6月2日(土) 平成17年1月1日より 2,740日目
歩いた歩数 その距離
本日 18,349歩 12,844m
総計 38,324,632歩 26,827,242m
ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランスパリを経てカレーに向かう、後 76,116m
苔寺
今週の土曜日は湯の入り荘のパソコンの日と思い込んで居て、午前か午後かを聞いたところ、今日はパソコンではなく、月一度のノルディックウォーキングの日だという。9時集合だが、今月は飯山寺巡りなので、無理に湯の入り荘まで来なくともイイ。正受庵出発だから、そこで待ち合わせましょう。湯の入り荘をバスで出発する時電話するから正受庵で会いましょうと親切なごあいさつ。感謝してそれに負んぶした。
リーダーが正受庵の説明をした。忘れて居たことも思い出して良い勉強になった。ただ、【蹴落とし坂】の説明で白隠禅師が修業中に、正受老人にしごかれて、蹴落とされたと説明されたが、私は白隠禅師が高田で修業した帰り道、正受庵に立ち寄った際、白隠禅師は正受老人に慢心の心を見透かされて蹴落とされ、改めて正受老人に教えを乞うたと聞いていたので異様に感じた。私は私の娘が此処、正受庵で結婚式を挙げたと話すと皆さん驚いて居た。
忠恩寺では殿様の墓を案内することになっていたが、通り過ぎたので、私はあれが殿様の墓地ですよと指さした。実はそこは代々の住職の墓地で、その隣に殿様の墓があった。殿様の墓には【院殿】と【大居士】の戒名がある、私の仲人親も隣のお寺だが院殿大居士を頂いている、と話すと皆さんビックリしていた。
隣の称念寺は苔寺といわれ境内は一面の苔で梅雨時一段と青みを増し、落ち着いた雰囲気を漂わせていた。参加者の中に檀家の夫人が居て大和尚が亡くなって今月お葬式を済ましたばかりと残念がっていた。
妙專寺の和尚市川達譲師は高田でスキーをレルヒ少佐に習い飯山に伝えた。今年はその百年の年と説明された。次いで光蓮寺では、大雪で本堂が潰れて今はコンクリート造りになってしまったと説明があったが、有名な画家「雲室上人」の話は出なかった。
やがて、展示試作館に着いた。此処には金のトイレがあるので有名だ。参加した子供たちはもう目標は金のトイレだけだ。ここでトイレ休憩とお茶の接待を受けてタイムアウト。湯の入り荘へ電話すると、バスは既に城山下の下の駐車場で待機中という。今日のウォーキングはこれで終了。