国立天文台などは19日、5月にも太陽の磁場が反転し、北極と南極にN極(プラス磁場)、赤道付近に二つのS極(マイナス磁場)が出現する「4重極構造」に変化するとの予想を発表した。
約300年前に地球が寒冷化した時期と太陽活動の特徴が一致しており、温暖化の一時的な抑制につながる可能性もある。
同天文台の常田佐久教授(太陽物理学)らは、太陽観測衛星「ひので」を使い、磁場データを分析。昨年7月以降、北極の磁場がS極からN極に反転し始めたことを確認した。一方、ほぼ同時に反転するはずの南極はN極のままで変化せず、4重極構造が確実視される状況となった。
磁場反転の原因は未解明だが、約11年周期の黒点の増減と同期することが知られている。直近の黒点周期は13年近くに延び、北半球の平均気温が0・6度下がった17~18世紀とよく似ている。当時も4重極構造だったと推定されるという。
太陽はその表面に磁場を形成し、それがエネルギーに変換しているのだと私は単純に考えています。太陽では核融合反応など起きていないだろうとも思っているわけです。
2010年8月1日に発生した太陽風の爆発的な放出「太陽嵐」の様子をとらえた紫外線画像。磁場の分布を重ね合わせて表示しており、太陽のさまざまな活動がどのようにリンクしているのかを示している。
NASAの太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)によって、より小規模な嵐の際にも複数の事象が同時に起こる様子が以前から確認されていた。最近になってようやく太陽の磁場がすべてを強く結びつけていたことが判明した。
「太陽では、磁場の捻れが開放される時にエネルギーが放出する(2010-4-23)」
でも述べました。私の考えでは、地球中心部では太陽表面とほぼ同様の溶融プラズマがあり、磁場を形成し捻れが開放されて熱などのエネルギーを発生しているのだろうと思っているわけです。
まぁ、太陽表面や地球中心部では物質と呼べるような物が存在出来ない条件下にあるわけですから、、、、まして、地球中心部に鉄やニッケルで出来た核(コア)なんて存在できませんし、有りませんよ(笑)。有るのは溶融プラズマでしょう。また、地球磁場の形成理論に「地球ダイナモ理論」
と言うのも有る訳ですが、、、地球の中心が鉄やニッケルで出来ていてそれが棒磁石のようになってるなんて、、、荒唐無稽だと私は思っています。太陽表面の磁場形成原理と同様の原理が地球中心部で起きていると考える方が、、、理にかなうと思いますね。
「太陽の姿を見ている時、地球中心部を見ていると、、、私は思っている(2010-6-3)」
まぁ、現在地球に起きている変動も、地球中心部の溶融プラズマが磁場の捻れの開放され、それがエネルギーとなってその上の溶融マントルの運動性(対流あるいは垂直運動、水平移動は無い)や熱エネルギーとなって、地殻(プレート)を下から破壊しているのだろうと思っているわけです。おそらくこれが地球変動の原因であろうと思うわけです。
地球はこのように古くなってシールド効果の劣化した地殻を更新することによって地球の本体であり、エネルギー源である地球中心部の溶融プラズマの総量とエネルギーが枯渇しないように守っているのだろうと考えるわけです。「地球には守りたいものがある、、、それは地球自身の溶融プラズマである」と、、、地球は地殻とマントルと言う隔壁を作り、過酷な宇宙空間の中ではあっという間に失ってしまいそうな地球の本体(溶融プラズマ)とエネルギーを守り続けた、、、生命体に近いものかもしれませんね。
人類誕生以前から地球は存在し、地表では地震も火山噴火もありました。。。地球は地球自身の都合で活動しているわけですから、、、人類のために地球が存在するわけではありません。。。人類がどうなろうとも、、、地球は存在し続けるわけですしね(笑)。まぁ、地球の表面にほんの一時期住まわせてもらっている人類は、地球に対してもっと謙虚であった方が良いでしょうね(笑)。