50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

HART NEWスキーの初乗り

2011-03-27 15:21:34 | スキー
試乗しましたと書こうかと思ったんですが

試乗ではなく初乗りでした。







今日のセイモアは営業最終日でしたが気温が低いうえに

5センチくらい新雪が積もっていて1か月くらい前に戻ったような印象でした。
(10時過ぎからは雪が粘土のように変わりましたが・・)

最初にGS板(I5.2G)

来シーズンは基礎用のロング板がなくなりGSの177、183、188のみの

ラインナップです。

私は177CM(R23)を購入です。

年寄りなんで長いとちょっとつらいのと草大会では緩いバーンが多いので

短めの板を選択しました。


板はずいぶん軽くなった印象です。

カチカチとメタル構造の芯材の音がします。

乗った印象ですが

エッジを全くいじっていないのでちょっと引っかかる印象があります。

板自体は非常にしなやかであつかいやすいですね。

前に乗っていたC9.2に比べると

フレックスが柔らかい印象です。

あとねじれに対する剛性が上がったせいか

切り替えの際に板が足元に戻ってくる印象があります。

したがって谷周りはながくとれる印象があります。

谷周りでしっかり乗る位置を決めてやるとあとはオートマチックに

板が仕事をしてくれるという感じでしょうか?



次はC9.2 160CMです。

160と165があるのですが

谷周りをしっかり作りたいのでRのきつい160CMを選択しました。

やはりエッジをいじってないので

引っかかるというか食いつき感が強いです。

いったんグリップするとそのままターン弧を描いていくような印象でしょうか??

板がくるくる回ってくれる感じです。

大きめの弧を描こうとすると

大回りと同じようにしっかり谷周りを作って

関節の可動域を広げてやる必要がある印象ですね。

ターン弧をずらしで調整するのはちょっと難しい印象がありますが

これはチューンナップでなんとかなると思います。
(工場出荷の状態なのでエッジのビベルがついていないせいですね)

ターンの仕掛けがしやすい板になっているなあという印象です。


昨日も書きましたがビンディングの位置が板のど真ん中にあるのですが

少し後ろに下げたほうが扱いやすくなるように思います。


以上HARTのNEWモデルのインプレッションでした。


他の板と乗り比べていないので

この板がよい板かどうか、相対的な比較にもとづく判断はできません

しかしまあ今風の滑りには合わせてきてるいるようには感じます。

いままで使っていた9-10年モデルのC9.2に比べると

ターンのしやすさ、あつかいやすさという点では確実によくなっているように感じます。


暇があったらビデオですべりを撮ってみたいところですね・・