
秋であるが、温かな気温に、春を思わす。布団は勿論のこと、洗濯物も気持ち好い乾きで、半乾きのも外に広げる。すばるが好奇心のまま、縁側に出て、匂いを嗅ぎ回っている。枇杷葉の花芽も咲き始め、青空の素晴しい日である。
隅っこの塵ゴミが気になって、掃除機を掛けていたが、これからという場所に来て、エンストをやらかす。何やらきな臭い。火事になっても困るので、新しいのを買うことに。何しろ年代物である。寿命とも言える、働き振りに感謝する。
午後も随分と過ぎたが、郵便局に出掛け、年賀状の注文をしておく。仕事を辞めたら、書くことも無いのだが、勤務先にだけ出そう。で、今年から印刷を止め、手書きにした。インクも莫迦にならない。セーターを着ているが暖かいね。
先日の台風で、サンタ枇杷葉が斜めになっている。どっこいしょと元に戻し、庭の枇杷葉を見回る。風はあるものの、寒いと言うのでもなく、生葉を採っておく。それにしても暁子さんのに、大きな苞の塊がたくさんあって、びっくりだ。
リエさんに逢う時に、花芽が咲いていれば持って行こう。昨年の生り具合からして、少ないとは言うものの、それでもちゃんと花芽は付いている。ありがたいことである。暮らしの中に取り入れていなければ、どうという事にもならない。
枇杷葉茶、枇杷酒共々、万能薬はあり難い。水虫・癬に虫刺され、擦り傷・切り傷と温湿布にもなる。血液サラサラとなるし、角質も驚くほど剥がれる。内臓の働きにも影響があり、即効性には疎いものの、持続すれば心丈夫にもなる。
Aさんのご主人に感心されるが、こつこつと根気良く継続することが治りを速くする。尤も、自分にあった治療法でないと、効き目は薄いようにも。以前にも書いたが、毒にも薬にもなるので、言葉や心の思いを謙虚にしたい。還るのよ。
言霊、と言うが。口から出した言葉は、決して元に還らないし、どう言い換えても取り消しは利かない。子どもなら兎も角も、学歴もあり、いい歳になって、言動に責任が持てないとは、あるまじき行為だ。そういう輩が政治を牛耳るのだ。
クリスマスローズの花も、適温の適した場所のが、一番早く咲く。水は必要だが、遣り過ぎると腐るので注意。
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