雑感

2007年09月28日 22時18分07秒 | その他
英語で喋るとき、どこで息を継ぐかということで、結構長いこと迷っていましたが、多分今年くらいからかわってきたと思うのですが、最近悟るところがありました。結論は至って簡単:息が続くまで喋って、息を継ぎたくなったところで息をつげ、です。例えば、A lot of people say that・・・なら、むかしの私は、sayのあとでpauseがあるだろうと考えたわけです。それは論理的理由からです。けれども実際は、A lot of people say thatと一気に言ってから、pauseをとることが多い事に気づくと、これは息の長さでそこまで一気に行くほうが言いやすいからということであろうと気づくわけです。さらに、they have done .......,because they....のような文章でも、CNN等を聞いていたら殆どの人はbecause のあとで息をついでいます。従来の私は、because の前で息をついでいたのです。だからむかし自分が気にしていたことは、詰まらんことみたいだと分かりました。好きなように、自分の体の赴くままに喋るのでいいらしいと分かったのです。

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2 コメント

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Unknown (キーウィ)
2007-09-29 09:09:42
はじめまして。拝読させて頂くのを日課にしています。自分がいかに日頃、基本的な部分を曖昧なままにしてしまっているか痛感させられ、勉強になります。今回ご指摘の「息継ぎの場所」については、私も疑問に思っていました。おっしゃるようにネイティブは、becauseやthatの前ではなく、直後に息継ぎする場合が多いですね。(いったん切ってから思い付いてbecause以下を言い足すような場合を除いて。)

私なりの解釈としては、「息継ぎをしますが、まだ私の話は続くんですよ。」というサインを相手に送るためなのではないかと思うのですが、考えすぎでしょうか。
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Thanks for your comment (blogkeeper)
2007-09-29 11:39:52
「息継ぎをしますが、まだ私の話は続くんですよ。」というのは、私もきっとそうだろうと思います。日本語のスピーチで「・・・・。従って、・・・」というタイプのスピーチで、高知県知事の橋本さんが、「従って」の前で息をつがづに、その後で息を継いでいたのを聞いた事があります。彼はいわばアナウンサーで無いにしろ、専門家みたいな人です。普通は、10人中8,9人は「従って」の前で息を継ぎます。話者の頭の中に「従って」以下の内容が文章として出来上がっているときは、しばしば、その後で息継ぎをするようになることもあるでしょう。自分の経験に照らしてもそれはよくわかります。CNNなど放送では放送原稿があるのでしょう。だから、勢い、because のあとで息を継ぐことになりやすいのでは無いでしょうか。becauseの前に息を継ぐのがおかしいわけでは無いですよね。私はタイプ的には、前で息を継ぎたいのです。それの方が一見思慮深く見えるかも知れないなどと、戯れたことを、考えるからです。コメントありがとうございました。
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