スタンプラリーにおける観察

ずっとスタンプラリーの話をひきずっていますが。今日もまた少し。

このスタンプラリー、監修はどこの誰がやっているのか、当然ＪＲだとは思うのですが、スタンプの置いてある場所や、置き方、「スタンプはこちら」というポスターの貼り方が、駅によってだいぶちがいます。取り組み方が駅によってちがうというかんじです。

まず、子どもたちはホームに降りると（慣れてくると電車がホームに入ると電車のなかから）、「スタンプはこちら」という矢印ポスターを探します。駅によっては、改札口がいくつもあって、スタンプの置いてない改札口に出てしまうこともあるからです。そのポスターが目のつくところに貼ってない駅もありました。ホームできょろきょろしていると、もうすでにその駅のスタンプを押したであろう親子が何人も歩いてきますので、そっちへ向かうとか。駅によっては、もうべたばたと「こちら」「こちら」「こちら」と貼ってあるところも。

スタンプの置き方も、いかにも「こういうことはやりたくないのよね実は」といったかんじに駅の端の端の端っこにぽつんと置いてあったり。かと思えば改札を出た目の前に置いてあったり。初々しい学生アルバイトさんが立って誘導していたり。駅員さんが立って見ていたり。「おつかれさまです～。ポケモンスタンプはこちらです～」と、まるで屋台のお兄さんのように叫んでいたり。

押して回っている人も、もちろん小学生との親子連れが多かったですが、平日だとサラリーマンのなんだか営業途中のような人もいたり、今どきで言うアキバ系の人もいたり。小学生だけで回っているグループもいたなぁ。都内在住の小学生かしら。親も、あんなに暑いのに、汗を全然かかないできれいなレースの服を着ているお母さんとか、私のように汗だくだくでＴシャツに汗の形が浮き出ているお母さんとか。

いろいろ観察しているとおもしろいです。