よねの備忘録

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公立小中学生も中学受験国語の体験を

2021-10-12 05:00:08 | 公立校の学習法・過去記事
中学受験国語は、本来、小学生にとっては難しいです。

大学受験のカリスマ講師・出口汪氏は、「問題文だけみると、
どちらが大学受験で、どちらが中学受験か区別できない」と。

出口氏が教育課程を監修した中高一貫校では、
最初に、中学受験の計算問題と、国語の問題を解かせるそうです。

よねも、その有効性は認めます。
しかし、読解教材の入手の困難さ、どう解答を解説すべきなのか、
という点で、二の足を踏んでいました。

しかし、無料ドリル「ちびむすドリル」の中に、
良いプリントがあるのを見つけました。

小学生の国語 文法・語彙・言語練習プリント

の中に

小学5・6年生 国語文法-中学受験対策
【浅見先生の論理の力を鍛えるドリル・接続語編】

(引用開始)

このプリントの内容や取り組み方

中学入試の国語で頻出する「接続語の空欄補充問題」の対策プリントです。
難度が少しずつアップしていきますので、問題演習を進めていくにつれて、
論理的思考力が徐々に鍛えられていく構成になっています。
論理の力を鍛えることで、文章読解のスピードアップも期待できます。
日常生活や仕事の場でも使える「一生モノの論理の力」をこのプリントを
通じて身につけてください。
なお、このプリントで使用している文章は、近年の中学入試国語で
とりあげられているキーワードや主張内容、論理構成などを分析し、
著作権に配慮した上で、浅見先生が独自に執筆したものです。
選択肢の中で取り上げている語は「接続詞(しかし、だから...等)」
「副詞(なぜ、まったく...等)」「接続詞に類する役割を持つ表現
(逆に言えば、その結果...等)」です。

このプリントの対象学年

中学受験をする小学5年生、6年生
国語の苦手な中学生高校生の方

(引用終了)

接続語の補充問題ですが、それだけではもったいない。

良く解らない語句があったら調べましょう
 中学 国語と語彙を高める語彙1560

問題文を何回も読みましょう

東大卒・山口真由さんの文章です。

(引用開始)

勉強は「才能」ではなく「回数」

わたしが、読むことを軸にした勉強法を推奨すると、「もともと
文章の要旨を掴む才能があるのでは?」といわれることがあります。
でもわたしは、「文章に意味さえあれば、どんなに難解でも、
誰もが必ず理解できる」と考えています。
なぜそう言い切れるのか?
それは、どれだけ難しいと感じる文章でも、
10回、20回と繰り返し読むことで、必ず要旨を見つけ出せるからです。

もちろん、難解な専門用語が多い文章の場合は、何度読んでも
理解できないかもしれません。その場合は、専門用語の一つひとつを
ていねいに説明している別の基本書を先に読めば、
やがて文意を理解することができるでしょう。

つまり、才能ではなく「回数」の問題なのです。

難解な文章をあっさり理解するような人がいても、そこには、
これまで文章を相当程度読んできた経験によるちがいがあるだけです。

(引用終了)



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