前置詞と副詞の区別

2006年11月13日 21時56分20秒 | 自分の意見の陳述
「前置詞は目的語を取る」と言う言い方をする本があります。それは要するに、前置詞の後に名詞が来るという意味です。前置詞の機能は先に述べたとおりです。副詞は、動詞又は形容詞を修飾してその程度とか様相とかを示します。ところで、文章を読んでいると、副詞なのか前置詞なのかがわからなくなるときが時々あります。本当にわかった人は迷わないでしょう。しかし、未熟なものは迷います。例えば次の文章を見てください。Bean throwing ceremonies are held in homes, shrines, and temples in the belief that this will bring in good fortune and drive away evil spirits.(節分の豆まきの説明です)ここで、bring in のinは前置詞か副詞かがわからないのです。結論は副詞なのです。わかった人は、bring は自動詞で使われることがないので inが前置詞でないとわかるのでしょう。ここでinが副詞だということは、ここでは、bring good fortune といってもいいのだとわかります。あればベターなのだろうがなくてもいいとわかる。何でそんなことにこだわるのかといわれるかも知れないが、構造がわかりきらないと応用が利かないのです。次のdrive away evil spirits のawayは前置詞の意味がないから副詞とわかる。よくないかも知れないが、drive evil spirits といってもいいのでしょう。中途半端に英語がわかるのでは意味がない。応用が利かない、いつまでたっても自分の英語を構築できないのです。それがわかれば英語の言葉の気持ちが理解できます。
それで、こうした場合に、役立つ手を以下に紹介します。それは電子手帳を使うのです。私の電子手帳はカシオ製です。その中に「コロケーション検索」というのがあります。
そこで「bring&in」とやると結果が出てきます。(動詞+副詞)の中に、相応の例文が出てきて、自分が気にしているものは、副詞だと教えてくれる。
go up a river, go up on a river という英語があります。自分でいま考えた英文ですが。これをどう考えますか?go up a river のupは前置詞だと思うのです。 go up on a riverのupは副詞でonは前置詞だと思うのです。
ここで言ったことは本当に文法のわかった人にははじめからわかることなのかもしれません。けれども問題なのはよくわからない人が本当にわかるようになることが大事なのです。そのための効率的な方法論はなにかです。電子辞書の「コロケーション検索」を是非活用して見てください。
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名詞の間の関係ー前置詞

2006年11月13日 21時49分17秒 | 自分の意見の陳述
名詞の間の関係を整理・説明するものは、動詞のほかには前置詞があると思います。
例えば、A is in B. A is on B. A is over B. A is under B. A goes to B. A goes for B. 等はすべて、AとBの関係を説明するために前置詞が機能していることを示しています。前置詞は勉強する価値があるものだと思います。説明し始めるときりがないくらいです。だから、これ以上の説明はやめます。
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英字新聞について

2006年11月13日 17時10分58秒 | 自分の意見の陳述
今私が読んでいる英字新聞は二つです。ひとつが、The Nikkei Weeky で週刊です。これは40台の半ばから読みはじめています。当時横浜に住んでいて職場が東京で、月曜日の朝、キオスクのスタンドで500円で買って行きかえりの電車で1週間かけて読んでいた。そんなに早く読めなかったのです。なるほどこういう風に言うのかと感心しながら記事を読んでいたのを思い出す。効果を実感したのは、外国からの訪問客があったとき、新聞の記事のイメージでまとめたら、何でも表現できたということです。これはすごいじゃないかと思った。しかし、読まなくて部屋につんで捨てることもおおかったのです。今は半年ごとの購読になっているので、自動的に家に送られてくる。これで経済関係は強くなったのです。それと新製品情報関係の表現も強くなった。なぜなら、その種の表現を読むからです。ふたつ目は、The Daily Yomiuriです。これは昨年の今時分から購読し始めました。理由は安いから、購読料は月2,650円、一部売りで120円。新聞を読むというのは毎日全部読むわけではありません。かなり読まずに捨てるところが多いのです。1頁のほぼ全部と2頁の短信BRIEFSは特別のことが無い限り読みます。がそれしか読まないともいえます。あと時間があれば、興味があれば、2頁全体と、5頁にある社説の英訳を読みます。それでいいと思います。で、The Daily Yomiuriを読もうと思ったのも、私は社会面の記事に弱いと思ったからです。殺した、怪我した、逮捕したとか、起訴したとかのタイプです。で、The Daily Yomiuriの2頁目にBRIEFSというコラムがあります。短信とでも言うのでしょう。これは短い文章で記事が書かれているのです。けれどもこの文章はとてもいい英語だと思います。感心します。名詞の作り方、冠詞のつかいかた、コロケーション、それらのことも見事に教えてくれます。これが一番私は楽しみにしている英語です。長い文章を読むのも、一種の知的体力をつけるために必要ですが、短い文章でも、エセンスの込められたものはあるなと思います。時々でもいいから買って読まれることをお勧めします。結局英語で表現できるようになるということは、新聞クラスの英語を読み書きできるよになることと、ほぼ並行すると思うからです。
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名詞の間の関係ー動詞について

2006年11月13日 16時35分37秒 | 自分の意見の陳述
名詞が重要だというのは先に申し述べたことですが、その名詞の関係を整理するのは、動詞と前置詞ということになります。そこでまず動詞についてですが整理してみると、以下の点がポイントかと思うのです。
①動詞には自動詞と後ろに直接目的語が来る他動詞がある。
②同じ動詞が自動詞でも他動詞でも使われることがある。(例:deliberate on , delibearte ;ascend to ,ascend)
③他動詞を自動詞と間違えやすいものがある。(例:discussは他動詞)
④他動詞の基本形はV +Oである。
⑤他動詞で、V+O1(間接目的語)+O2(直接目的語)の形をとるのは、さほどおおくはない。(例:to give him money, send him a letter)
⑥V+O1(間接目的語)+O2(直接目的語)の形は、V+O2(直接目的語)+前置詞+O1(間接目的語)の形になる。(例:to give money to him, to send a letter to him)
⑦の形は、他動詞としては、V +Oの形である。だからこれが他動詞の基本だ。
⑧⑥の形以外でも、V+O+前置詞+名詞の形がよく出てくる。この場合のVと前置詞の組み合わせをコロケーションとよぶ。このコロケーションに強くなることが重要。
(例:to accuse him of telling a lie, to charge him with the assault, rob him of money)
自動詞の前置詞との組み合わせ、例えば、apply for などもコロケーションとよぶのでしょう。
⑨V +Oの形で、Oにto 不定詞又は動名詞(~ing)が来る場合がある。それで、それぞれ片方しか取れない動詞がある。また、両方を取れる動詞もある。原則として、to 不定詞には未来のニュアンスがあり、動名詞には過去から続いているニュアンスがある。

以上のような点が私自身はポイントになると思っています。

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from yesterday's Yomiuri

2006年11月13日 10時32分52秒 | 新聞記事から
今日は新聞がお休みです。昨日の記事から。
米艦載機訓練 岩国180キロ圏外に移転 政府方針 瀬戸内海適地なし
The Jpanese government has recently decided that the site for U.S. cariirer-based aircraft training in the night should be located outside more than 180 km from Iwakuni, regarding the U.S. Marine Corps' Atsugi Base vessel-borne aircraft base transfer. It has likely come to reach a conclusion that there is no appopriate site fot the aircrafts night training in the Setouchi inland sea.

参考:今日の英訳ははっきり言って自信がありません。しかし自信が無くてもとにかく訳さなければならないこともあるでしょう。ただし私なりに考えたことを以下に記します。
「米艦載機」は複合語になるだろうとは思ったがよくわからなかった。頭で考えたのは、U.S. vessel-belonging airplanes である。たぶん違うだろうと思ったが、辞書が無いときで他に思い浮かばなければこれで行くしかないと思った。上記の英語は辞書で調べたものです。「岩国180キロ圏外に」はこれでいい様にも思うしおかしいのかなとも思う。ぜったい間違いないので行けば、located in the areas ( which is ) more than 180 km from Iwakuniでしょうけど、他にも言い方があっていいはずです。located more than 180 km outside Iwakuniも located more than 180 km from Iwakuniも、located more than 180 km outside from Iwakuni もいいのだろうと思われる。ここで気にしているのはoutside=from= outside fromだなということだけなんですけど。more tahn 180 km だけをおいて副詞的に機能させているつもりです。しかしその前に inthe place とかin the area とかをおいたっていいのだろうと思う。更にその間にwhich is を入れてもいいのだと思う。「the U.S. Marine Corps' Atsugi Base vessel-borne aircraft base transfer」は私の不得意な名詞を並べて最終の名刺を修飾するやり方。もっとスマートな言い方があるに違いない。けれども「2.8兆円の有利子負債」を「2.8 trillion yen interset-bearing debt」などという言い方もあるのだろうから間違っていないのだろうと思う。要はカッコウが悪いだけで間違っていないだろうといいたいのです。「fot the aircrafts night training.」でthe aircrafts night training とaircrafts を複数にしている。普通は名詞を形容詞に使うときは単数にするのが原則ですが、ここではどうしても訓練での複数の機体が目に浮かばざるを得ない。つまり複数にそれなりの意味があると考えて、複数とした。
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