12年前に、
薪置き場として、農家の納屋を借りた。
広い裏庭にある納屋。
地主さんの好意で、
出入りは自由に、と言ってもらえ、
気兼ねなしに薪割りができた。
好条件で借りられた分、
地主さんからの “依頼の仕事” も色々やってあげた。
我々は、
小作だから地主さんには逆らえないよね〜
と言って、多少の “無理難題” であっても頑張った。
地主さんは、
「私が元気なうちは使ってくれていいよ。」
と言ってくれていたが、
80歳近くになり、娘さんが心配し出したらしい。
あと2年で、薪を引き払って欲しいと言ってきた。
あの薪の量を見て、2年の猶予を持たせてくれたらしい。
ありがたいことだ。
以前、明け渡しを言われたら、
ネットで薪を引き取ってくれる人を募ろう、と思っていた。🤔
が、
とうとうその時になったら、
薪が惜しい。
薪ストーブの暖かさに慣れきったので、
どうしてもエアコンの暖房は、い、や、だ。
薪を置かせてもらえそうな “候補” はなくもない。
あと2年もあるから、
もう少ししてから聞いてみるよ。
そう言っても、
夫の頭は薪のことでいっぱい。🤯
こりゃぁ、いつまでも引きずるな。
で、
早速連絡してみることにした。
ーつづくー