鉈豆が採れない。今年は、昨年に比べて、幾分凌ぎやすいこともあって、鉈豆の発育が悪いのだ。苗は、殆どが発芽したが、夜盗虫にやられ、折角芽が出たものの、気温が上がらないのでひょろひょろしたままで、花がつかない。人間が快適になれば、必ず作物に影響が出る。些細なことには違いないのだが、自然に応じる植物の不思議さである。
近年、個人情報の流出を防ぐために、自分のことも記憶していなければ、抄本さえ出ない。まさかの冗談。未来社会での犯罪が、整形手術で、他人になりすましたりできる。そういった場合、本人確認には、声紋一致をするのか?指紋も偽造できるし、骨格など簡単にできるのではないか。とも思える。
悪事を働こうとする者は、如何なる手段を使っても、成功すればいいのだろうが、一般市民はそこまでは考えられないものだ。悪い事をしている人間ほど、悪事とは思ってもいない。加えて、権威を振りかざす。臆病者ほど威張るのだ。そういう者に対し、ご機嫌を取るのもどうかとも思うが、諍いよりはいい。
枇杷葉の新芽が齧られている。農薬がかかってない、ということは、新鮮且つ、軟らかくて旨いのだろう。我が家の、枇杷の実の種は甘い。即ち、虫がわく。花芽も同じ。しかしながら、無農薬と、そうでないのとの区別、判断の基準が、わかり難いのも確か。味の表現で言うなら、苦味や水分の有無もあるかもしれない。
南側の枇杷葉付近。庭のあちこちに植えているが、夏には日除けにもなる。とても涼しい。