ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

The Thomas Crown Affair

2007-08-30 | 映画
はい。
「華麗なる賭け」のリメイク「トーマス・クラウン・アフェアー」です。
何故今頃この映画?
絵画泥棒のはなしっていうことで、
ずっと気にはなっていたんです。
今日久しぶりに「バスキア」をみて、
そうしたらなんだか突然この映画見たくなって、
ツタヤまで自転車走らせました。

NYはメトロポリタン美術館が舞台です。
そこからモネの絵が盗まれるんです。
印象派の記念碑的作品というからには、
「印象・日の出」なのでしょうが、そうは見えなかったなぁ。
あれ何の絵なんでしょう?
いずれにしろ本物であるわけもないし。
盗んだクラウン氏(P・ブロスナン)の邸宅にも、
たくさんの美術品があって、美術好きにはけっこう楽しめる映画です。
少なくとも「ダビンチ・コード」よりは面白いかも(笑)

でも困ったのは、これが「華麗なる賭け」のリメイクだということ。
どうしたってオリジナルと較べてしまいます。
マクイーンとF・ダナウェイに。
決してブロスナンは嫌いではないんです。
ですが、違いすぎるーーーーー(笑)
レネ・ルッソにいたっては言葉もありません。
偉大すぎる映画のリメイクって、役者も命がけですね。

「華麗なる賭け」は思い出深い映画です。
うーーーーんと若い頃この映画を見て、
わたしは「セクシー」という言葉の意味を理解しました(笑)
同時にはるか彼方で私を待ち受けているであろう、
「大人の恋愛の真髄」のようなものも。
クールでどこか崇高でしかも人間くさい・・・
云ってることがめちゃくちゃですが、
乙女の胸をどきどきさせてくれたことは確かです。
そのくらい主役の二人が魅力的だったということ。
もしかしたらそれ以後数え切れないくらい映画を見たけど、
このカップルほど胸をときめかせてくれたふたりはいないかも。
ごめんね、ピアース

こちらが最高にクールな大人のふたり。


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1 コメント

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Unknown (コリコ)
2007-08-30 23:29:48
ってことは「華麗なる賭け」、持ってるってこと?
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