激変する未来に向けて、銀色狼の備忘録

遠くない未来、地球も世界も激変すると直感している。愚人は何を考えどう行動していくのか、趣味と生活を含め、その備忘録とする

NHK・Eテレ「西之島は大陸の卵」?

2015-02-27 18:46:38 | トンデモ科学理論
私は見逃していたのですが、2014年11月頃にNHKで西之島の特集をしていたそうです。ちょっと探してみたところ参考になるブログとYouTubeで動画を発見しました。
「哲のPhoto Box」と言うブログにその写真が載っていました。
nishi1

このページの解説には「本来なら地殻の下の深いところにあるマントルのはずが、西之島はたまたま地殻の薄いところにあったため、マントルそのものが比較的容易に直接溢れ出で出来た火山島なので、西之島が海蝕を受けずにそのまま存続してプレートに乗って北に移動して行けば、今は島でも、何千万年か後には伊豆半島がそうであったように、日本にぶつかって大きな陸地の一部になるかもしれないので、「西之島は大陸の卵か知れない」としていたのが面白いところでした。」とありました。


このような、マントルが直接大陸を形成するようなは話は学問的にはほとんどなかったと思います。定説では地球の初期に超大陸パンゲアが出来てそれがプレートの水平移動によって分裂していった。つまり、最初の時以外はマントルによる大陸生成がなかったことになっています。。。これは大陸成分を持った西之島の出現はプレートの水平移動を否定し、プレートの垂直移動(大陸の浮上沈降)を証明するものです。。。しかし、それでも定説を曲げない、、、笑うしかないですね。

私が以前書いたブログの内容を参考にしていただければ幸いです
新大陸は概ね静かに浮上する可能性がある
2010-12-08


現実には、大陸の浮上があると、大陸の沈降が起きます(補償現象)。地球のマントルの総量が変わらないからです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日・米・印がアジアの新たな... | トップ | 自動小銃を考える »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

トンデモ科学理論」カテゴリの最新記事