探し物をしていた。
物置と成果てている部屋で。
世間的に何て名前がついているんだろう?
「組み立てるスチール棚」でわかりますか?
支柱となる4本の棒状に、等間隔で沢山孔があいていて、
ボルトと受けを好きな高さに取付けると、棚の高さが
フレキシブルに変えられます。
使わない間、組み立てたままでは邪魔なので
バラしていたのが災いして、その部品である
ボルトと受けが見つかりません。
どうにも見つからない。
兄弟の探し物を代わりにしているので、どこに仕舞った可能性が高い
のやら見当さえつかない。
奥儀の「にんにく」を叫んだとて、今回ばかりは駄目みたい。
丁度私の探していた物は、叫んだら見つかったんだけど^^;
結局、わが家には失くしたものとは他に、似たタイプの棚が
あったので、その余りのボルトを代用しました。
と・・・ここまでスチール棚を紹介しておきながら、
今回書きたい内容は、探している最中に見つけた物のお話。(笑)
ゴメンナサイ。
ジャジャ~ン♪(使われていない机の引き出しより)
子供の頃買って貰ったハッピー○ットのおまけのおもちゃ!
以前にも、プラスチックの持ち手付きケースを紹介しました。
う~ん・・・マックには子供の頃あまり連れて行って貰え
なかったけど、なぜか出てきますね。
多分、めったにない「幸運の出来ごと&おもちゃへの感激」に、
大事にしてたので、捨てなかったんでしょう。
兄弟共有のおもちゃのひとつでした。
さて、ご覧の通りディ○ニーのピノキオの”セル画?紙芝居”
のおもちゃです。
レンズに目を近づけて、おもちゃの後ろから光が差し込むように
して覗き込みます。
(レントゲン画像を後ろから照らして見る要領で)
カメラで写すと遠い・・・
上の写真を拡大するとこんな感じです。
実際にはもっとはっきり見えるのですが。
何十年も経つのに、ほとんど劣化してないのが凄いですね。
黒い部分をカチッと音がするまで押すと、次のセルに切り替わり
ます。
最後までいくとはじめの題名にループします。
題名等を入れて26枚です。
ピノキオを観ていなかったので、ストーリーは全くわからず、
母に聞いて、「嘘をつくと鼻が伸びちゃう話」とざっくり理解。
様々なキャラクターが映し出されるので、好き勝手に
「いじわるな顔してるな、きっと悪い奴」などと想像してました。
ディ○ニーの映画見たくなった子供も多いでしょうね。
良く考えられた広告でもあります。
私は後日、図書館で本を借りて、でも難しくて理解できなかった
ような。漢字があって読めなかったのかもしれない。
とにかく本でじっくり読んだ覚えがない。
小学生になってテレビで放映されたのを見て、
こんな話だったのか~と思いました。
子供の手のひらにすっぽり入る小さなサイズで、大人の私が
扱おうとすると、手のひらで支える持ち方にはならないので、
子供ほど安定して持てません。子供サイズです。
それにしても当時としては画期的なおもちゃでしょうが、
昔のものは渋いですね(笑)
今の子供だと紙芝居にあれほど喜ぶのか、興味を持つか・・・う~む
ハイテクに馴染んでいないので、テレビと同じクオリティの
絵が現れる事や、こんなちっちゃい絵をどうやって作ったのかなど
驚きのつまった特別なおもちゃでした。
(光を当てたまま顔を遠ざけると、セルが見えたままで
とても小さいものだと実感できる)
「こんなものが、食べ物のおまけとしてついてくる
マク○ナルドってすげ~!!」って。
それまでおまけっていうと、グ○コのキャラメルについてくる単純な
(でも好きでしたよ!)ものだと思っていたので。
他には、チューインガムの銀紙を更に巻いている紙が、
張り付けたい場所で上からコインや爪でこすったら
絵柄が下に移るものとか。(懐かし~。)
今考えるとおまけにかけている価格が違うだろうって話ではありますが。
さて、大人になった私でも捨てられないおもちゃでした♪
流行りのコンマリ術でいう”ときめくかどうか”で、子供の頃のときめきを
引きずっているのか、瞬時にときめきを感じてしまう一品です。(笑)