JUDO

金メダル確実といわれていた女子軽量が

どちらもメダルすら手に届かず敗退

男子も苦戦中

ルール改正されたようですが

ルールがわかりにくい

というか審判がぶれまくっている感じです。

女子に関していえば

これまでは日本の独壇場だったのが

競技の普及が進む中でグローバル化

それに伴い競技者のレベルが急上昇

さらに独特の戦術の開発などが進んでいたようです。

で日本女子柔道がガラパゴス化

により

そのあたりへの対応が遅れてしまったのが

敗因のように思います。

結果を求められるだけでなく

勝ち方にまでいろいろ注文つけられるのは

選手がかわいそうだと思います。

技のかけ逃げ

寝技のフリした時間稼ぎ

日本選手はそういうことを許されていない雰囲気があります。

この辺りは結果がすべてか

やり方にこだわるか・・・



そのあたりのブレがあってもいけない部分だと思います。

日本柔道がJUDOの本流であり

世界をリードするという自覚と信念を持つのであれば

今回の結果を受け止めさらなる革新を目指すという

強い信念が求められると思います。

その代りしばらく勝てない時期が来る可能性が高いですが・・・

小さくまとまるな・・・

良く相談にくる学生に言っている言葉です。

就活で出だしに躓くと

結果がほしくて会社におもねるような発言をし

逆効果でさらにだめだし食って

さらに自信を喪失して

自分を見失っていく・・・

どんな状況でも自分のスタイルを貫くことが

いかに難しいかということだと思うのですが

そこで自分らしさを失わずに

ぶれないのが一流になれるかどうかの分かれ目です。

そして

そういう迷いの状況にはまっている人に

このようなことを伝えるのが

指導者の仕事


指導どころか

指導者自身が浮足立って

我を忘れ、

目先の結果ばかりにとらわれて右往左往しているのが

今の阪神タイガース

首脳陣が浮足立って

わけのわからない采配を繰り返しているものだから

選手がパニクっている状況です。

3回に鳥谷、大和の長打で先制し

無死二塁の状況でバッターは3番新井良太

なんとここで送りバント！！

序盤に長打で先制し無死二塁でクリーンアップに送りバントなんて

今日び高校野球でもやりません。

はっきり言って相手になめられます。

その程度の選手か！！と思いますもん。

たとえその場で凡打しても

それが何か？？うちのクリーンナップはその気になればいつでも打てるよ～

くらいに鷹揚に構えいたほうがはるかに怖いと思います。

昨日は相手のミスで

内野安打で無死1塁3塁になりましたが

例によって新井貴が力みまくって凡打

マートンがお約束でゲッツーでチェンジ

凡打した選手ばかりが責められるのですが

テレビで見ていてもベンチの雰囲気が異常です。

結果を欲しがって甘い球に飛びついてミスショット

もしくは追い込まれて難しい球にむりやりあてに行って凡打・・


こういう状況の繰り返し

そして失敗するとベテランには

こういうときもあるとわけのわからん擁護をしおとがめなし

若手は即二軍行き



ベンチの中が緊張で張りつめた風船のような雰囲気です。



象徴的な数字があります。


7月に入って本塁打、盗塁ともに１



これは阪神のチーム全体の数字です。

選手一人じゃないですよ


こういう異常な状態で選手を続ける気には

ならないでしょうね

今の状況、特に首脳陣の入れ代えをさっさと

やらないと来年はFA選手はほとんどいなくなると思います。


なぜこんなしょぼいチームになったのか？？


一番の問題は我々ファンが悪いと思っています。

ぶっちゃけ球場に行かないのが一番です。

勝と客がはいり

負けると客が減る

この単純なビジネスモデルを阪神ファンは球団経営者に

厳しくつきつける必要があると思います。

甲子園に熱心に足に運ぶファンの方は

阪神が勝つ姿を見たいのではなく

声を出してひいきの選手の応援するのが楽しいという方が

多いように思います。

それはそれで楽しいのですが

今の阪神球団は

そういうファンの心理に甘えているとしか言えません。

経営者としての努力を怠る経営者には

退場願うことが一番だと思います。

メジャー

ダルビッシュの登板試合を観戦中です。

今年は10勝をあげているものの

防御率は4点手前

メジャーの公認級にまだ十分になれていないせいで

与四死球も多いのですが

それにしても

やはりメジャーはレベルが高い

日本では敵なしのダルビッシュが

調子が悪いと打ち込まれてしまいます。

やはりNPBとMLBは相当レベル差がありますね

2000年前半くらいは

NPBとMLBのレベルがずいぶん近づいたように感じられる時期も

ありましたが

今はかなり開いてしまった感があります。

MLBのレベルが一時的に下がっていたのが

戻ってきた感があることと

NPBのレベル低下が著しいように思います。


具体的な根拠は示せないのですが

興業のために飛ぶボールを使っていたことが大きいのでしょうかね

あとは有力な選手がMLBに流出してしまったことでしょうか？

別の見方をすると

MLBの野球がこの5年くらいで急激に進化しているのに対し

NLBは停滞している

という見方もあります。

MLBでは高速のカット、ツーシーム(150キロ前後）が主流

日本ではムービングと球のキレの良い投手が活躍


方向性も違うので比較も難しいのですが

例えば内海や杉内が今の投球ではメジャーで通用するとは

あまり思えません。

日本のバッターは非力なので球のキレで詰まらせてしまえるのですが

メジャーでは恐らく押し込まれて運ばれてしまうんではと感じます。


とまあ書いていて今気づいたのですが

特に打撃のレベル差が著しいということ


ある程度詰まらされても押し込める打撃ができていないということでしょうか？

致命的なのは世界レベルの技術を指導できる指導者が

NPBにはいないことだと思います。



奇しくも昨日日本のNPBの選手会が来年のWBCの不参加を表明しましたが

出ても今回は惨敗するような気がします。

いろいろ事情はあるとは思いますが

選手会が不参加を表明というのはあきれています。

日本野球の凋落には歯止めがきかないように感じます。

要は

これも

ガラパゴス化ですかね・・

なにやら日本の基礎スキーと同様な

あきれた世界に入っているように感じますね・・・

品格のない日本

日本人という民族は自らの非を言えない民族なんでしょうか？

活断層の上に原発があっても

知らないふりで

原発なくても電力は足りているのに

脅して再稼働し

あきらかに自分たちの能力不足で負け続けているのに

まだ負けていないあきらめていないと能書き垂れる阪神首脳陣・・

最後はちょっと違うか・・


非を認めることができないのは日本人だけではないのかもしれません

しかしそれで過去に何度もいたい思いをして

相互チェック機能としての民主主義や

三権分立を確立してきたのが人類の歴史なのではと思うのですが

日本は残念ながらその部分が全く機能していません。

既得権益を持った人の暴走をだれも止められなくなっています。

政治家、官僚、マスコミ

権力は腐敗するといいますが

腐敗しているという自覚すらない状態ですよね

今の日本の統治機能が時代遅れになっているのは

明らかですが

それを変えることが当事者ではできないということですよね

余談ですが野田さんは為政者としては

結果的には近年まれにみる有能な方だと思います。

なぜなら決めることができる人だから・・

小泉さん以来ですよね

しかし野田さんは既得権者の視点で

物事を決めることができても

今の仕組みをぶっ壊すことはできない人というのも明らかになっています。

結果的に決めたことについてことごとく

違和感を感じてしまいます。

ある意味

これはもう今の政治家に期待できないことを我々にはっきり示してくれたように思います。

こうなると


革命しかないんですかね


既存の仕組みをぶっ壊すことの必要性が明らかになっていると思います。

しかしマスコミは既得権益の保護の立場でしか

情報を流さないし

彼ら自身が既得権益者ですので

そうなるとアラブの春ではありませんが

SNSなどがこれから世の中を変えることになるんですかね・・・

暑い

金沢はこの数日急激に気温が上がっていまして

連日33度越え

30度くらいなら普通に過ごせるのですが

33度あたりからは酷暑という表現のアツさになります


梅雨明け前なのでフェーン現象で気温が上がっているようで

蒸し暑いんですね

昨日は東京からきたスキー女子マニアの皆さんと

白山日帰り登山のはずだったのですが

中飯場で撤退

土砂降りの雨でした

金沢戻ってからは酷暑

今日はさらに厳しい暑さです。

一体どのくらいの温度になっているのやら・・

新報道２００１

昨日の朝の新報道2001

橋下さんが出てました。

この方見ていてつくづく思ったのは

ディベートがうまい・・

相手との議論の際に

相手を打ち負かすのではなく

議論を聴いている第三者に対しての

納得性の高い論旨を張れていることがです。


さすが弁護士上がり

というか

このあたりの技術が

カリスマなんですかね

厚生労働省がやり玉に挙がっており

民主党の元厚生労働大臣の長妻氏が

議論の相手をすることが多かったのですが

議論すればするほど

説得力を失っていく


まあ

無残でしたね・・

素人か・・・

最近阪神ネタでは愚痴っぽい話しかかけないので

できるだけ抑えているのですが。。。


元々が人事屋なんでどうしてもマネジメントに対する見方がつよくなりますが

阪神という球団はマネジメントが存在しません。

昨日の振り逃げ2ランというありえない負け方も

根っこの部分はマネジメント不在が原因

ただ投げて

ただ打つだけ

年功序列の選手起用

こんなんチームではありません。

勝つために何をすべきか

チームの強みは何でそのためには何にこだわるべきか

そのあたりの戦略を構築し

その勝ちパターンを策定し

踏襲することで勝率を上げていくことが

マネジャーの使命です。

そういうことを全く知らないんじゃないかな？？

野村克也氏が

勝ちに不思議の勝ちあり

負けに不思議の負けなし

ということを申しておりましたが

昨日のありえない負けはまさしくそういうことです。

しかしまあ

和田のおっさんの現役時代は

まさに暗黒時代だったので

そういう信じられない負け方を

山ほどやってきたわけでして

それを「信じられない！」

の一言で片づけ

ごまかし

言い訳して

選手していたんで

まああしょうがないといえばしょうがないのでしょうね・・