるような式にできれば」と式典への思いを
語る。中学校時代は生徒会長を務めていた2人。
「学生の間に少しでも興味をもったことに挑戦し
ていき、背中で引っ張っていけるような人になり
たい」(本城さん)、「次に再会した時に、自分
らしさを持ったまましっかりとした大人に成長し
ていたい」(別所さん)とそれぞれの将来の目標
を掲げた。

二宮町

二宮町では259人(男性122人・女性137人)
が二十歳の門出を迎える。成人祝賀会は生涯学習
センターラディアンで式典のみ行う。

「成人式の中止やオンライン開催となる自治体が
ある中、みんなで集まれることに感謝の気持ちを
込め、責任ある立場になるというけじめをつける
機会にしたい」。新成人で構成する成人祝賀会実
行委員会の松崎千春実行委員長はそう話す。小学
生の頃からバスケットボールとピアノに打ち込ん
だ。母と同じ医療の道を志し、勉学に励む。「身体
だけでなく、人の心も診る看護師」を思い描く。
「両親や祖父母にやりたいことをさせてもらい、
進路の選択肢を作ってもらえてありがたいです」。

中井町

中井町の新成人は94人(男性59人・女性35人)。
今年は農村環境改善センターよりも広い中井中学
校体育館に会場を変えて式典が行われる。

井ノ口小学校出身の宮川竜之介実行委員長は「安全
に配慮しながら、新成人としていいスタートができ
る式にしたい」と話す。地元の自然に親しんで育ち、
中学時代は友だちと町内を探検して歩き回った。
「見晴らしのいい場所を見つけたときは最高の
気分」と思い出を語る。生活を支える社会基盤
整備の仕事に関心を抱き、大学で土木工学を学ぶ。
一人暮らしを経験して「親のありがたさが分かり、
自立しなければ」と実家でも家事を始めた。人の
いいところを見られる大人が理想。

緊急事態宣言の発令など状況によっては、大磯町
と二宮町では式典の内容を直前に変更して開催ま
たは延期・中止する場合がある。中井町は同宣言
下でも開催する運びだが、町内の感染状況により
予定変更の場合も。詳細は各町HPなど参照。
※各実行委員長への取材は12月に行いました。

元旦号からの続き
2021年の重点施策は
新春町長インタビュー
タウンニュース

大磯町

-開発事業の状況は

大磯港賑わい交流施設は、3月のグランドオープ
ンに向けて指定管理者の田園プラザ川場が準備を
進めている。地場産の農水産物や加工品、町の名
産品を販売することで農業・漁業・商工業の活性
化につなげたい。

昨年11月に第一期開園が始まった明治記念大磯邸
園は、21年度に国が西園寺公望別邸跡を購入する。
緑地等は町が整備を担うが、国と県の財政的支援
で町の負担なく土地の購入と整備を行う。

老朽化が進む町役場庁舎は、25年度の供用開始を
めざし、これから実施するアンケート調査や意見
交換会での町民意見などを踏まえて基本構想を策
定する。

駅前周辺整備は、19年度の説明会などの町民意見
を踏まえながらJR東日本や県警本部と前向きに
協議を行い、計画の修正作業を進めている。

-待機児童や中学校給食の問題は

保育施設の定員数を、7年前の倍近くまで増やす
などの待機児童対策を講じてきたが、保育ニーズ
がそれを上回った。一方で幼稚園には空きがある
ため、公立幼稚園を幼稚園と保育園の機能を併せ
持つ公私連携幼保連携型認定こども園へ移行させ
たい。検討委員会で説明会などを実施しており、
24年度の移行・開園をめざす。

中学校給食の再開に向けて協議を進めてきたが、
その中で老朽化の進む校舎の長寿命化を望む声が
大きくなった。予算的に両方を一遍に行えないため、
優先度の高い校舎の長寿命化を先に行うこととした。
このため中学校給食の再開時期は現状白紙となって
いる。希望する生徒には9月から昼食の提供を行う
予定で、昼食代は自己負担だが、配送委託料を町が
支援する。今年度中に小中学校の校舎、来年度は
その他の教育施設の長寿命化計画を策定する。

-今年の重点施策は

21年は将来の町の指針となる第五次総合計画がスター
トする年。これまでの取り組みと成果を継承しながら、
今後の人口減少社会を見据えた持続可能な行政運営
を進める。幼小中の地区単位でのコミュニティ・
スクールの導入検討やデジタル教育の推進など教育
と子育て支援に力を入れるほか、ひきこもりや認知
症、虐待、貧困などの孤立対策に本腰を入れる。
また町内事業者らと組織した「大磯らしい潤いづ
くり協議会」の取り組みを通じて地域に活力と賑
わいを生み出す。自伐型林業の推進に向けて、研修
会による担い手育成にも取り組む。

二宮町

-新庁舎計画の状況は

防災や都市計画などの専門家に話を聞き、昨年9月
から12月にかけて町民ワークショップとシンポジウ
ムを開催した。ワークショップには、年代に偏りな
く無作為で選んだ1000人を対象に実施したアン
ケートの回答者から50人が参加。30〜50代の方や
町内に住んで5〜10年という方も多かった。災害
リスクを踏まえた上で新庁舎の建設場所や機能、
浸水対策などについて建設的に考えてもらい、将来
のまちづくりにつながるような意見を頂き、感激した。

本来は、本年早々に基本計画をまとめる予定だった
が、シンポジウムを踏まえ、役場庁舎のみではなく、
町民と行政が一緒に活動する新しい公共空間の創出
という考えで周辺の施設も併せて、1たす1が3に
も4にもなるような計画にしていきたいので、いま
しばらくお時間を頂きたいと思う。国の交付税措置
を受けられる制度は、今年度末が期限。期限延長を
県を通じ国へお願いしている。

-公共施設の再編は

町役場以外に町民センターなどの未耐震施設がある。
6つの集会施設については、今年度中に耐震診断を
終える。各地区の要望と現状、診断結果をすり合わせ、
次年度以降に耐震化を進めていく。開館20年が過ぎた
ラディアンも大規模修繕が必要。ただ建物を直すだけ
ではなく、中の使い勝手も考えないといけない。ネッ
ト配信の時代、DVDやCDがある図書館の視聴覚
コーナーは半分閉めている状況。庁舎建設と公共施
設の再編と同時に、社会の変化や多様化するニーズ
に応じた施設の使い方を見直す。

-移住促進について

オンラインで移住相談を行っている。移住を考える
人が知りたい町の情報や見たい場所を、移住経験者
が直接会って伝えたり、案内したりするなど、町の
良さを実感してもらっている。そうした地道な活動
が定住に結び付いているのだと思う。行政職員だけ
ではできない町の魅力発信に、多世代の町民が関わ
っていることは二宮町の強み。

-新たな取り組みは

「断らない相談窓口」を新設する。高齢の親と引き
こもりの中高年の子の「8050問題」に表れるよ
うな介護と就労、社会的孤立や虐待、障害のある方
やひとり親世帯などの悩み、困りごとをワンストップ
の相談窓口で受ける。庁内各課の横の連携を密にし、
必要な支援につなげる体制を築く。

中井町

-町の事業について

ハード面では、老朽化した厳島湿生公園の木道の改修
工事を昨年10月から実施している。国の補助金を活用し、
3分の1ずつ3年計画で木道全体を架け替える。来年
秋に「ねんりんピック神奈川2022」が開催される
予定で、今年秋のプレ大会に向けて星槎中井スタジア
ム(中井中央公園野球場)の電光掲示板を改修する。
中央公園に熱中症対策のミストシャワーを入れ、多目
的グラウンドの芝生化を目指す。

建物と道路、橋などを含めた公共施設の長寿命化も図
っていかなければならない。2060年までの計画を
立て、概算で150億円強かかると見込んでいる。
東名に架かる橋だけでも町内に6カ所。橋を造るのは
国やネクスコだが、維持・管理は町が担う。毎年、
一つずつ点検・整備している。給食センターには冷風
機を設置した。長寿命化計画の一環として、給食セン
ターを補修しながらもうしばらく使う。

東名秦野中井インターチェンジ周辺の土地区画整理
事業と土地改良事業も進めている。企業を誘致して
新しい産業拠点を築き、農地の活用を図っていく。

防災・減災対策では、防災行政無線のデジタル化に
区切りがついた。戸別受信機を希望する約1800
世帯へ無償貸与する。昨年7月に防災行政無線の自
動転送を始め、町外にいてもスマートフォンで放送
を聴けるようになった。

-教育や子育て支援は

教員と児童・生徒に一人1台の端末をここで導入
する。子どもたちの学びに活用することが大事で、
先生をサポートする人やシステムに詳しい人材を
揃えるなど、4月から授業で使えるように準備し
ている。昨年は県内で初となる中学校給食の無償化
を実現することができた。高齢者に対しては、健康
寿命を伸ばす取り組みを推進する。

町民の皆さんの健康と安心を守るために、感染症対
策を引き続き行う。今年度中止になった行事をどこ
まで再開できるか未定だが、予算案に事業費をあげ
ている。広報や準備期間が必要なので、リミットを
決め、状況を踏まえて開催の可否を判断することに
なる。

-今年の抱負を

3月議会で承認を得られれば、第六次中井町総合
計画の後期基本計画が来年度からスタートする運び。
「活力・快適・安心」を基本理念に、町の将来像
「一人ひとりが主役!魅力育む 里都(さと)
まち♡なかい」の実現へさらに取り組んでいく。

中崎久雄大磯町長

村田邦子二宮町長

杉山祐一中井町長


IR住民投票条例案 横浜市議会が否決
tvkNEWS 2021/01/08

カジノを含む統合型リゾート=IRをめぐり、
横浜市の誘致の賛否を問う住民投票の条例案が、
8日の市議会の臨時会で否決されました。

この条例案は12月、市民団体がIR誘致の賛否
を問う住民投票を実施するよう求め、必要数の
3倍を超える署名を集めて、横浜市に直接請求し
たものです。 8日は緊急事態宣言を受け、議員
を前半・後半で入れ替えて審議が進められ、野党
会派は、「IR誘致は住民投票で直接民意を問う
べき重要な問題」と主張。


一方、与党会派は、「議会で冷静に中身を議論す
ることが大切」と、意見が真っ向から対立しました。
そして採決の結果、条例案に対し野党会派の34人
が賛成、与党会派の51人が反対し否決されました。

神奈川最多838人感染 
再宣言初日の街は
tvkNEWS 2021/01/08

新型コロナウイルスについて県内では8日、最多と
なる838人の感染が確認されました。こうした
なか出された1都3県の緊急事態宣言。初日の
8日朝の横浜市内で街の人に聞きました。

街の人「あまり実感はない生活は普通にしない
といけないし」8日から2月7日までの期間に、
出勤を7割減らすことや午後8時までの飲食店
の時短要請などを方針とした、2度目の緊急事
態宣言。 8日朝の桜木町駅周辺の人通りはいつ
もと変わらない様子で、通勤する人たちの姿が
多く見られました。
一方、8日新たに横浜市で244人など県内
あわせて838人の感染が確認されました。 
7日に続き、最多を更新し、初の800人台です。
また、県内であわせて患者7人が死亡しました。

1080万円相当の違法薬物所持か 
男女2人を再逮捕
tvkNEWS 2021/01/08

横浜市中区で覚醒剤や大麻などを販売する目的
で所持していたとして、県警は、男女2人を再
逮捕しました。2人は末端価格でおよそ1080万
円もの違法薬物を取り扱っていたとみられてい
ます。

覚醒剤取締法違反などの疑いで再逮捕されたのは、
いずれも住所不定で会社員の澤司容疑者と無職の
町田愛里容疑者です。 県警によりますと、澤容疑
者らは去年9月、横浜市中区長者町の駐車場に止
めていた車の中で、覚醒剤や大麻のほかMDMA、
コカインなど末端価格合わせておよそ1080万
円分を販売目的で所持した疑いが持たれています。
また、車からは売上金など現金110万円が見つ
かっているということです。 澤容疑者らは、電話
で客とやりとりした後、待ち合わせ場所に車で出
向き、販売していたとみられています。
調べに対し、澤容疑者らは「よくわかりません」と
容疑を否認していますが、男女100人以上に違法
薬物を販売していたとみて、県警が慎重に調べを
進めています。

那智の滝つぼ凍る 氷点下2度、2年ぶり
1/8(金) 紀伊民報

厳しい寒さで凍った那智の滝(8日、和歌山
県那智勝浦町那智山で)

強い冬型の気圧配置になった8日、和歌山県内
の地域気象観測システム(アメダス)の全観測
点で氷点下となり、この冬一番の冷え込みとな
った。那智勝浦町那智山では、日本一の落差
(133メートル)を誇る直瀑「那智の滝」の
岩肌や滝つぼが凍った。熊野那智大社によると、
2019年以来2年ぶりという。

大社の神職が同日午前7時ごろ、凍っている
のを確認。飛瀧神社にある温度計は氷点下2度
だったという。

同日午前9時半ごろ、水は流れ落ちているも
のの、岩肌は水しぶきが凍って白くなっており、
滝つぼもほとんどが氷に覆われていた。時折、
ごう音を立てながら氷が崩れ落ちていた。

那智大社では同日午前10時から、厄よけなど
の御利益があるとされる牛王神符が那智の滝の
神威を受ける神事「牛王神璽祭」を飛瀧神社で
営んだ。

男成洋三宮司(67)は「昨日の夕刻からどん
どん冷え込んだ。これだけ凍った滝の前で牛王
神璽祭をしたのは初めて。凍って白い姿になって
おり、なお一層、那智の滝の霊力を感じながら、
お祭りをさせていただいた」と話していた。

“幻想的な景色”琵琶湖の波しぶきも
那智の滝も「凍る」 近畿地方でこの冬
一番の寒気
1/8(金) MBSニュース

1月8日、強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、
近畿地方では北部を中心に大雪となっています。

この冬一番の寒気が流れ込んだ近畿地方。滋賀県
北部の長浜市の柳ケ瀬では、雪が断続的に降り、
積雪が一時90cmに達しました(8日午前3時
時点)。

(住民)
「家の中もストーブつけても温度が上がらない。」

一方、滋賀県の琵琶湖では、湖岸で波しぶきが凍り、
あたり一面幻想的な姿を見せています。風であおら
れた波が草や樹木にかかって凍る現象で『しぶき氷』
と呼ばれています。

和歌山県那智勝浦町では那智の滝が凍っています。
滝の岩肌が氷で白くなり滝つぼでも氷が見られま
した。

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