よねの備忘録

お勉強問題が中心。
政治を語るときは、ネトウヨです。

数学 よねの経験と反省

2020-02-14 16:04:56 | 公立校の学習法・過去記事

よねの出身高校は、札幌南。
公立TOP高のひとつです。
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【数学の授業】

教科書は一切扱わず、傍用問題集「オリジナル」を
黒板の前で生徒に解かせる形式でした。
指定されるのは、B問題の後半2/3の問題。
しかも解説がほとんどなし。
当てられても解けませんから、ビクビクものでした。

【よねの行動 現役中】

よねは授業中に寝ることができない性格でした。
「オリジナル」のA問題とB問題の前半1/3は
自力で解けますので、自力で解いていました。

高1・冬休み明からは、人に薦められた
旺文社の「基礎問題集」(絶版=基礎問題精講とは別物)
「数I」「基礎解析」「代数幾何」「微分積分」の4冊を
演習しました。1週間に1回2時間。
高3の夏休み前に終了しました。

代ゼミ出版の「基礎解析・代数幾何初級問題集」(100題)
「微分積分初級問題集」(65題)
=入試で「やや易」とされる問題を精選した問題集
この2冊を1周だけしました。

結果:センター175点
2次摸試:偏差値45(高3・12月の河合記述)

【よねの行動 浪人時】

前述の「基礎解析・代数幾何初級問題集」「微分積分初級問題集」
+「理系数学初級問題集」の3冊を夏休み終了まで
5周しました。
1題15分が標準ですが、最後は1題5分で解けました。

結果:
2次摸試:偏差値69.5(9月河合記述)
偏差値76 (8月代ゼミ)
これは東大理IIIレベルです。

9月から「基礎解析・代数幾何中級問題集」
「微分積分中級問題集」をはじめました。
国立大学2次レベルでしたが、初見で6割の問題を
正答できました。
この問題集は1周のみ行い、理科・社会に力を入れました。


結果、11月・12月の河合記述の偏差値は60を少し切ります。
(旭川医大のボーダーが偏差値60)
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大きな前提として、中学レベルに穴がなかった点があります。
少しでも不安な人は、この動画を参考に。

現役時の反省としては、学習時間が全く足りていません。
学校以外の家庭学習が、週2時間ですからね。

高1の夏休み前に、学年350番/450人を取り、
やる気を失っていたせいです。

しかし、授業時間中に、「自分のできる範囲のこと」が
できていたのは大きいです。
数学の授業時間は、週5~6時間ありますからね。

検定教科書をやっておけば良かった、と思ったのは、
大学合格直後です。
章末問題は、あと一歩で、北大・理系レベルですよ。

現役時の「オリジナル」「基礎問題集」で解いた問題数は
1500~2000題になるでしょう。
この豊富な基礎問題の演習量が、浪人時の飛躍の基礎となります。

浪人時は、「初級問題集」を、即答できるレベルまで、
やりこみました。「手が覚えた」わけです。
それで、初見の中級問題集にも、歯が立ったわけです。

反省点は、「中級問題集」を、7月からスタートさせれば。
そうすれば「中級問題集」も「手が覚える」までできたでしょうね。







コメント
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