管理人ぎんなんの日記

つれづれなるままに。
思いついたときに更新。

本「幕末銃姫伝―京の風 会津の花」

2013年01月28日 13時47分43秒 | 
本「幕末銃姫伝―京の風 会津の花」(藤本ひとみ著)を読み終わりました。アマゾンはこちら。Amazon.co.jp: 幕末銃姫伝―京の風 会津の花: 藤本 ひとみ: 本

現在放送されているNHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公である新島八重のお話です。どうやら2冊目があるようなので、八重はまだ「山本八重」です。八重の本はたくさん出ているのですが、どれにしようか悩んだ末、藤本ひとみさんの本にしました。

藤本ひとみさんは、まだ妹が学生で私がOLをやっていて実家から勤務先に通っていたころ、妹にコバルトシリーズだったかな、借りて読んだことがあります。その藤本ひとみさんよね? 妹に確認したら、そのようです。

この本のなかで八重は恋をするのですが、その恋や人間関係が大河ドラマでそのまま描かれるかどうかはわかりません。小説なので、歴史的に事実な部分と、著者が創作した部分があると思います。大河ドラマの原作はこの本ではないので、この本とはちがう部分があると思います。

それを差し引いても、この本はおもしろかったです。私は戦国時代の本は何冊も読んでいますが、幕末の本は「竜馬がゆく」ぐらいです。幕末の知識も「竜馬がゆく」と、NHK大河ドラマの「龍馬伝」で得たものぐらいです。ですから、幕末においての八重が育った会津藩については全然知識がありませんでした。それが頭に入っただけでもうれしいです。

実は夫と会津若松に行ったことがあるのよねぇ。会津若松城にも行ったことがあるのよねぇ。若松城は一時、私が好きな上杉家(上杉景勝)が治めていたこともあるのよねぇ。幕末、このお城や白虎隊が悲劇の中心になるとは。若松城の内部にいろいろな展示があったのは覚えていて、白虎隊についてのパネルも読んだはずだけど。ああ、あのときもっと歴史の知識があれば、もっとおもしろくお城見学をできたのに。残念です。

本を読んでから、以前にも増して大河ドラマが楽しみになりました。この本もドラマも八重が主人公ですが、八重のお兄さんの「山本覚馬」が、会津藩にとっても八重にとっても非常に重要な役割となっています。お兄さんの活躍もまた楽しみです。

この本の2冊目は早くも図書館の待ち人数がかなりあり、読めるのはまだ先のようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする