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高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

介護に向けての布石

2021-04-20 08:00:00 | 夫のこと
もともと、
人の話を聞いていない夫ではあったが、 
それにしても、
俺は聞いていない! 
と言うことが多くなった。

義母もアルツハイマーだったし、
夫もその可能性大。
そう覚悟していた。

で、
『認知症』の症状が顕著に出るまでに、
やるべきことがあると思った。 

夫に、
「自分は認知症かも」と、認識させること。 

よく聞く話に、
「おかしいと思って、病院へ連れて行こうとしても、
本人が認めたがらず、連れていけない」

まず、
夫が“物忘れ” しても『怒らない・責めない』
しかし、
これは、なかなか難しかった。 

私も、
『認知症者への対応』に慣れるまでに、
だいぶ時間がかかった。

そして、
『認知症は恥ずべきことではない』
と言うことを、繰り返し夫にすり込む。

できれば、
『周りの人達に “物忘れ” がひどい事を言っておく』
これには、夫は抵抗した。 

それでも、
焦らず、ゆっくり言い続けた。 🗣

『機嫌よく振舞う』ことも頑張った。
ハムモフは何で機嫌がいいんだ?
と、よく言われた。😜

“作り笑い” でも笑顔は伝染する。 
夫の仏頂面も、解けていくようになる。 

こうして迎えた『告知』 📜
病院で診てもらうことも、抵抗はなかった。
診断を聞いても、ショックは少なかった。
これからは、周りの人に知ってもらうよ。 

こうして、
『認知症生活』は穏やかに滑り出した。 

で、
今度は、『運転禁止』
いずれは、『しもの対応』
この二つの難題に対して、どう準備をするか・・・

まぁ、「そん時はそん時だっちゃね」