中学1年の最初の定期テスト(1学期/前期の中間)は
易しいので、ここで70点以下の生徒は
「できない人」に定義されます。
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中学校の数学は、小学校の算数の知識・計算のうえに
積み重ねる科目ですから、小学校段階の穴を埋める必要が
あります。「学習の基礎体力」としてエントリーしました。
算数・数学にアレルギーがあるでしょうから、
1日にたくさんの分量をやらせようとしても
ますます嫌いになってしまいます。
最初は、1日15分からでも仕方がないと思います。
少しづつでも「毎日、算数・数学の学習をする」こと。
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公立高校入試の数学は、
「落とせない6割」と「差がつく4割」
この2つで構成されています。
この「落とせない6割」の部分を
マスターしておけば、高校数学の教科書にも
ついていくことができ、大学受験につながります。
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具体的な教材ですが、
①スタディサプリの授業動画
②「ひとつひとつわかりやすく」(学研)
You tubeで講義動画を閲覧できます。
③「語りかける中学数学」(ベレ)
④「くわしい中学数学」(学研)
①~④のいずれかで「理解」をします。
授業前の予習に使ったほうが効果的です。
数学のできない人は、共通して「文章題」が苦手です。
中学の数学・方程式が超わかる本(草志社)
・なぜ(-)x(-)がプラスになるのか、など
・文章問題の、問題文の読み方、発想法、式の立て方
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「理解」だけでは知識は定着しません。
その日のうちか、遅くともその週のうちに
学校指定の「ワーク」を行ってください。
(あとから何回もできるようコピーをとっておくこと
=定期試験対策になります。)
小学校レベルの四則演算も大事な基礎体力です。
1日1個の「百マス計算」を行いましょう。
学校指定のワークがない場合は
市販の「教科書ワーク」「教科書トレーニング」で代用します。
長期休みには、
「100%基礎固め」(くもん)シリーズを行いましょう。
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