悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
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日本初→源氏歌集全完了!

image1976 透百合の初花

2014-06-25 01:00:00 | images

2014-0625-yim1976
image1976 透百合の初花
title: Lilium_maculatum
note: 春に求めた(農の駅若葉)透百合が、最初の花をつけた。購入時約10cm、迷わず垂直に伸びていま70cm。Google & Yahoo でいくつか検索して、日本の固有種だと知る。また、百合検索ではほぼ白色だけ、透百合検索ではほぼ赤/オレンジ色だけ、とも分かった。きのう、自宅。
memo-WSM:(Gy) 「GLENGARRY GLEN ROSS」。1992、米、1時間40分。日語(字幕も)題「摩天楼を夢みて」。中高年の男数人の不動産会社、雨のひどい夜、男たちはまだ帰れない。NY本社の派遣幹部から、成績不振者は辞めろと叱責される。その夜、会社が窃盗に荒らされて、翌日は刑事が来て聴取。という、二日間、ほぼ室内での撮影、暴力はないが口汚い激高した会話のやり取り。少しも面白味のない作品だけれど、往年の役者をそろえる。


万葉擬歌1406広原野

2014-06-25 00:00:00 | 短歌写真

万葉擬歌1406広原野

【歌】広原野はや朝雲の失せゆけば 昨日も今日もなき人思ほゆ  悠山人 万葉擬歌一四〇六
【訓】ひろはらの はやあさぐもの うせゆけば きのふもけふも なきひとおもほゆ

【釈】(野辺送りをした)広原野に立てば朝雲ははやばやと消えて、来る日も来る日も亡くなったあなたのことが思われる。
【注】愛する男性を火葬・散骨した場所へ毎朝来て、嘆き悲しむ女性、という挽歌。女歌三部作の最後。

万葉短歌1406 秋津野に1275

秋津野に朝居る雲の失せゆけば 昨日も今日もなき人思ほゆ  作者未詳 万葉短歌一四〇六
あきづのに あさゐるくもの うせゆけば きのふもけふも なきひとおもほゆ
[別ブログ「万葉短歌-悠山人編」2014年06月25日条参照。http://blog.goo.ne.jp/yjm840/d/20140625