オープンマスターズサーキット2015おおまわり
最後にようやく会心の滑りができた感じです 大回りは2シーズンかかってようやく戻ってきたような気がします。 しかし今度は小回りが・・・ 小回りの更なる改造が必要ですね~ 競技終了と同時に雨が降り出してきました。 大会関係者の皆様 お疲れ様でした~ 来シーズンもよろしくお願いいたします。土曜日のサンメドウズから今度は赤倉へ移動
これも毎年恒例参加の赤倉ノルディカカップです
天気はピーカン
気温上昇
ふもとのゲレンデは杉林に囲まれており花粉全開です。
前日から調子はいまいちだったんですが
最初の小回りでまたまたやらかしてしまいまして
テンションが下がってしまいました。
そのあとのフリーはまあまあだったんですが
ゴール付近に師匠の金子裕之さんがおりましてしばし雑談・・・
ターンが浅い!!という貴重なアドバイスをいただきました。
どうもこれがっても効いたみたいで山周りを深くすることを意識してフリーを数本滑るなかで
何かがはまった感じがありました。
それで迎えた大まわりの動画がこれ!!
ノルディカカップ2015おおまわり
見た目はそれほど変化していないのかもしれませんが
自分の中では明らかに変わった何かがありました。
珍しく大回りで高評価を得ることができ
最後の小回り不整地へ
こちらも何とかまとめてクラス優勝することができました。
大回りで高評価を得られたのは今シーズン初めてです。
そういう意味では満足感の高い滑りができて満足でした。
先週は草大会モードに戻りまして
土日連荘で草大会でした。
まず土曜日はマスターズチャレンジ!!
今シーズン3回目のサンメドウズです。
今回は一番まともなバーンのCコース
天気もまずまずですが春スキーモードで雪は腐ってきておりました。
年齢別でクラス分けされているんですが50歳以上が一番多く
多くのマニアが終結したようでした。
私は滑りのフィーリングがいまいち
おまけに大回り用の板を車の中においてきてしまったのですが
大回りは長い板を使っている選手が高得点を出していたみたいで作戦ミスもあり
最初の大回りでいきなりやらかしてしまいました。
滑りの感覚がよくならないんでこれはアピール合戦でいくしかないということで
コースに用意されたジャンプ台を使ってひたすらいろいろ仕掛ける作戦で残りの
種目臨みました。
滑り自体は最後までパッとしなかったんですが
trim 4CADAE59 D770 484B BBE0 E8995E73173F
なんとか3位に滑りこんで入手をゲットしました。
サンメのスクールから2名、ゲストジャッジが3名だったのですが
スクールジャッジとゲストジャッジの好みがかなり分かれていたんでそこが勝負の分かれ目になったようです。
大会終了後マニアたちとビデオトレーニングしたんですが
最後まで感覚がいまいちでした~
2015年技術選の最終種目はウサギのコブ
この1週間ゴン振りでコブは作れず
作り始めたのが土曜日からだったようです。
新雪が1週間で1M50CM位つもり
それが土曜日あたりから緩んできたのですが
新雪がそのまま圧雪されたために雪の粒子が細かくなかなか掘れない
さらに表面だけ溶けてつるつるてかてかな感じになったみたいで
されに掘れにくくなるはエッジはひっかるはで
とてつもなく難しい雪質にへんな形のコブが育ってしまったようでした。
11:30開始予定が斜面状況が危険ということで開始時間を遅らせて
各県の選手(決勝不参加者)にコースを滑ってもらい
再三インスペクションを繰り返しようやくスタート
しかし、めちゃくちゃ難しそうなコブでした。
ラインは3つあり、スキーヤーズレフトが細かいピッチ、ライトが階段上のコブ
センターがコブというより不規則な岩場みたいなコブになっていました。
レフトはとてもピッチが細かく果敢にチャレンジした選手の半数近くが
撃沈するというとても厳しいラインでした。
そこを最後まで攻め切ったのが下の動画
藤井選手です。
技術選2015 決勝 不整地 藤井
いやーすごかったですね~
井山選手は最後の最後までどこ滑るか迷っていたみたいです。
フリーでやらかした渡部選手はセンターを果敢に攻めラップをとりました。
丸山選手はスキーヤーズライト、柏木選手はセンターを選択
最後は同点優勝という劇的な幕切れでした。
さて、決勝2日目は快晴!
最高のコンディションです。
最初の種目はフリー、 今日はロング板での種目ですので かなりのハイスピードです。 ターンスピードとターンの深さ、そしてリズム変化が評価のポイントになっていたようです。 ただこのレベルでは差がつきにくく僅差の争いになりましたね~ 動画は痛恨のミス! の渡辺選手! 昨年のソデグロスピンに続くミス! でしたね~;^_^A ある意味一番会場が沸いてました。
技術選2015 決勝フリー 渡辺選手
技術選2015決勝フリー規制 高瀬選手
動画は高瀬選手。 今回は本選不整地以外は全て高ポイントでまとめています。 また、奇をてらう事なく、基本的に滑りの質で勝負する構成で高評価を受けていますんで、かなりいい感じになっています。 そろそろ流れを引き寄せられそうな感じですね~(≧∇≦)決勝初日、2種目目はソデグロの大回りです。
大雪のためコースオープンもままならず、整地バーンに、、
それでも最大斜度30度の急斜面ですので
見ごたえ十分でした。
切り替えの滑らかな雪面のとらえと、いかに早いタイミングで
板をフォールラインに向けられるかが評価のポイントだったように思います。
ハイスピードに強い選手がやはり高得点でしたね~
ただバーンコンディションが良かったせいが点数の差が付きにくく
僅差で多くの選手がひしめき合う結果になっていました。
動画は終盤に滑った柏木選手、
TOPタイの284ポイントです。
trim 692B1245 F5FF 4063 BE43 ACCA485393B1
早い順番で滑った丸山選手が281ポイントとやや精彩を欠く滑りだったので
ここで一気に差を詰めたいところだった思います。
スタートに上がる前にリフト乗り場から高瀬選手の滑りを身を乗り出して
見ていましたんで相当戦略を考えていたのではと思いますが
彼のとった戦略は
「中回り」でしたね~
んん??
という感じもなきにしもあらずでしたが切り替えの間延び感を
減らすためにとった戦略がはまりTOPタイの284ポイント
丸山選手との一騎打ちの様相を呈してきました・・
つづく・・
さて翌土曜日はようやく雪も止み
朝から青空が広がってきていました。(午後にはガスが発生して競技中断がありましたが・・)
そして今大会初めて、ウサギ平での種目の開催です。
前日までの5日間でなんと150センチの積雪があり、
おまけに強風やらガスやらでコースオープンもほとんどできなかったみたいで
ソデクロもウサギのコブもありません。
そういうわけで土曜日のソデグロ大回りはナチュラルではなく整地バーンで
行われました。
また今回は決勝が男子70名、女子30名と狭き門になったために
競技は1種目ずつの開催で
整地小回り ウサギ平→大回り ソデグロ→フリー(規制)ウサギ平
という順番での開催になりました。
というわけで最初の小回り整地
上述したように新雪がどっかり降った直後なのでバーンは均質
しかしあまりしまっていない雪質であったようです。
踏みすぎるとのめりこんでしまうが踏まなさすぎると板がたわまない
そんな状況だったみたいですね。
今回の動画は皆川選手!!
技術2015 決勝小回り 皆川選手
予選をTOPで通過しまず本選もそこそこの評価は受けていたんですが
爆発的な点数を出すには至っていない状況ですね~
この小回りは本人的にはかなり自信があるすべりだったようなのですが
やはり微妙な評価になっています。
ほかの選手とは確かに違うエッジングです。
それを彼の個性として圧倒的な評価をつけるかどうか
ここに技術選のジャッジ基準が問われるように思います。
素人目(マニアですが(笑))に見てもあきらかにほかの選手とは
違うのですがではそれがすごいかといわれると微妙な印象がありました。
今大会の柔らかい雪質では彼の持つキレのあるエッジングが発揮しずらい
状況だったのかもしれません。
おそらく固いバーンであれば圧倒的な評価を受けるのだろうと思いますが・・・
余談ですが
本人的にはよほど納得がいかなかったらしく、競技終了直後に
ジャッジにかなり批判的なコメントをFACEBOOKに載せていました。
数時間後に削除されていましたが・・・
全体的に雪面とのコンタクトが柔らかく
ナイフで柔らかいものを切るときのようなエッジングで前半を作って
スキーを踏みすぎることなく板をたわませ、しなやかに後半の抜けを
出している選手に高評価が出ていたように思います。
つづく・・・
こちらが本選小回り不整地ラップ藤井選手の滑りです。
距離が短いのでスピード感が大事だったみたいです。
38歳でこのスピードはすごいっす
本選小回り不整地 藤井
先週末、全日本スキー技術選を見てきました。
金曜日の本選からです。
先週はドか雪で金曜日までに白馬は150センチ積もったそうですが金曜日も
雪は小降りになっているのですが終日湿った雪が降り続いており
また時折ガスがかかるような状況でした。
湿った雪が降り続いていたので体が濡れて観戦にはなかなかきつい状況でした。
9時30分ごろに名木山についたのですが駐車場はほぼ満杯
なんとか駐車場を確保して名木山から上がったのですが
予定していたウサギ平の大回りはウスバに
ソデグロの小回りは名木山の中壁に変更になっておりました。
ちょうど女子のフリーが行われており
同時に中壁で男子の小回りをやっていたみたいでしたので
中壁へ
前日の不整地をそのまま使って開催していたみたいです。
中壁は短いので最初から前回で行かないと高得点は望めません。
また3つのラインがあるのですがどうやら真ん中のラインが一番高得点が出ているようです。
左はやや細かく、右は縦長、真ん中はその中間といったところでしょうか??
主な選手はほとんど真ん中か左のラインを選択していましたね~
距離が短いのでなかなか高得点が出しにくい状況でしたが
青木哲也選手が圧感がほとんど感じられないなめらかな滑りで281
その後その動きでさらに攻撃的なラインで最後まで滑り切った藤井選手が284
注目の皆川選手は途中でバランスを崩して269
というような状況でした。
ちなみにTOP選手で右のラインを選択したのは高瀬選手と柏木選手
高瀬選手の滑りがこれ↓
小回り不整地 本選 高瀬
滑らかな動きなんですが
距離が短く見せ場もなくゴールしてしまった感じでスコアも残念な結果に。。。(273)
あとから直接高瀬選手に聞いたんですが
インスペでこのラインしか見ていなかったのでやむなく選択したとのことでした。
あとから滑った柏木選手は279
ゴール後ストックをたたいて悔しがっていました。
本選でいきなり波乱がありそうな状況でしたね~
つづく・・・