枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旧おおつもごり、立春・大潮

2019年02月04日 | Weblog

 二十四節気 立春 冬の陰気に閉ざされた万物に、春の陽気が、立ち始める、という意味で、立春と言われる。毎年、新暦の二月四日頃である。また暦によれば、旧冬と新春の境目にあたり、この日から春になると書かれており、春立つ、春くる等とともに、春の季語になっている。

 ところが、意外とこの季節に雪が多く、降っても直ぐに溶けてしまうところから、淡雪とも言われる。昨日の雨が上がり、天気も回復して、気温も上昇している。すばるが外を窺っているので、よく分かる。猫にしても、やはり春の気分になるらしい。体は大きくなったが甘えん坊。

 節分の巻き寿しを11本巻いたが、以前のようには手早く出来ずで、年齢を実感した。昨年くらいから、休んでやっているが、それまでは勤務に出ていたもの。明け方から巻いて、持って行っていた。然し、体力に自信がなくなってきて、午後からだったり午前中で終えたりであった。

 今年は、旧正月が続くので、これは倒れてはと休みに。どうにも身体が思うようには動かないので、がっくりしている。今朝は、すばるのトイレを換え、この後Aさんちにお水を分けて貰いに行く。酢飯と具が残っていたのでレンジで温めた。今回、干瓢を酢と氷砂糖とで煮てみた。

 巻き寿しは、巻くまでの準備に時間がかかる。味をしっかり浸み込ませ、本数分を用意しておかないと、巻いていて足らないでは難儀だ。今年は、少々含むところがあって、材料費だけは貰うことにした。干瓢・蒲鉾・海老・ほうれん草・卵である。卵は、厚焼きで作っておいた。

 出不精なので、雨が降っていたり、雪であったりすれば、そこらにある物で巻くので、冷凍庫にあったのを使った。わざに買いに行っても、価格の問題と時間が無駄なこともある。色目も考えて巻いたが、味も見栄えも悪くなかった。コンビニでは、当日既に廃棄処分だったらしい。

 もったいない。何と言う贅沢なことだろう。その日に売れない分は、無料で配ってもいいじゃないの。勿論、路上生活者だったり、支援を必要とする者であっても、誰が咎めよう。捨てるくらいなら、初めから用意しなきゃいいのに。注文分だけを作ればとも。冷凍にも出来るのに。

 賞味だの、消費期限等、ややこしいことを言うからでしょう。我が家では、ケチャップもマヨネーズも然りで、そんなことを気にしない。醤油や味噌等にも馴染んでの旨さがある。それを真然りと言うから、廃棄することになるんだ。寒中に作る意味がないじゃないの。ため息。

 日本酒も、ワインも常温での保存で、旨味が増してくるもので、自分で飲むには支障もなかろうと口にする。置いた場所を動かさないにも、保存にいいらしい。それは銀河が教えてくれた。枇杷葉茶も同じで、寒中に作ったお茶は、1年経っても味が変わらない。死にゃしませんよ。

 我が家の枇杷葉からして、霊力が宿っているのを、Aさんちの水で煎じるので、旨さが増すのだ。身体の内から改善していかないと、病には勝てません。癌を仇のように言うが、自分の身体の一部です。切ってしまうよりも、仲良く暮らせないのでしょうか?自然との共存ですから。

 初冬の宙には最早、さそり座は姿を隠す。オリオンは狩人だが、蠍に踵を噛まれて命を落とす。

 


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