
2011-0531-yhs857
緋扇の名にまさる薔薇つやめきぬ 悠山人
○俳句写真、詠む。
○本当に真っ赤な薔薇、「緋扇」。桧扇との連想もゆかしい。「薔薇」折込の連詠十五句終える。皐月尽日。薔薇園連詠15。
□俳写857 ひあふぎの なにまさるばら つやめきぬ
【写真】薔薇-緋扇。
【memo1-「大君は」】私の万葉短歌、きのうで半年の節目。その歌は、http://blog.goo.ne.jp/yjm840/
万葉短歌0235 大君は0200
大君は 神にしませば 天雲の
雷の上に 廬らせるかも 柿本人麻呂
である。同じきのう、日本国憲法第19条の根幹を否定する裁きがあった。私の万葉は、古代人の心根に畏敬の念で接しているのに、この裁き人たち(5人)はこの万葉歌を「事実認定」したも同然であった。
【memo2-夏富士】早朝富士山遠望。台風・熱低も過ぎて久しぶりに姿を現す。さすがに雪化粧は半ばまでで、外見は夏富士になっていた。上半分に朝日が当たり、その下には横長に棚引く雲が広がって、なかなかの眺めである。