
姉を誘って夕方の回を見てきた。
ほぼ全編クライマックスのようなカーアクション、
いろんなアクション満載の映画で凄かった。
身を乗り出して楽しんでいた姉とは対照的に、
人が潰されたり、車にひかれりするシーンは苦手で、
つい手で目を隠してしまう私は、
本当にこの映画を見たと言えるのか?
ともかく
ファーストシーンは胸がキュンとするほどかっこ良かった!

帰宅して検索したら、
ジョニー・ミラー監督は30数年前の、
あのメル・ギブソンのマッドマックスの監督で、
今年70歳と知って本当にびっくりした!
わたくし、当時ロードショーでマッドマックス見ています。
映像が革新的だったこと覚えています。
当時はメル・ギブソンも若かった。

メル・ギブソンに変わってマッドなマックスを演じたのは、
「ロックン・ローラー」のハンサム・ボブ(大好きな映画)
のトム・ハーディ!
冒頭、顔にマスクをつけられているうちは、
私にはジェリーにしか見えなかったけど、

マスクをとってからも素敵だったけどね。
が、しかし、寡黙で内省的などこか哲学者のような面持ちは、
メル・ギブソンに比べてマッドな感じはあまりしなかった。
そう考えると、メル・ギブソンて凄いな。
すでにマッド感漂わせていたもの。

姉が大絶賛のシャリーズ・セロンも寡黙で、
目が悲しくて、強くて、本当にかっこ良かった。
でも、変わった役者さんですね?
汚れ役大好きですね。
私が一番びっくりしたのは、
キティちゃんのTシャツ着て、とんでもない女を演ったときですね。
笑えるシーンも結構あって、
戦闘にヘビメタ生演奏?とか、

棒高跳びアクションとか、

何なんだ、この映画!
シンプルな勧善懲悪なストーリーに、ど派手なアクション。
でもどこか懐かしい、
映画ってこんなだったよねと思い出させてくれた。
30年構想を練ってこんな映画を作り上げた
ジョニー・ミラー監督の執念に拍手したい。
あと二作作る予定とか。
頑張れ!
棒高跳びアクション(シルク・ド・ソレイユって言ってる人たちもいるらしいね)=最高!
音楽&戦場生演奏=これぞライブ!
トム・ハーディの仮面はずし=真似したくなる。
シャーリーズ・セロンのカッコよさ&なにかを訴えかける瞳=やられる!
監督の年齢を聞いて、更に高感度アップ。
手で顔を隠すのは勿体なさすぎ。別に血まみれとかないから、次回はしっかり見届けるように。えっ、次回なしって?!
でも、アタイは、憂さ晴らしも兼ねて、何度でもみたいわあ!!!
ありがと!!!!!