百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

アスパラ不調

2010-06-12 18:47:47 | Weblog

 6月12日  (土) 
        平成17年1月1日より 2,021日目
                  歩いた歩数        その距離
        本日           15,341歩          10,739m
          総計   27,919,099歩  19,543,369m
パキスタン・アフガニスタン・イランからトルコに入境エルズルムに向かう。後152,938m

                      おらほの方言 NO.31

                
                『今年のアスパラ、どうしたんだろう?」というのが
                   この頃の挨拶になってしまった。去年はそう言えば
                    早々と赤くなって枯れてしまったナ。それだからか、
                  「俺のうちなんて半分だョ」「俺のうちはイイところ三
                   分一だョ」・・・エェ!皆んなそれ程出てるのかい?
                    俺のうちなんて、ほとんど生えて居ないョ。

 かのえさんは「おらほの方言」でアスパラの不作をこんな風に表現しているが、今年の天候不順が影響したのか、昨年の『早々と赤くなって枯れた』のが原因かは私には判らないが、聞こえてくるのは『アスパラが出ない』という悲鳴ばかりだ。

 日本一のアスパラ産地と自他ともに認められ、農家の春先の貴重な収入源となっていたアスパラの減収は個個の農家ばかりでなく、みゆき野地方に深刻な打撃を与えた。それは経済的な問題だけではない。恐ろしいことに人間対人間の信頼関係にまで及んでいる。

 信州といえばリンゴと相場は決まって居た。冬が近づくにつれ、何処の家でも誰でもが親戚・友人・知人にリンゴを贈ってお互いの絆を確かめて居たが、この地方では更に日本一のアスパラ産地を誇るだけあって、何処の家もアスパラを贈って来た。『美味しい!」という便りを聞かれるのが自慢だった。

 ところが、農家から『今年もアスパラ要るかい?』と声が掛って来るものと思って待っていたが、一向に音沙汰がない。『毎年送ってるので、今年は未だかいネ」と声を掛けたら「今年は出が悪くて、もう終わりダ」という返事。親類や友人からは「毎年美味しいアスパラ貰ってるので待ってるヨ」と期待の挨拶。

 不作で高いから送って来ないのか、ケチくさい。と疑われても無い袖は振れない。   参った! まいった!


最新の画像もっと見る