よねの備忘録

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高3の学習 数学

2015-09-03 14:10:37 | 公立校の学習法・過去記事

理系には数IIIがあります。
高1・高2の学習同様に授業に合わせていきます。

数IIIの微分・積分は、数IIで概念は習っており、
3次関数が三角関数や対数関数に代わるという計算ルールの
変更だけです。
検定教科書を読んだ後、傍用問題集のA問題を、
授業中内職で解いていきます。

式と曲線、複素平面、極限は授業と並行して、
「これでわかる」を学習します。
ここまでは、高1・高2と同様です。
その後、「これでわかる・問題集」や「チェック&リピート」にいかず
「理解しやすい」(文英堂)を学習します。

*現在の過程になる前は、「シグマトライ」、「本質の」と
 もっと良い本があったのですが、新課程で改訂されませんでした。
 「理解できる」は1章に数問、難しい問題があり、
 これをとばす必要があります。
 同レベルの「黄チャート」も同じことが言えます。
 どっちを使ってもいいです。
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高体連が終わって、受験勉強に入ったら、数I・A、数II・Bの
学習も始めます。
「理解しやすい」(文英堂)を使います。
「チェック&リピート」をすでに学習した人には、
同レベルの本を2冊やることになりますが、
本格的な2次対策に入る前の確認の意味があります。
高速で解けなければ、いけません。

夏休みが終わるまでに「理解しやすい」3冊と
数IIIの「チェック&リピート」までできれば、
東大・京大・地方医学部でも大丈夫です。

文系で数学が苦手な人は、微分・積分を苦手にする傾向があります。
しかし、文系の微分・積分は、他の受験生に差をつけるチャンスです。
計算力次第で、得点源になりえます。
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2学期は
「1対1の対応」(東京出版)をやります。
例題は、すでに6割ができるはずです。

「1対1の対応」が終わったら、一度、志望校の過去問を
3年~5年分やります。
他の科目の成績を考えて、数学を強化するか、決めます。

理系の強化教材は、
「やさしい理系数学」(河合出版)
複数の解法が示されていますが、全部、身につけます。
本番の入試では、解法の選択によって、計算量が全然違うことが
あるからです。

文系の強化教材は、
「良問の力」(河合出版)です。


入試は総合点ということを忘れないでください。
数学は安定性が悪い科目です。

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