百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

県下一

2010-10-24 16:57:46 | Weblog

 10月24日  (日) のち
          平成17年1月1日より 2,155日目
                    歩いた歩数        その距離
          本日          9,506歩           6,654m
          総計  29,873,668歩  20,911,568m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのイスタンプールに向かう。後396,991m

  今日は日曜日なのでいろいろな方の来訪を受けた。吉報は何と言っても盟友Yさんの奥さんが長野県マレットゴルフ大会で見事優勝したことだ。どんなことでもどんな小さなグループでも第一位になることは中々難しいことだ。ましてその単位が地区になり自治体にとなって行くうちにはライバルも増えて一位を確保して行くことは次第に厳しくなる。

 飯山市の選手選考会にはYさん夫妻は揃って入選、北信大会に出場、ここでYさんの奮闘は及ばず、北信代表に選ばれたのは奥さんの方だった。

 10月17日長野県の決勝大会は北信・東信・中信・南信の4地区から選抜された200名と前年の優秀選手によって飯山の競技場で争われることになった。

 私も嘗ては、マレットゴルフで趣味と健康の両立を願って、毎朝、会場往復は徒歩でのゴルフ場通いを重ね、記録の更新を願って努力したが、一度きり市の大会で3位入賞しただけで終わった経緯がある。或る時、寺の門前に、「下手がよい。下手でよい。下手が居らねば上手は居らぬ。一生懸命やればよい」という啓示を見て、悟った。

 毎年、雪解けの4月、【初打ち大会】があって、その後、全員で懇親会。大いに飲んで歓談。これが楽しみで参加していたが、その年、上位の皆さんの中で【ごまかした】「ごまかさない」で口論になった。上位を保つ為には人並ならぬ苦労が要ること、そしてルールを守ることが他人には厳しく、自分には甘くなる。これが争いの元のようだ。下手が居らねば上手は居らぬの啓示にも目覚め、私はマレットから足を洗った。

 Yさんの奥さんも町内の女性たちと常に切磋琢磨して腕を磨いてきたが、叶わぬ腕に焼き餅焼いて去って行った者も居る。そんな中での精進の精華、選抜された200余名の選手の中で、遂に県全選手の頂点に立ったのだ。ご苦労様!おめでとう!万歳!ばんざい!

 


ノルディックウォーキングで阿弥陀堂へ

2010-10-24 05:35:13 | Weblog

  10月23日  (土) 
          平成17年1月1日より 2,154日目
               歩いた歩数             その距離
          本日        20,54         5歩 14,382m
          総計  29,864,162歩  20,904,913m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのイスタンプールに向かう。後403,646m

 朝のウォーキングを端折って湯の入り荘のノルディックウォーキングクラブの「阿弥陀堂行」に参加した。会員のほか、地元の子どもたちも加わって総員30名程になった。会長から「今年最後のウォーキング、大変良い天候に恵まれて元気よく楽しいウォーキングになりますように・・・」と挨拶があり、準備体操も入念に張り切って出発した。 

 湯の入り荘から山道を下って行くと先導のOさんが「狸の糞がある。踏まないように!」と大きな声。神戸の大銀杏を右に見て村に入ると、「親子連れの熊が出た。気をつけて」と何人にも声を掛けられた。道々「これは熊が滑り落ちた跡だ」「これは熊が木に登ったときの爪の跡だ」「これは熊の寝床だ」などとOさんから詳しい説明があった。熊は木の上に小枝を集めて寝床を作って寝るのだという。これには驚いた。

  村中から道は急な坂となって、阿弥陀堂は近いとバカにしていたが、中々キツイ。このキツイ道を毎日子供たちが学校へ通って居るのだからスゴイ。ここには有名な石積みの棚田がある。あるというより、村の入り口から阿弥陀堂までの田はすべて棚田だ。村人の苦労が忍ばれる。

     IMG_0115

 疲れて中休みに、後ろを振り返ると、眼下に千曲川が流れ、田んぼが開け、その向うに飯山の町並みが見渡せる。Oさんは山並みを指さして、あれが妙高だ・あれが黒姫だ・・・などと説明してくれた。阿弥陀堂には自動車でやって来る観光客が次々と引きも切らずあるのには少々驚いた。

 阿弥陀堂の道の左側に大きな池があり、透明な水は村人の貴重な水源だという、その広場で昼食となる。時刻は11時半だったが疲れと空腹で久しぶりに「うまいお昼」となった。全員目標達成で楽しい団欒、眼下を眺め、西山の連山に手を翳し、高い山には紅葉も始まっていた。これらをカメラに収める人、子供たちは池の周りで魚を追い飛び跳ねていた。

 12時、Oさんの掛け終えで下山開始。下りは早い。湯の入り荘でクールダウン、解散1時15分。私は1時半の「デジカメ教室」で温泉に入る間もなく、講習を受ける。

 人物を撮るときは「その人の目にピントを合わせる」【被写体深度を調整する】【露出調整は必ずすること」構図では【黄金分割フレーム】を活用するなどを教わる。普段【easyモード】専門で証拠になるシーンさえ撮れさえすればイイとやっていた自分には目からウロコだ。よい勉強になった。