に昨夜行ってまいりました。
株主優待チケットの有効期限が今月一杯だったもんですから・・
あいにくの雨で客足は少なくエレクトリカルパレードも中止でした。
今回足を運んで気づいた事
まずメンテナンス中のアトラクションが多い
これは夏休み前のこの時期に整備しなければならないというのは
しょうがないのでしょうが正直同じ料金というのはいかがかと・・
値下げまでするかどうかはともかくとしてももっと情報を開示しておくべきでは?
館内に掲示板はあったようですがあまり利用しやすい表示になっている
とは言い難いと思います。
二つ目の点として、中高齢者の来場者が増えてきていること・・
家族で孫と一緒という以外に中高年だけで来ている人が増えているように
思いました。
少子高齢化の進む日本では子供だけを対象とするビジネスは
おもちゃ関係も含めて先細りの状況になると思われます。
中高年に対して質の高いサービスを提供することが今後重要になってくると
思いますがディズニーランドに関して言えばスタッフの対応は及第点を
つけられるとしても食事のお粗末さに関して言えばお話にならない
(ジャンクフードに毛の生えたようなものしか食べられない)
と思います。スタッフの対応についても子供向けの施設の中では
群をぬく高いレベルにあると思いますが、中高年齢層向けのビジネスと
しては課題が多いように思います。団塊の世代のリタイア層から
優秀なサービスビジネスの人材層を再雇用する等の取り組みが必要なのでは
加えて、現在のディズニーランドのスタッフは応募者が多いので厳選して
しっかり教育を受けた人が多いと聞いていますが所詮アルバイトの身分ですので
生活が安定しないと思われます。つまりサービスのコアである運営スタッフの人材
は使い捨てなんですね。「ネットカフェ難民」といわれるように今、若年者の低所得者
層が社会問題化していますが、共通する項目として20歳代前半までに安定した
職業もしくは長期的なスキル形成にかかわる仕事に就けていない層が多いことが
あげられています。経営母体であるOLCは正社員の雇用は新卒採用
等のまったくの別枠で行っているはずですが、ここから優秀な人材を引き上げて
正社員等で活用する仕組みを確立しておかないといずれ人材レベルの
低下と枯渇化を招くことになると思われます。
ディズニーランドも今後の市場の環境変化の中でいろいろ課題が出てきている
なあと感じた一日でした。