百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

寛平さんテヘラン到着

2010-03-17 18:30:17 | Weblog

  3月17日  (水) 
            平成17年1月1日より 1,902日目
                     歩いた歩数      その距離
            本日      15,568歩        10,898m
            総計   26,672,438歩  18,670,707m
 パキスタン・アフガニスタン・イランの首都テヘランからダブリーズに向かう。後513,659m    

   3月16日 寛平さんの記録 テヘラン到着

  寛平さんが予定通りテヘランに着いたと言うが、電波の状態が悪く走行記録が来ていません。

 ところで【アースマラソン】の日誌を逆に見て行くと、次の事が判った。222日にはダブリーズに到着して居て、翌日の23日には航空機でテヘランに入っているではないか。その目的は「Lan&lan」という映画の撮影である、と。

しかもこの映画、3月末の沖縄国際映画祭に参加することが決まったため、2月初旬から実はこの映画はクランクインをされていて、寛平さんが出演しないシーンをドンドン撮影して、出来るところは編集も取りかかっていて、そして寛平さんが今日(2月24日)来て、25日から5日間、寛平さんのカットをとにかく撮りまくり、そして3月上旬には完成させようと言う話。

 何故そうなったかと言うと…話自体は12月に生まれて、イラン側から打診を受け速攻で実現に向けて動き始めたというのですが、1月に皆さんもご存知の「前立腺がんの発見」があり、アースマラソン存続自体が危ぶまれたので一旦その時期に話は止まってしまった。

 しかしイラン映画のスタッフ、カマル(KAMALTABRIZI)監督、プロデューサーが、「このアースマラソンと言う偉業を自分たちの国を通ると言う時にどうしても映画にしたい!」という強い意志で“奇跡を起こす!”と約束してくれたとのこと。

寛平さんの感想「ホンマに不思議やなあ。地球一周走りたいと思って走り始めたら、いつの間にかイラン映画に出てる。それも何の知り合いでも何でも無いイランの有名な監督が”アースマラソンに感動したから是非映画作らせてくれ!そして出てくれ!”って言われて…もう不思議すぎて嬉しすぎて…」

 寛平さんはめでたく撮影を終って、32日再びダブリーズに戻って、アースマラソンを再開したというわけだ。

           お留守番スタッフからのお知らせ

みなさま

いつもアースマラソンの応援どうもありがとうございます!

 ブログが更新されていないので、ご心配されている方もいらっしゃるかと思いますが、先ほど、現地より現在イランの通信環境が非常に悪いとの連絡が来ました。寛平さんたちは無事ですのでご安心を!
本日はテヘランにてメディカルチェックを行う予定です。

    追記 (遅れて来たので)

  455日目、ゴール!!

「わぁ!本物だ!!」そんな声が飛びかう中、テヘランの名所
アザディスクウエアに41.1kmでゴール!

日本人の方たちがたくさん応援に来て頂き、寛平さん「ありがとーー!!メルシー」
と元気に応援に応えてました。

        走行距離   41.1km
        所要時間  8時間34分
        総移動距離 31439.6km