漂う”紫の香り”
秦野、フジが見ごろ
4/28(土) カナロコ
見ごろを迎えたフジ=
秦野市の県立秦野戸川公園
秦野市堀山下の県立秦野戸川公園で紫色のフジが
見ごろを迎えている。来園者が甘い香りの漂う藤
棚で散策を楽しんでいる。
パークセンター近くに植栽された12本の木から
伸びた花房が、約300平方メートルの棚いっぱ
いに広がっている。
見ごろは今月末ごろまで。同公園の担当者は「例年
は5月ごろまで咲いているが、今年は暖かく、ソメ
イヨシノやチューリップと同様に2週間ほど早い」と
話している。
入場無料。問い合わせは、同公園
電話0463(87)9020。
箱根・芦ノ湖に水陸両用「忍者バス」登場
4/28(土) カナロコ
水しぶきを上げ、芦ノ湖に入る水陸両用バス=
箱根町元箱根
神奈川・箱根の名所と芦ノ湖を周遊する新たなアト
ラクションとして、西武グループの伊豆箱根鉄道と
伊豆箱根バス(ともに静岡県三島市)は27日、水
陸両用バスの定期運行を開始した。忍者の道具から
発想を得て装飾されたバスには、女忍者「くノ一」に
扮(ふん)した女性の観光ガイドも登場。芦ノ湖観光
では初の取り組みで、増加する外国人旅行者らの取り
込みを狙う。
「NINJABUS WATER SPIDER」
(ニンジャバス・ウオーター・スパイダー)と名付け
られたバスは、最大定員43人。足に装着すると水上
をすいすいと移動できる忍者の道具の一つ「水蜘蛛」
をイメージしデザイン、黒色の塗装が施されている。
箱根町内の2カ所から1日各3便計6便を運行。1周
約10キロで、約45分(陸路約30分、湖上約15分)
かけて周遊する。陸路では箱根神社や湖畔などを巡り、
湖面からは雄大な景色や開放感などが満喫できる。20
年東京五輪・パラリンピックに向けて増加が見込まれる
外国人旅行者のほか、家族連れをターゲットとし、年間
で3万5千人の利用を目指す。
箱根や小田原地域は、風魔忍者ゆかりの地とされ、観光
ガイドは忍者の歴史や掟(おきて)などを解説する。同
日のセレモニーで伊豆箱根鉄道の伍堂文康社長は「水面
を移動する忍術を追体験してもらえたら」とあいさつした。
セレモニーには園児ら約80人らも招かれ、バスの試乗
会も。水しぶきを上げながら勢いよく湖に入ると大歓声
が上がっていた。
乗車は中学生以上2800円など。予約・問い合わせは、
伊豆箱根バス箱根営業所電話0460(86)2048。
海老名に小田急ロマンスカー博物館
私鉄最大級、21年に
4/28(土) カナロコ
歴代のロマンスカーが並ぶミュージアム1階の
イメージ
小田急電鉄(東京都新宿区)は27日、海老名市
めぐみ町の小田急線海老名駅西口側隣接地に同社
初の鉄道博物館「ロマンスカーミュージアム」を
2021年春に開業すると発表した。歴代の特急
ロマンスカーと開業当初の通勤車両を展示するほか、
ジオラマ、電車運転シミュレーターなどを置き、
「全国の私鉄博物館の中でも最大規模」(同社)に
なる見通しだ。
4千平方メートルの敷地に鉄骨2階建て延べ床面積
4400平方メートルのミュージアムを建てる。1階
に初代の流線形ロマンスカーとして有名なSE、前面
展望席を設けたNSEなど歴代のロマンスカー5種類と、
1927年の開業当初に使われたあずき色の通勤車両
「モハ1」形の計11両を展示する。
2階には沿線の様子を再現したジオラマ、電車運転
シミュレーター、子どもたちが自由に遊べるキッズ
ゾーン、大人が楽しめるカフェなどを設ける。屋上は
ビュースポットで、間近に走る車両の様子を楽しめる。
同社は「小田急にとって最大のブランドであるロマン
スカーに特化した」と説明。海老名駅周辺は商業集積
が進んでおり、同社も駅周辺で商業施設やマンション
などの開発を進め、相乗効果が見込めることで海老名
を選んだという。総事業費約32億円。年間27万人
程度の来訪者を見込む。
私鉄では東武鉄道の東武博物館、東京メトロの地下鉄
博物館などがあるが、小田急電鉄では「歴代の特急を
展示することやジオラマの規模など、私鉄最大規模の
ミュージアムになる」としている。
<九尺フジ>
闇に紫のシャワー 兵庫・白毫寺
4/28(土) 毎日新聞
ライトアップされた九尺フジを写真に撮る人たち=
兵庫県丹波市市島町の白毫寺で2018年4月
28日午後7時19分、山田尚弘撮影
兵庫県丹波市の白毫寺(びゃくごうじ)で、優美な「九尺
フジ」が見ごろを迎え、連休で訪れた参拝客らの目を楽し
ませている。
長さ120メートル、幅9メートルのL字形のフジ棚から
淡い紫色の花房が1メートルほど垂れ、境内に甘い香りが
広がっている。満開時には花房が約1.8メートルにもな
るという。寺によると、見ごろは今週まで。5月13日ま
では夜間にライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめる。
白毫寺(0795・85・0259)。
秦野、フジが見ごろ
4/28(土) カナロコ
見ごろを迎えたフジ=
秦野市の県立秦野戸川公園
秦野市堀山下の県立秦野戸川公園で紫色のフジが
見ごろを迎えている。来園者が甘い香りの漂う藤
棚で散策を楽しんでいる。
パークセンター近くに植栽された12本の木から
伸びた花房が、約300平方メートルの棚いっぱ
いに広がっている。
見ごろは今月末ごろまで。同公園の担当者は「例年
は5月ごろまで咲いているが、今年は暖かく、ソメ
イヨシノやチューリップと同様に2週間ほど早い」と
話している。
入場無料。問い合わせは、同公園
電話0463(87)9020。
箱根・芦ノ湖に水陸両用「忍者バス」登場
4/28(土) カナロコ
水しぶきを上げ、芦ノ湖に入る水陸両用バス=
箱根町元箱根
神奈川・箱根の名所と芦ノ湖を周遊する新たなアト
ラクションとして、西武グループの伊豆箱根鉄道と
伊豆箱根バス(ともに静岡県三島市)は27日、水
陸両用バスの定期運行を開始した。忍者の道具から
発想を得て装飾されたバスには、女忍者「くノ一」に
扮(ふん)した女性の観光ガイドも登場。芦ノ湖観光
では初の取り組みで、増加する外国人旅行者らの取り
込みを狙う。
「NINJABUS WATER SPIDER」
(ニンジャバス・ウオーター・スパイダー)と名付け
られたバスは、最大定員43人。足に装着すると水上
をすいすいと移動できる忍者の道具の一つ「水蜘蛛」
をイメージしデザイン、黒色の塗装が施されている。
箱根町内の2カ所から1日各3便計6便を運行。1周
約10キロで、約45分(陸路約30分、湖上約15分)
かけて周遊する。陸路では箱根神社や湖畔などを巡り、
湖面からは雄大な景色や開放感などが満喫できる。20
年東京五輪・パラリンピックに向けて増加が見込まれる
外国人旅行者のほか、家族連れをターゲットとし、年間
で3万5千人の利用を目指す。
箱根や小田原地域は、風魔忍者ゆかりの地とされ、観光
ガイドは忍者の歴史や掟(おきて)などを解説する。同
日のセレモニーで伊豆箱根鉄道の伍堂文康社長は「水面
を移動する忍術を追体験してもらえたら」とあいさつした。
セレモニーには園児ら約80人らも招かれ、バスの試乗
会も。水しぶきを上げながら勢いよく湖に入ると大歓声
が上がっていた。
乗車は中学生以上2800円など。予約・問い合わせは、
伊豆箱根バス箱根営業所電話0460(86)2048。
海老名に小田急ロマンスカー博物館
私鉄最大級、21年に
4/28(土) カナロコ
歴代のロマンスカーが並ぶミュージアム1階の
イメージ
小田急電鉄(東京都新宿区)は27日、海老名市
めぐみ町の小田急線海老名駅西口側隣接地に同社
初の鉄道博物館「ロマンスカーミュージアム」を
2021年春に開業すると発表した。歴代の特急
ロマンスカーと開業当初の通勤車両を展示するほか、
ジオラマ、電車運転シミュレーターなどを置き、
「全国の私鉄博物館の中でも最大規模」(同社)に
なる見通しだ。
4千平方メートルの敷地に鉄骨2階建て延べ床面積
4400平方メートルのミュージアムを建てる。1階
に初代の流線形ロマンスカーとして有名なSE、前面
展望席を設けたNSEなど歴代のロマンスカー5種類と、
1927年の開業当初に使われたあずき色の通勤車両
「モハ1」形の計11両を展示する。
2階には沿線の様子を再現したジオラマ、電車運転
シミュレーター、子どもたちが自由に遊べるキッズ
ゾーン、大人が楽しめるカフェなどを設ける。屋上は
ビュースポットで、間近に走る車両の様子を楽しめる。
同社は「小田急にとって最大のブランドであるロマン
スカーに特化した」と説明。海老名駅周辺は商業集積
が進んでおり、同社も駅周辺で商業施設やマンション
などの開発を進め、相乗効果が見込めることで海老名
を選んだという。総事業費約32億円。年間27万人
程度の来訪者を見込む。
私鉄では東武鉄道の東武博物館、東京メトロの地下鉄
博物館などがあるが、小田急電鉄では「歴代の特急を
展示することやジオラマの規模など、私鉄最大規模の
ミュージアムになる」としている。
<九尺フジ>
闇に紫のシャワー 兵庫・白毫寺
4/28(土) 毎日新聞
ライトアップされた九尺フジを写真に撮る人たち=
兵庫県丹波市市島町の白毫寺で2018年4月
28日午後7時19分、山田尚弘撮影
兵庫県丹波市の白毫寺(びゃくごうじ)で、優美な「九尺
フジ」が見ごろを迎え、連休で訪れた参拝客らの目を楽し
ませている。
長さ120メートル、幅9メートルのL字形のフジ棚から
淡い紫色の花房が1メートルほど垂れ、境内に甘い香りが
広がっている。満開時には花房が約1.8メートルにもな
るという。寺によると、見ごろは今週まで。5月13日ま
では夜間にライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめる。
白毫寺(0795・85・0259)。