弥生・朔・大潮

　朝から晴天の強風模様で、布団干しを躊躇いつつ気分を促せて出す。朔日ということもあり、恒例の塩換えを行って難を避ける心の起点を自然へと祈り・感謝を。旧暦での暮らしには身体が添うので、慌てることもなく焦らず気持ちへのゆとりが生じる。一日の時間を自分だけに使えることもだが枇杷葉に因って、心の豊かさを信じられるのはとても有難いもの。

　誰かが異常や症状を訴えて来ると、必ず身体が反応して痛む。腰の調子や膝に激痛が走るのも、何等かの意味に通じているので判明したら頷く。先日には動物の体調不良が視え、コンタクトで事無きを得た。人間であれば効果に疑問を持ち医者に罹るが、彼等は本能で動く。従ってこれはと感応するから飲むのだろうし、悪化を防ぎ自然治癒力を促せる働きに。

　不思議なようだが、枇杷葉の効果が覿面と出ただけと思える。特に云えば、我が家の枇杷葉や遣り方を納得して施行してくれれば、効き目も変化する。煎じると煮出すの違いを理解出来なければ、何等無意味でもあるが物事の基本を知って欲しいもの。身体の症状への出方にも、個人差がある為遣り方次第では危険を伴う。だからこそネットに不掲載を気づいて。

　或いはネット購入の品物と同じことを、我が家の枇杷葉には通じないし行って貰っては困る。こちらの意志が伝わっていない状態では、改善は元よりも症状は悪化することもあるようです。安ければとか無料であるからでは、心が伴わないのです。枇杷葉と拘わってきて何十年も経過していますが、未だに謎の部分が隠れていて摩訶不思議な存在なのも確かです。

　地球にとっての行いが、人間に必ず還って来ますから心することも大事です。災害が起きた時にだけでなく、あらゆる行為がどうなっていくかも考えられると好いですね。地震だけでなく、山や川への感謝の気持ちや命に対しても同じでしょう。コロナばかりを仇のように言いますが、人類の滅亡の手始めです。怯えることも憎むことも止め逆らうには及ばない。

　人類が自ら招いたことで、そういった滅びの序章に入ったまでです。地球が滅びるのではなく、再生に向けての選択です。この青い星を自由の儘に・思うが如くしてきた人間への罰です。逃れられないのであれば、何をすればいいのかを悟りましょう。個々にするべきことは異なっていますが、あらゆるものの命は同じなのです。誰一人として助かる者はいない。