枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

卯の花匂う

2019年05月16日 | Weblog

 天気ははっきりしないものの、雨は期待できそうにもない。蒲団を干しておいて、燃料補給に行く。図書館で返却と貸出しをして帰宅。友人が来るので待っていたが、中々来ないので連絡したら、着いたとの事。毛虫が多くて困ると言う。我が家にも多少は存在しているが、野鳥類が餌にしているようだ。

 友人が帰ったので、蒲団を仕舞い水遣りをする。フェンスの方をしていなかったので枯れそう。梅の実が数個見える。北側の枇杷葉は軟らかくて旨いのか、毛虫がさばっている。枇杷葉の枯れたのや、傷んだ葉を落とす。菖蒲が、やっと出始める。風呂にいれるのは、旧暦の皐月五日なので未だ間に合う。

 季節の移ろいには、その時々の命の芽生えがあり、だからこそ伝統行事の意味があるのだし、新暦では計り知れないこともある。月の満ち欠けに、潮の満干潮に左右されるとはいえ、気持ちをゆったりとできるのもうれしい。人生には誰しもが、様々なことが組み込まれており、気づくか素通りするかでも。

 クリスマスローズが、昨年の冬からだが意外と長く咲いている。種が付いて膨らんでいるのが、零れて発芽するのも楽しみである。気儘に優雅に暮らしたいのは、望むところであるものの、時間を有効に使うのは、と頭を悩ませる。DVDも何度も観ては、ストーリーは覚えてしまった。作品の中の俳優も。

 ドイツスズランや木香バラも咲き終わり、桑の実が色づく。ブルーベリーも実を付けだした。林檎は今年も駄目の様だ。無農薬の林檎を、口に出来るのは何時だろう?それでも根気よく待つしかない。まさに狂気の沙汰である。これ程に執念をかけてまで、する必要もないのを、無農薬の林檎が食べたいだけ。

 初秋になって、陽が暮れるのが早くなりだす。庭に立つと、何某か物悲しい気持ちに陥る。


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