管理人ぎんなんの日記

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なぜ由美かおるさんの本を買ったか

2007年02月05日 18時22分40秒 | 
昨日紹介した、由美かおるさんの「西野流呼吸法」について今日は書きたいと思います。

私は、以前ヨーガを習っていたとき、そのポーズもですがその呼吸方法もとても気に入って、深い呼吸をするととても気持ちいいということを学びました。ヨーガの先生は深い呼吸をする前に必ず「大地のエネルギーを自分のなかに取り入れて、自分のなかの悪いエネルギーを外に出しましょう」と言っていました。自分のなかの悪いエネルギーが外に出たら、それを吸ったらまた悪いエネルギーが自分のなかに入ってしまうんじゃあ、なんて思ったこともありましたが、大地の力は、私がちょっと吐き出した悪いエネルギーなんぞはすぐに浄化してしまうのでしょうね、きっと。

ヨーガの先生は、大地が春になってくるといろいろな生き物のエネルギーが活発になってくるので、そのエネルギーを当てられて参ってしまう人間も出てくるという話をしてくれたこともありました。それもなんだかすごく納得できる説明でした。

そういう、人間の「エネルギー」とか「気」というものの存在、私は「有り」だと思っています。人間の身体のなかに血液が循環しているのと同時に「気」も身体のなかを巡っていると思います。息子が参加している空手の大会に行くと、選手や先生たちの「気」が会場に満ちているのがわかります。

ただね、怪我をした人の怪我の部分に手を当てて、よくアニメで出てくるように、手からあたたかい光線のようなものが出てきて怪我を治してしまう。というような「気」は半信半疑です。

由美かおるさんの本を買った理由は、由美かおるさんがテレビに出てこの呼吸法を紹介していたときに、「樹が水分を根から吸い上げるようなかんじで、吸った息が足の裏から上がってくるようなかんじで息を吸ってみてください」と言っていたのです。あら、これはヨーガの先生が言っていたことと似ているわと思い、それからずっと気になっていました。私は昔から「水戸黄門」のファンですし、由美かおるさんはカッコいいと思うし、呼吸法だけであんなにきれいになれるのなら本を買ってみてもいいんじゃないかしらと思いました。

本を読んでみるとですね、それがですね、その呼吸法の方法について書かれているのは、193ページのうちの50ページだけ。あとは由美さんの半生や、普段の生活、由美さんの写真がたくさん、それからこの呼吸法を編み出した西野さんのことが書かれています。この真ん中の50ページだけが欲しかったんだけど。まぁ、おもしろかったからいいですけど。

この西野式呼吸法は歴史も浅いし、途中には医学的データが載っていますが、納豆事件のあとだとどこまでこういうデータを信じていいのかなとも思うし、手を当てて怪我を治してしまう話も出てくる。一方、ヨーガはインド何千年の歴史を持っている。まぁ、私が自分で自分に合ったものをみつけだして、日常生活に無理なく取り入れられれば、西野式でもヨーガでもなんでもオッケー、なんてかんじでちょっと試してみようと思っています。
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