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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

寒さに耐える

2019年01月08日 | Weblog

 子ども頃のようには、寒さも感じなくなったが、洗濯物や洗い物をしていると、指先がかじかんでくる。自分の指は冷たいのに、他人に当てればたちまち温かくなってきて、驚くくらいの熱が放出される。特異体質の所以かな?すばるの居場所で、気温も分かり、暖房の流れがよめる。勤務先では、動くので暑くなってしまう。重ね着は避けたいのだが、自宅ではコートを着ている。

 節約と倹約をするものの、食に関しては、贅沢さえしなければいい。それでも、多少は肉や魚も必要なことを、ここにきて悟る。佐野洋子さんの、なに食ってんだには、興味の湧く記載がある。環境にもあるし、思考的な事や、付き合いの程にも依るが、生きていく上での重要なこと。体調維持にも無関係ではない。以前には、水と塩だけで好い、とも考えていたが、最近は程々に。

 使用方法にもあるのだと、納得もいく。枇杷湯に浸り、枇杷エキスの入ったボディソープを使い、塩で全身を擦る。湯舟に身体を沈め、その後には枇杷葉ローションをつける。花芽の香りがほのかに匂う。人工的な物には閉口するが、自然の中でのやさしさには心が和む。お茶も同じで、花芽茶を煎じて、疲労回復にも努める。とっておきの物には旬の時期がある。寒中が値するの。

 勤務にヘロヘロになるが、業務を怠る訳にはいかない。あれもこれも、動きを無駄にはせぬように、帰宅する頃には、ぐったりとしてしまう。気力が重要なことは変わらない。明日は、遅出に変わるが、半日勤務にさせてもらう。身体が持ちません。それも、夜勤者のメンバーと、組んだ者にも依る。明日は、少しはいいかもと安堵する。まあ、状況は変わることも少なく日常だが。

 帰宅すると、辺り一面の枇杷葉の香りが、身体中に纏いついて包む。何とやさしい匂いだろう。常緑樹であり、バラ科でもある。この馥郁としてやさしい香りは、薔薇よりも素敵。白い色も可憐だし、棘で傷つけることもない。花弁をむしゃむしゃと食べてみた。味はしないが咽喉越しがよかった。枇杷の実を育てる前なので、丸ごと濃縮エキスが入っている。体調も回復したかな。

 明後日は休みなので、枇杷葉の生葉を焼酎に漬けよう。そろそろ今のが無くなるところだ。瓶には、随時切らさないように漬けこんでいる。寒中の時期は特にたくさん作る。季節を問わず、生葉は用いるが、旬の時期を逃す手はない。採っただけでは、カラカラになってしまうので、焼酎が一番便利である。切り傷・擦り傷・捻挫・火傷・結膜炎・膀胱炎・中耳炎、上げれば限が無。

 きらん草、解熱効果がある。授乳時期のお乳の張りから、飲み切れなかった分が化膿して、熱を持ってくる。これを根ごと煎じて飲む。

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