激変する未来に向けて、銀色狼の備忘録

遠くない未来、地球も世界も激変すると直感している。愚人は何を考えどう行動していくのか、趣味と生活を含め、その備忘録とする

新燃岳噴火への注意喚起

2011-12-25 12:25:49 | ブログ

2011年の新燃岳の噴火は記憶に新しいところですが、最近になって再び地下のマグマの供給が続いているそうです。


新燃岳噴火:噴火への注意喚起 西岳地区で火山活動説明会 /宮崎(2011.12.24.毎日新聞)


 地元住民を対象にした新燃岳(しんもえだけ)の火山活動説明会が、都城市高野町の西岳地区体育館と市立夏尾小の2カ所であり、計約300人が集まった。


 西岳地区は新燃岳のふもとにあり、1月の噴火以来、火山灰被害や大雨による土石流警戒避難が頻発した。山の最新の活動状況を知り、防災意識も高めようと、自治公民館連絡協議会が市に説明会の開催を要望。初めて開かれた。


 宮崎地方気象台の防災担当者が、現在も新燃岳の北西地下にあるマグマだまりにマグマの供給が続いてることなどを報告。さらに、1~2月にあった噴火に匹敵する活動が再び起こる可能性があるとの火山噴火予知連絡会の指摘を説明し、防災面での準備や注意を呼びかけた。


 参加した60歳代の女性は「再度、大きな噴火が始まれば、早めに避難したい」と話していた。【重春次男】



マグマ量、噴火前に近づく 霧島、警戒呼び掛け(産経ニュース)


2011.11.24 22:24 火災・放火・爆発

 鹿児島地方気象台は24日、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳のマグマだまりがあるとみられる火口北西部で地盤の膨張が続いており、来年1~2月ごろには蓄積されたマグマの量が、今年1月の本格的な噴火直前のレベルに達するとの見通しを示した。


 同気象台は「同じ蓄積量で噴火が起きるとは限らず予測は難しいが、いつ噴火が起きてもおかしくないので注意が必要」として、警戒を呼び掛けている。


 国土地理院の衛星利用測位システム(GPS)による地殻変動観測では、平成21年12月ごろから新燃岳周辺の地盤がふくらみ始め、今年1月26日に本格的なマグマ噴火を始めると急速に収縮、火口北西部の2地点の距離が約3センチ縮んだ。2月1日からは再び膨張を始め、今月22日までに約25センチ伸びたという。





地球変動を受け入れる愚人の備忘録-moe1

新燃岳のハザードマップです。



地球変動を受け入れる愚人の備忘録-moe2

2011年1月27日の新燃岳の噴火


もう、11ヶ月も前の噴火でしたので、3.11の東日本大震災のM9.0の地震ですっかり忘れている方も多いかと思います。しかし、霧島連山での地下でのマグマの供給は続いており、噴火の可能性は高いわけです。



地球内部で何が起きているか、科学的にも分かっていない事は多いのですが、現在の状況から、地球変動期にあると私は思っています。これらの変動はこれからも続くのであろうと感じています。「火山噴火や地震はコナイデー」と人間の都合を押し付けても、地球は聞いてはくれません。地球には地球の都合があるのですから。




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