百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

四川大地震救援物資は民間機で

2008-05-30 18:18:39 | Weblog

  5月30日  (金) 
                          平成17年1月1日より 1,246日目
                    歩いた歩数       その距離
                          本日      14,077歩      9,854m
                          総計   17,372,936歩  12,161,055m
                       北京より西安・蘭州・西寧・酒泉・嘉峪関・莫高窟を経て哈蜜に向かう。後 344,095m

               
                     新幹線長峰トンネル被覆工事中

  中国四川大地震の被災者への救援物資を輸送するため、日本政府は航空自衛隊のC130輸送機を派遣する予定で態勢を整えてきたが、中国側の最終確認が得られないため、取敢えず救援用のテント1200張りを来週早々にも民間機で輸送する方針に切り替えたと官房長官が表明した。

 日本政府は、地震発生の当初から救援物資を自衛隊機で輸送できると中国側に説明してきたという。私は最近の良好な日中関係から、自衛隊が被災者を助けることになるなら評価されるのではないかと考え、一日も早い実施を期待してきたが、中国には侵略戦争という歴史的な経緯から未だ反日感情を持つ「愛国精神」の人民の反発もあって、民間機による輸送に切り替えたのだと言う。

 どちらでも良い。一日も早く被災者に救援物資を届けて欲しいもんだ。

 それにしても、中国人民の侵略戦争に対する反日感情が痛みを伴わない段階になる期間は後何年かかるのだろうか?ある人は戦争体験を持った者が居る間は絶対駄目だ。その期間は70年と言う。いや百年はだめだという人も居る。

  私は1990年以来、中国に日本シルバーボランティアズの一員として「中国農民のともしび」になりたいものと訪中を繰り返して来たが、誰もが親日感情を以って接してくれたので、一度も不快な対応を受けたという印象は無い。いまも多くの方々と交流をしている。今日もKさんに電話したばかりだ。

  日本の誠意が中国人民に素直に認められるような環境作りのためには、日常のの率直な言動や緊密な連携が必要だと考える。まだまだ他人行儀だ。もっともっと両国民の交流が頻繁に行われなければならないと思う。

 河北省の「愛国精神教育基地」に中国要人と並んで私の碑も刻まれている。「私がどうして・・・?」と尋ねたら「皆が貴方を好きだから・・・」と答えてくれた。こうなって欲しいものだ。