難民ら25万人行方不明か ドイツ流入後、地元紙報道 テロ不安広がるか
産経ニュース 2015.12.22 14:09更新
ドイツ大衆紙ビルト電子版は22日、内戦が続くシリアなどから今年ドイツに流入した難民や移民のうち、最大約25万人の行方が分からなくなっていると報じた。ドイツ政府関係者の話として伝えた。
ドイツ内務省によると、今年1月から11月末までに約96万人の難民や移民が同国に入国した。行方不明者の中には、ドイツ以外の国に向かうことを目的に姿をくらました人々もいるとみられる。
容疑者が難民を装って欧州入りしたとされるパリ同時多発テロを受け、ドイツでも過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員が難民らと一緒に入国している可能性が懸念されている。報道を受け、テロの不安が広がりそうだ。
政府関係者によると、難民らはオーストリア国境からバスや列車で個人情報を登録する施設に向かう途中で、非常ブレーキを引いて列車を停止させ、飛び降りるなどして姿を消すという。(共同)
(私見)
ドイツ政府が行方不明の難民25万人の動向を調べるのは数が多すぎて不可能でしょう。ドイツ内に難民をかくまう組織などが多数あるのだろうと推測します。もちろんISIL/ISISなどの先に潜入したテロリスト達も相当な数の手引きをしている可能性があります。私の個人的推測の域を出ませんが、ドイツ国内で大規模なテロ事件が頻発するのではないでしょうか。25万人のテロリスト予備軍、、、20個歩兵師団による内部からの攻撃、、、ドイツ政府はこれらテロリスト(予備軍を含む)達を抑え込むことができるでしょうか、、、厳しいですね、そのうち内戦になるかもしれません。
日本でもタイムリーな本が12/21に発売されたようです。「そうだ難民しよう!はすみとしこの世界」アマゾンでベストセラーになっているようです。理想主義や人道的見地だけでは推し量れない、難しい時代になりました。