悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

短歌写真537 花も葉も

2008-02-22 03:20:00 | 短歌写真
2008-0222-yts537
花も葉も今は池底に沈みゐて
光はあれどさびしかるらん   悠山人

○短歌写真、詠む。
〇小池の面に太陽が燦く。透明な水を通して、底に堆積する花びらや葉がよく見える。華やかなる日日もありたるにや。
□短写537 はなもはも いまはちていに しづみゐて
        ひかりはあれど さびしかるらん
【写真】絞り優先で光条を付ける。

俳句写真222 青陽の

2008-02-22 03:10:00 | 俳句写真
2008-0222-yhs222
青陽の
気に梅の木の
伸び立ちぬ   悠山人

○俳句写真、詠む。
○澄明な青空へさらに飛翔を続ける木・花。崇高な生命を看取する。
¶青陽(せいやう)=「(「青」は五行説で春、「陽」は陽気の盛んなこと)春の異称。また、春の景物。」(『広辞苑』五版)
□俳写222 せいやうの きにうめのきの のびたちぬ
【写真】近くの公園で。

image462 真鴨夫婦

2008-02-22 03:00:00 | images
2008-0222-yim462
title : mallard_make_pattern
yyyy/mm : 2008/02
memo : 回遊池を番(多分)の真鴨が、静かに泳ぎ回っている。30mほど離れた木陰から撮影の機会を狙っていたが、ほんの僅か動いただけで、二羽同時に飛び立って、この辺りへ着水した。彼らを写したのは、このたった一枚。
【写真】多重円文は、彼らの着水時のもの。同前。
【memo】和英辞典(ジーニアス)を見たら、「着水」も「着陸」も landing だった。