ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

あわただしさを感じさせたハガキと、誕生日の花

2006年10月09日 | 生活一般のこと
  奈良・田原本は晴れていますが気温は14度、涼しくなりました。寒さに弱いアロエや折鶴ランは屋内へ入れる準備が必要になってきました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。「ノブト」はギックリ腰も良くなり、明日は予約しているインフルエンザのワクチン注射に行くことにしています。

  これは郵便局から届いた年賀状予約ハガキ(通信事務)です。季節の変化に加えてこのハガキが届くと、忙しくも無いのに何故かあわただしさを感じてしまいます。
  あわだだしいと言えば、故郷徳島のブログ『えりはなのいまを伝えたくて』の管理人である「えりはなさん」が3日後の12日、ニューヨークへ旅立たれます。
  ご主人が単身赴任したあと、一人で家財道具の整理や荷物を発送し、学校の転校手続きなど一切を一人でされていました。また、時間をみては子供さんと英会話学校で通い、英会話を勉強されているのを知ると、女性・母の強さ、逞しさには頭が下がるばかりです。
  台風も来てないようで快適な旅となるでしょうが、耳抜きがうまく出来ないのは少し心配しますが、気をつけて行って下さい。何年後に帰国されるのか存じませんが、アメリカの友人を多く作り、家族そろって元気に帰国されんことを祈っています。あわただしさを感じさせた年賀状予約ハガキを見て、「えりはな」さんのことを思ってしまいました。

  さて、今日の誕生日の花は、シュウカイドウ科の【シュウカイドウ】別名はヨウラクソウとのことです。花言葉は「片思い・繊細」とのことです。この花を、「どこかで見た」という気がしませんか。これはベゴニアの仲間だそうで、馴染みあるの形をしているはずです。名前の由来は、春に咲くバラ科の「海棠(カイドウ)」に似た花で、秋に花を咲かせる事から来ていると言われます。歌人 鳥海昭子さんは、
        シュウカイドウ盛りの庭に佇(た)つ人が
                  独りもいいと静かに言いき
と、詠まれています。
 
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「ひとりもいいものだ」と

つぶやく裏には、

ひとりになった寂しさも

あるのかもしれません。

「片思い」が

花言葉であることを知ると、

ちょっと切ない気持にもなります。

           鳥海昭子