何時も通りに起き、のんびりしていたら9時が過ぎた。時刻を見たら、電車の時間に何とか間に合いそうで、自宅を出る。駅に着いたら、ぴったりだった。座席も空席が目立ち、のんびりと座って行けた。車窓から眺めると、黄色くなった枇杷が鈴生りだ。
他所ん地の心配は余計な世話だが、きっと袋を掛けるのが手間なんだろう。中には、ネットを被せている木もある。以外に街中に多くあり、枇杷葉の効果をご存知なんだと納得する。用事は程なく終わり、買い物も先にしたので、直に帰えるホームに出。
ホームから友人に連絡をして、午後からなら時間が出来ることを告げる。先日のクリーニングと先月のを受け取って、燃料を補給に上がる。経営者の方が、タイヤの空気が無いようだと、補充をしてくれる。そろそろ車検なのだが、親切に甘えることに。
帰宅したら、案の定友人は到着しており、待っていた様子だ。珈琲を淹れながら、栴檀の咲具合や、枇杷葉の話になる。枇杷葉の種を持って来てくれたので、お茶にしようと受け取る。天気は次第に下り坂で、夕方から雨になるか?水遣りをどうしよう。
紫陽花と、梔子がそろそろで、今は夏枯草が咲き始めた。ドクダミを花の咲いたのから取っていく。下野の白い花が群れて咲きだす。新芽が伸びた薔薇が、蕾をたくさん付けている。バラエキスはたくさん採れて香りが好い。手荒れが治るどころか酷い。
明日は、瓶当番なので、午後からの勤務だ。それにしても、新暦の月日の経つのは速い。旧暦でのんびり過ごせる幸せを感じつつ、公人の好き勝手を許す世情に愕然とする。一般市民が普通に考えても、一国のトップの言う台詞ではありませんです。
嘆かわしい世の中に、唖然とするが、他に首相になろうにも、辞める気がなく、任期を勝手に長くして、居座る算段であるから、誰も異論を唱えない。随分と卑怯で、狡猾な遣り方である。清廉潔白である筈のない、嘘を平気で就き通す心算らしく唖然。
冬の宇宙に懸かる月と、輝く金星である。この頃の光度は、既に-4.3になっており、素晴しい光芒だ。