二世議員は○か×か？？

衆院選の選挙に向けて

自民党へのネガティブキャンペーンとして

二世議員はNGということ民主党がいっています。


出自や血筋で性格を決めつけることは

週刊朝日の二の舞なんですが

生まれ育った環境という視点で

二世議員を考えた場合は

私個人の印象でいうと残念ながら×です。


これはいまどきの若者とかかわる機会の多い私自身の経験則からの見方です。

ゆとり世代といわれる今の20歳代前半の若者は

真面目で素直で前向きな部分がある反面

チャレンジ精神に欠ける、覇気がない、自主性に欠けると

言われて

就職時にその部分をダメだしされてニートになる人が増えています。

ではこのようなマインドは遺伝によるものか？？

おそらく遺伝ではなく

生まれ育った環境要因によるものが大きいだろうと思っています。

モノが充足しており自分からな何かを求めていく必要のない環境で

生まれ育っている人にチャレンジ精神を求めるのは無理です。

何不自由ない世界を捨ててまでチャレンジする必要はありませんし

親も含めた周囲の人が止めてしまいます。
（それでもチャレンジしている若者にはすごい人が多いのも事実ですが）

そういう意味では

二世議員は残念ながら自己否定、あるいは現状の恵まれた環境を捨ててまで

政治家になっている方はほとんどいません。

政治家の家に生まれ育ってその環境の影響を十二分に受けて育っていた方ですので

残念ながら既存の既得権の破壊をできる方はまずいないと思います。

例外的には小泉さんがそれができていたように思いますが

その人は変人でしたので例外中の例外なのではと思います。

結局のところ

人間は生まれ育った環境の影響をものすごく受けてしまうわけで

その部分の呪縛から逃れ出るにはもの自己否定というものすごいエネルギーを

必要とするのですが

その呪縛を乗り越えた人が人と違う何かを成し遂げることができているのではと

思ってしまう今日この頃です。

二世という切り口で周囲を見ていると

自民党を支持している人はやはり二代目、三代目が多いことに気づきます。

既得権を持っている人たちですな・・・

つまり自民党は既得権の否定はできない政党ということに

なるのですが・・・

初すべり

昨日行ってきました。

ウィングヒルズです。

季節外れの大寒波で自然雪でゴンドラ営業！！

しかし昨日は大雨で

あっという間に雪が溶けていました。

ゴンドラの営業も昨日だけに終わってしまったようですね。

ゴンドラバーンは一度だけ滑りましたが

新雪に雨が入ったずぶずぶの雪に加え

斜面の凹凸がそのままなんでまともに滑れるような状況ではありませんでした・・

ただゴンドラがオープンしたおかげでお客さんがちらばり

正面バーンがガラガラになったのは非常に良い練習ができてよかったですね・・

さて初すべりですということで2012-13シーズンの始まりです。

今年のテーマは・・

現時点では非常にシンプルに考えています。

具体的には切り替えからターン前半の軸を作って

できるだけ早いタイミングで板をたわませること

できるだけ素直に体軸をつくる

つぎに体幹を動かしてスキーをターン外側に運ぶ

その為には

足元からの切り替えを意識し、切り替え時に重みを逃がさないよう

意識する

てな感じですかね

SAJの教程ではなにやらわけのわからないことを難しく言っているようですが

今年の技術選のビデオをオフ中に見つづけた印象では

そんなややこしいことではなく

ある意味当たり前というか昔からスキーの基本だといわれていることが

できている選手ばかりが上位（TOP20くらいに入っている）ですよね

ただ、TOP5とそれ以下（10位前後）の選手については

一部の選手、滑りを除いては私には何が違うのかよくわかりません

どうせ自分には関係のないことですので

そのあたりはほっと置きたいと思っています（笑）。


そういうわけで例によって

中低速の練習をしっかり行いたいと思います。

今日になって筋肉痛が出ていますが

主に太もも裏側に来ているんで

正しい体の使い方ができているんではと

勝手に思っています。

解散・・

これは野田さんあっぱれ！！

男としてのけじめというか

人として尊敬に値する決断だと思います。


だってやれば間違いなく野党に転落することが明白であり

実際に民主党の長老からは退陣要求まで出ていた中での決断です。

ある意味ぶれがないので非常に評価します。


しかし

野田政権の矛盾は野田さんが評価されればされるほど

民主党の評価が落ちていく

野田さんが正しいことをやればやるほど民主党は信を失うという

やはり歴史のあだ花的な役割だったように感じます。

前にこのブログで書きましたが

やはり幕末の井伊直弼の役回りだったと思います。

井伊直弼という傑出した実行力を持つ政治家が結果的には

幕府の寿命を短くしてしまった状況に似ています。

井伊直弼は暗殺されてしまいましたが

野田さんの政治家の先行きはどうなるのでしょうか？

私は政治家としては実はかなり評価しています。

なんだかんだ言ってやるべきことを決めて前に進めるという

姿勢と実行力は最近の首相の中でも特筆すべきと思っています。

ただ惜しむらくは

今の民主党政権で首相をやるべきではなかったんでは？？

そういう意味では

政権交代後もぜひ表舞台に再登場していただきたいと

思っています。

ウィルス

昨日PCをいじっていたら

いきなり

英語のアラームメッセージが！！

HDDがクラッシュしてうんたらかんたら・・・

対策するには86ドルのソフトの購入が必要とかなんとか書いてあり

その購入決済画面にいざなう表示がされています。

しかし

そのようなセキュリティーソフトを入れた覚えもないんで

おかしいなあと思い

データのバックアップとってシステムの復旧をしようとしてもうまくいかず


何やってもPCの画面が戻らないんで

あきらめてそのとおりにするしかないかなと思っていたんですが

念のためにネットで調べてみたところ

ありました。このウィルス対策のコンテンツが！！

http://home-repair.sblo.jp/article/58134620.html

このまんまの症状です。

それでこのサイトに書かれている通りの処置をしたんですが

アクティベーションキーがこの画面経由の番号ではNG

しょうがないのでいろいろほかのサイトで調べたものを打ち込んだら

一応クリーンアップして復旧したかの画面に戻ってエラーメッセージは消えたんですが

相変わらず画面は戻りません。

それからネットで対策ソフトをいろいろ調べてインストールしたんですが

ここにも罠が・・・

怪しい日本語の対策ソフトを入れたら

750ポイントの修理個所が見つかりました

15ポイントは無償で修理しますが残りは3000円（だったかな？）のソフトの購入が必要です

とかいうメッセージが出ます。

こんな怪しいサイトでカード決済しようもんならまたまた情報流出ですわ～

いろいろ調べたら

マイクロソフトで対策ソフトを出していることがわかりまして

それをインストールしたら何とか元に戻りました。

復旧してから

その怪しい対策ソフトをアンイストールしたんですが

アンインストールの際にも

「本当にアンイストールしますか？？」

とかいう怪しいメッセージが！！

無視してアンイストールしたら最後に

「残念です！！なごりおしゅうございます！！」

みたいな変な日本語メッセージが出て

それで削除されていきました・・・

あやしいけどなんか憎めない対策ソフトでしたね・・


ネットで調べたらSMARTHDDウィルスとかいう

新手の詐欺ソフトのようでした。

JAVAとかアドレのソフトを常に最新にしておくと引っかかりにくくなるようです。

皆様もお気を付けください・・・

藤川FAでメジャーへ

まあ当初から言われていたことなんで

いまさらショックでもありませんが

恐らく通用しないだろうと思われます。

理由は

①往年の球威がすでになくストレート一本では抑えられない


②制球力がないので長打を食らう可能性が高い


③マウンドの固いメジャーは恐らく藤川に向いていない

という3点でしょうか？？

日本の投手のような伸びのあるストレートというのは

メジャーではほとんどいません。

これは恐らくパワーヒッターのレベルの違いによるものと思われます。

伸びのあるストレートというのは

ボールの回転が良いので芯でとらえられると

良く飛ぶといわれていますが

日本ではそこまでとらえきるパワーヒッターがいませんので

十分に通用したと思います。

メジャーの場合詰まり気味でも強引に押し込むくらいのパワーのあるバッターが

多いので結構つかまるんではと思いますし

だからムービングボールがメジャーでは主流になっているんではと思います。


インハイに狙って投げる制球力があればよいのですが

すっぽ抜けが多いので恐らく安定しないんではと思います。

通用する可能性が低いのは恐らく本人もわかっているのではと感じておりまして

死に場所を探しに行くというようなコメントを残しているのを

見たことがあるのですが

恐らく本音なのではと思います。


レンジャーズの上原並の成績を残すことすら難しいのではと

感じております。

上原はフォークの制球力が安定するとかなり抑えることができるのですが

そこまでの安定性は出てこないと思います。

真紀子炸裂！！

田中真紀子文部科学相は２日、大学の設置認可制度を抜本的に見直す考えを表明し、平成２５年度に大学の新設を予定していた秋田公立美術大（秋田市）、札幌保健医療大（札幌市）、岡崎女子大（愛知県岡崎市）の申請を不認可とした。大学設置・学校法人審議会は「新設を認める」と答申していたが、田中文科相が政策的判断として覆した。答申通りに認可されないのは過去３０年間で初めてといい、極めて異例。
（産経新聞より）


やってくれましたね～

爆弾炸裂！！

しかし

私はこのニュースを見た時に真紀子さんがやらかしたというより

いまどきいまだに大学を増やそうとしていることにびっくりしました。


これって真紀子大臣が不認可しなかったら粛々と大学増えていたんですよね

そちらのほうがよほど大問題だと思います。

しかし周到な準備をしていた開設準備を行っていた方々には本当に

お気の毒としか言いようがないのは事実です。

やり方に大いに問題があるとは思います。

しかし

この20年足らずで

大学が300、大学生数が倍になった結果

大学生の大幅な質の低下を招き

それが大学生の就職難につながっているのは事実です。

文部科学省が省益を拡大するために大学設置基準を緩和して

大学を増やし

その結果、誰でも大学に入れるようになり
（私立大学の学生の半数以上は学力試験を受けずに入学できます）

大学生の質が大幅に低下してしまいました。

一方就職サイトの普及で大学生という身分があれば

誰でもどの会社にでも応募できるようになった結果

人気企業への一極集中傾向を招き

それが就職ミスマッチを招き

今の厳選採用の流れにつながっています。

大学生のレベルのばらつきがあまりにひどいので

選考段階で必要以上に細かいフィルタをかけざるを得なくなってしまった

ということです。

エントリシートを書くとかSPI対策をどうとかの対策以前に

高校入試程度の国語や数学のできない大学生が

ものすごく増えてしまったという現実があります。

いたずらに大学を増やしてしまったという失政ですね

しかしこのような問題がでると

今度は既存の大学に教育の質をあげないと大学の設置基準を取り消すぞと脅し

実際につぶす方向で話をしてる一方で

従来通りのやり方で新設大学を増やす・・

既存の大学の改革を本気でやるならまず

大学を増やすことをやめて一度既存の大学をシャッフルすべきなのでは？？

そういう意味ではやり方は大変乱暴ですが

真紀子大臣の決断は本質的に間違っていないと思います。

しかし恐らくこれはいたずらに現場を混乱させただけで

何の改革にもつながらないと思います。

なぜなら真紀子大臣はあと数か月、長くて半年の任期です。

政権もしくは内閣が変わったら

また粛々と元のやり方にもどってしまうことは明白ですから・・

なにやら官僚を一方的に非難しているように見えるかもしれませんが

これだけ政権が言っていることがころころ変わると

国の運用する機能が止まってしまうリスクが発生します。

今の政治家はなにかあるとすぐに政策を持ち出しますが

新しい政策を行うたびに実行部門にはものすごい負荷がかかってしまいます。

実行部門の現場の状況がわかっていないTOPが訳の分からないことを言って

現場が大混乱しているのが今の行政機関の実態だと思います。

組織内部が混乱するだけなら良いんですが

ただでさえ国際競争力が落ちている今の日本の国力を

これ以上そがないように最大限の注意を払ってやっていかないとえらいことになってしまいます。

中国、韓国との領土問題、特に韓国との領土問題は

おそらく今の日本の混乱状態を見極めて仕掛けてきた部分があることは

否定できないと思います。

そういう中で少しでもうまく行政機能を運用させようとするなら

政治家が言っていることがあとから変わるかもしれない部分は

スルーしてシステム変更のダメージを最小限に抑えるように

調整せざるをえないという運用を現場で行っているのが今の霞ヶ関の

現状なのではと思います。

そういう状況をマスコミは官僚支配だというわけですが

そうせざるを得ないという部分についてもうすこしきちんと報道すべきですよね～

というか記者はそのような組織の運用の仕事の経験がすくないので

おそらくそういうことを知らないんだろうと思いますが・・


当分こういう馬鹿な状況が続くのかと思うとせつなくなりますね・・・