高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

クルーズの旅最終日ー帰宅

2023-08-14 06:50:00 | にっぽん丸クルーズ
いよいよ下船の朝。
周りに船が見え始め、港が近づいたと分かる。


荷造りも終え、身支度も済ませ、ゆったりと窓の外を眺める。
最後のダイニング。
朝食を美味しくいただく。


夫はバイキングだが、野菜を全然取ってこない。 


いよいよ横浜の街並みが見えてきた。



9時、ハンマーヘッドに着岸。
楽しかったクルーズ旅が終わった。

私の夢は『世界一周100日間の旅』であった。🛳
が、しかし、
100日もの船旅は、暇を持て余しそうである。 
今回の5泊6日位がちょうどいいかも。

船が着岸直後、スコール級の雨が。☔️
これが “ゲリラ豪雨”? 
港から駅まで10分位の歩き。
が、下船準備が終わる頃には、🌤

この旅は、天気に恵まれた。
竿灯もねぶたも、予報は『雨』だった。
にっぽん丸ではカッパを用意してくれていた。
が、雨の心配もなく、楽しめた。 

最後に、
帰宅後、夫が言った言葉が嬉しかった。
楽しかったね。 また行きたいね。

  













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クルーズの旅5日目ー帰路につく

2023-08-13 06:41:00 | にっぽん丸クルーズ
本日は終日航海日。🛳
二日間、熱気あふれる祭りを体感し、
余韻を味わいつつ最後のクルーズを楽しむ。 

明日朝は忙しそうなので、
今日、上級クラスダイニングでの朝食を選択。


本日はフレンチトースト。🍞
勢い込んで、撮影せずに食べ始めてしまった。 


岩手県沖を航行中、
昨日青森港で見かけた豪華客船が後方に見えた。👀
同じくねぶた鑑賞後、出航して来たのだろう。
そのうち見えなくなった。
ひょっとして『仙台七夕まつり』へ立ち寄るのかもしれない。


朝食後、最後の映画鑑賞。🎦
本日は、阿部寛さん主演『異動辞令は音楽隊』
午前中の映画では、夫は居眠りもせず楽しんでいた。 

さて、最終午後の過ごし方は “マッタリと”。
実は、部屋の冷蔵庫に “ウェルカムシャンパン”🍾が入っていた。
夫は飲まず、私一人で空けるのもなぁ〜。🤔
リュックで背負って持ち帰ろうか、と思っていた。

夫も船内イベントに参加するつもりもない、と言う。
それでは失礼して、読書&ドリンクタイムとさせていただきます❣️

おつまみを買い、図書館で本を借りて来て、
グラス片手に至福の時を過ごす。


船内には、24時間オープンのライブラリーやカードルームがある。




その後、酔っ払ってしまい、お昼寝タイム。
    


目覚めのデザートをお持ち帰りし、強風のデッキで酔い覚まし。



最後の夕食は・・・お腹が空いていず、
ほとんど食べられず。
勿体無い話である。


写真を撮る気も起きず。
二日酔い?
果物は美味しかった。


ダイニングの入り口で、最後の記念写真を。🤗


部屋に戻り、スーツケースを引っ張り出して荷造り。🧳
宅配便で送ってもらう準備。 

 船内のイベントにはあまり参加しなかった。
特にナイトタイムのお楽しみ、バーやカジノはのぞいても見なかった。
夜まで体力持たなかった。
長期クルーズなら、朝寝坊も楽しめたかも。😜

    





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クルーズの旅4日目ー青森ねぶた

2023-08-12 06:33:00 | にっぽん丸クルーズ
青森港入港の朝。
今朝もメインダイニングで朝食。


今朝も私は和食の定食ー高菜のお粥。

青森港は秋田港と違い街中にある。



食後デッキに出て近づく街並みを眺める。


青森港の歓迎セレモニーは、大学生の津軽三味線部の面々の演奏。


今日の夜はねぶた祭り見物。
それまでは自由行動。
今日もツアーに参加せず、市内をぶらつこうと思っていた。
出がけに、ターミナル内のミニねぶたの前でパチリ。📸


取り敢えず、クルーズターミナル近くのアスパムにお土産探しに行く。
展望台に上り、青森市を一望。

市内をぶらつこうと思ったが、この暑さに萎えてしまい、
ねぶた小屋を見て回っただけで、帰船。







昼前に帰ってきたので、
船内の寿司バーで豪華な昼食をいただく。🍣
ここは、流石に有料。


丸窓で船の雰囲気満点。


実は、今回のツアーで、『船内クーポン券』なる物をいただいていた。
一人一万円分。
ということで、心置きなく昼からビールを。





ふと見ると、シンフォニー・オブ・ザ・シーズが入港してきた。🛳
秋田港では見かけなかったが、
同じく夏祭りツアーなのかもしれない。


本日も映画鑑賞。🎦
『トップガン・マーヴェリック』 ✈️
お寿司🍣とビール🍺の後だから・・大丈夫か?
案の定、夫は夢の中へ。 
ただ寝ているだけならいいのだが、たまにイビキをかき出す。
その度に足を蹴飛ばす。

で、この日も早めの夕食を済ませ、ねぶた祭りへ。










ねぶた会場には、
地図を片手に歩いて向かう。
地図を見なくとも、ターミナルから一直線。
辻毎には、にっぽん丸のクルーがプラカードを持って立って案内してくれる。
名付けて『辻々隊』 

街には “跳ねと” 姿の参加者が溢れていた。


いよいよ祭りのパレードが動き出した。
勇壮な太鼓隊。
その後に跳ねとのグループが続く。


そして勇壮なねぶたの山車。






ねぶた祭りは4日目だったせいか?
跳ねとは、私のイメージの様には跳ねていなかった。 
「ラッセーラー、ラッセーラ」の掛け声も、
拡声器からは聞こえるが、跳ねとの皆からはあまり聞こえてこなかった。

華やかな衣装で練り歩いているだけ、だった。
これが普通なのか?今年の暑さのせいなのか?
「ラッセーラー、ラッセーラ」で一緒に盛り上がれると思っていた。
前日の竿灯祭りでの観客と一体の盛り上がりとは、違った。

ただ、
竿灯祭りでは、男中心の祭りの印象が強かったが、
ねぶた祭りは、
男も女も、お父ちゃんお母ちゃんも参加して楽しんでいた。

とにかく、心踊り待ちわびる祭りが地域にあるということは、
とても羨ましかった。

夜11時過ぎ、
にっぽん丸は青森港を出港した。🛳
夜遅いので、出港のセレモニーは無いと案内があった。📢

出港時、夫はすでに寝ていた。
出港のエンジン音で飛び起きた。
この音は何なんだ!  

  























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クルーズの旅3日目ー秋田観光&竿灯祭り

2023-08-11 07:04:00 | にっぽん丸クルーズ
今日は秋田に入港。🛳
今朝もいいお天気。
俺は “晴れ男” だから。


が、しかし、
本日の天気予報は午後から、雨。
ハムモフ、“雨女” だったよね
まあ、取り敢えず朝食を楽しむ。

本日はメインダイニング(一般向け)。
和食セットか洋食バイキングを選べる。🤗


私は和食セット。


夫は洋食バイキングを。


朝食が終わる頃、
遠くに秋田港が見えてきた。
にっぽん丸もタグボートに曳かれ、着岸態勢に入る。




岸壁では『ウェルカムセレモニー』が行われていた。
小・中学生と思しき女の子たちが、
秋田民謡を歌い歓迎してくれた。


ちびっ子民謡歌手で終わりと思いきや、
コンクールで優勝したと言う高校生お姉様、登場。
その歌唱力、半端ない!


夕方の『竿灯祭り』までは、自由行動。
オプショナルツアーに参加する人達は、
4台のバスに乗って出発して行った。🚌

私は、
角館の “武家屋敷” を是非見てみたかった。
チョット調べると、
秋田駅から新幹線で1時間チョットで行けるらしい。🚅

他の観光はいいので、個人的に行くことにした。
秋田港から秋田駅までは車で30分ぐらい。
臨時列車🚃を出してくれるらしいが、出発時間が10時半。

待っている時間が勿体無いので、タクシーを使った。🚕
片道料金が列車の10倍以上。
『時は金なり』ってことで。

秋田駅に着き、予定より2時間前の新幹線に乗れそう。
これでゆっくり観光ができる。
秋田駅から二駅。
券売機で自由席切符を買おうとするが、
なぜか?スッとは買えず。
4、5回やり直しやっとゲット。
後ろで夫がイライラしているのが、分かる。

ホームに降りて行くと、列車が止まっていた。
自由席列車を探すも・・・見つけられない。

取り敢えず列車に乗り、
改めて切符を見てみると、『立ち席』の印字。
自由席って無いんだ・・・

で、またまたよく見ると、👀
『指定席が空いていたら着席できる』とある。
ってことで、
出発後、空き席に着席。

40分ぐらいで大曲駅に到着。
すると乗客がドバッと乗ってきた。
角館までは10分。
デッキで我慢できた。

小さな駅に降り立ち、暑さ半端ない。🥵
歩いて15分位というので、大汗覚悟で歩き出す。
観光地なのに、歩いている人を見かけない。
きっと皆んな観光バスで来るんだろうなぁ。









『角館樺細工伝承館』に私だけ入館。
武家屋敷はしだれ桜が有名。
その時期にまた訪ねて歩いてみたい。


秋田駅に戻る。
今夜行く竿灯祭り。


ナマハゲのディスプレイを見て、
あぁ、秋田にはナマハゲもあった、と気付く。


秋田港までの帰りは市内バスで。🚌
バス停から徒歩15分。
にっぽん丸が見えてきた。
と、仙台から意外と近いんだな。
どうやら夫は、今いた秋田駅を仙台駅と勘違いしたらしい。


冷たい空気が吹き出す船の入り口を入り、ホッとする。
そのままラウンジへ直行し、アフタヌーンティーで一息。
生演奏を聴きながら、少しづつ汗が引いていった。


部屋に帰ってもまだ3時過ぎ。
ツアー客もまだ帰船していず、船内は閑散としていた。
で、いつもは混む大浴場に行ってみることにする。♨️
3階の船尾にあり、眺望バッチリ。👍
入浴者は私一人。
観光の汗をゆっくり流せた。

夫は、一人部屋でお留守番。
風呂に行く前にこんな会話が。🗣
ハムモフと一緒に入れるのか?
そんなわけないよ。
じゃあ行かない。 

実は、夫は大浴場が苦手。
元々お風呂は好きではないのだが、
5、6年前、
ホテルの浴場で自分の脱衣カゴが分からなくなり、
大変な思いをした。

夫のことはそれほど気にせず、自分だけサッパリしてきたら、
ご機嫌斜めの夫がいた。 

これから早めの夕食がある。
誘ってみると、
お腹すいてないから行かない。
完全に拗ねている。

こっちもお腹がすいてきたので、
じゃあ、私一人で行ってくるね。
って部屋を出ちゃった。




デザートまでしっかり食べた。


で、部屋に帰ってみると、
夫がふて寝していた。 😱
俺はお祭りには行かない。
この旅最大のピ〜ンチ‼️

なだめすかすも “火に油” 🔥

結局、夜の混雑するお祭りに、私一人にしないで欲しい、と懇願。
夫は渋々ながら出かける支度をし出した。 

会場に向かうバスの中では、超〜不機嫌。
「俺に構うな!」状態。 
関係改善は、ハプニングからだった。

混雑する会場付近で、私が迷子になりかけた。
夫は文句を言いつつエスコートしてくれるようになった。

バスを降り、桟敷席までは徒歩10分ぐらい。
にっぽん丸のスタッフさんがはっぴ姿で誘導してくれた。


桟敷に落ち着いた頃には、この機嫌の良さに戻った。


いよいよ笛や太鼓の音とともに竿灯が引き出される。

小学生くらいの担ぎ手もいて、驚く。


いよいよ持ち上げ。


「どっこいしょ!どっこいしょ!」の掛け声で担ぎ手に声援を送る。


竿を継ぎ足し、高く持ち上げる。


ちびっ子も大いに頑張った。


秋田の子供達は、小さい頃から練習をし、
毎年祭りを心待ちにしているのだろう。
小学生は倒すこともあるが、
手で上げ、額に乗せ、肩に担ぎ、腰にまで挑戦していた。

こちらも、手を叩き声を張り上げ、一緒に祭りを楽しんだ。
驚くことに、竿灯が派手に倒れてもロウソクの火は殆ど消えなかった。
一度、そのロウソクが一瞬で消えたことがあった。
竿の受け渡しに失敗し、竿灯が垂直に落ちた(倒れなかった)。
竿が地面に当たった瞬間、全部の灯りが消えた。😳

「夕方から雨」の予報は完全に外れ、“晴れ男” の勝ち。

船に帰り、夜食をいただく。
私は軽くデザートのみ。


夕食を食べていない夫は、焼きそばをお代わりして食べた。
えっ?これ2回目だっけ?
はい、はい、いっぱい食べてくださいな。


10時過ぎに秋田港を出港。🛳
船内案内が流れ、デッキに出てみると、
「ナマハゲ太鼓」のお見送りセレモニー。
遅くまでありがとうございます。


今夜は、汗かき日で洗濯タイム。
クーラーの吹き出し口に掛けていたら、
一晩で乾いた。 


このグッドな物干し場。
夫は気になるらしく、
ちょっと目を離すと、壁際に掛け直されている。

何故ここにかけるか説明し、掛け直す。
夫も納得したはずが、またまた壁際に。
ごめん、ゴメン、そうだったね。
これを4階繰り返し、夫が先に寝て終了。

    



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クルーズの旅2日目ー船内探検

2023-08-10 07:02:00 | にっぽん丸クルーズ
2日目は終日航海日。🛳
お天気も良く、海も穏やか。


毎日のスケジュールは、
前日夜に「船内新聞」でお知らせがある。📃
寝る前に新聞を見ながら明日の計画を立てる。🤔
と言っても、結局は行き当たりばったり。

まずは朝食。🍽
朝、昼食は上級コースのダイニングも利用できる。 
パンケーキと卵料理というので、行ってみる。

が、満席で手前のラウンジで待たされる。




海を見ながら待っていると、すぐに案内された。


二種類のパンケーキからチョイスでき、
「1枚ですか?2枚ですか?」と聞かれ、つい、2枚! 


いつもはあまり食べないのに、ついね、舞い上がったか。
デザートもいただく。


テラス席もあり、気候が良ければ潮風に吹かれながらの食事。
良いだろうなぁ。


その後、ラウンジでコーヒーをいただく。☕️
これってタダ?
夫が気にして何回も聞いてくる。


その後、お土産探しに。
ブティックとショップの2ヶ所。
が、お土産はにっぽん丸関連の物。
これから行く秋田と青森の土産の方が良いかも。

ブラブラ見ていると、にっぽん丸の船の絵を見つける。🖼
15センチ足らずの小さなものだが、それなりのお値段。
今までの海外旅行で絵を買い求め、
我が家の階段スペースの “ギャラリー” に飾ってある。
その横に加えたい。

結局、1日考えお買い上げ!


帰宅後、ギャラリーに飾った。


船内では色々な催し物が行われていた。
が、夫は参加する気は全く無く、
かと言って、夫を置いて私だけも行けず。

午前中は、寄港地の観光案内セミナーに参加した。
会場探しに船内新聞片手にうろつく。


その後、昼食。




午後の時間つぶしは、映画鑑賞。🎦
『老後の資金がありません!』
気になっていたが見逃したものだったので、


夫も楽しめたようで、
久々に日本映画を見たな。

その後、7階のデッキでお茶。
プールがあり、
ビール🍻、コーヒー☕️などの飲み物、アイス🍨や軽食🍔がいただける。
これ、タダなのか?
を繰り返す、夫。




夫は、
今の状況を100%理解していないらしく、
チョット不機嫌気味。 
今夜は、この旅行の第一目的『金婚式イベント』がある。
夫には機嫌よくしてもらいたいが・・・

夕食の前に、
『カクテルパーティー 』🍸🍹 &『津軽三味線コンサート』がある。
私はおめかしし、夫にも着替えるように促す。
なんで着替えなきゃいけないんだ。
それが船旅の決まりなんだよ。
誰が決めた。
そういう決まりを承知で船に乗ったんだから。
俺は承知した覚えはない。
・・・・・

私がやりたかった『金婚式の祝い』をやるのだと、お願いする。🙏
なんとか着替えさせたが、
ジャケットなんか着ている人いないよ。
と、最後までぶつくさ文句たれ。

カクテルを飲みながら、夫の機嫌も直っていった。
津軽三味線のコンサートを楽しんだ。




その後のディナータイムで🍽、
船長からお祝いのメッセージをいただき、
写真を撮ってもらった。


で、こちらが本日のディナー。











明日は秋田港に入る。
面倒くさがる夫をシャワールームに押しやり、
さっぱりさせて、就寝。

🛳🛳🛳🛳🛳🛳













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