2010-0521-yts936
曇り日をかさねしのちのけふの日に
五月ににほふ薔薇を見しかな 悠山人
○短歌写真、詠む。
○五月晴れの語が懐かしいこの五月。曇りが続くと、太陽がことのほか、晴れがましい。
□短写936 くもりびを かさねしのちの けふのひに
さつきににほふ ばらをみしかな
【写真】前に同じ。
2010-0521-yts936
曇り日をかさねしのちのけふの日に
五月ににほふ薔薇を見しかな 悠山人
○短歌写真、詠む。
○五月晴れの語が懐かしいこの五月。曇りが続くと、太陽がことのほか、晴れがましい。
□短写936 くもりびを かさねしのちの けふのひに
さつきににほふ ばらをみしかな
【写真】前に同じ。
2010-0521-yts935
白雪の白より白き薔薇の花
寒けき姫の寝ねたるごとし 悠山人
○短歌写真、詠む。
○花名札に「シュネービッチェン Schneewittchen」。シュネーヴィットヒェンとは、シュネーヴァイスヒェン Schneeweisschen と同じで、童話「白雪姫」のこと。彼女、救い出されるまでは、死体になっていた。肉眼でよく観察しても、純白そのもの。白薔薇の花言葉は「純白・廉潔」。「冷たい」の古語は「寒し、寒けし」。
□短写935 しらゆきの しろよりしろき ばらのはな
さむけきひめの いねたるごとし
【写真】前に同じ。