神津島と天上山(572m)
~神々が集ったという伝説の島と、天空の砂漠 天上山への山旅~
3/29(金)~4/1(月)
伊豆諸島の一つ神津島(こうづしま)に行ってきました。今までに全く聞いたことも見たこともない島で、ただ隊長の「いい所のようだ」との言葉を頼りに皆で下調べをした結果行くこととなりました。
<神津島とは>
所在地 東京都神津島村 ←東京から170㎞
面積 約19㎢ 周囲 22㎞
人口 約1900人
観光 ダイビング 釣り 登山
<アクセス>
下田からの場合
フェリー「あぜりあ」 往路・・4時間20分(各島に寄港のため)
復路・・2時間20分
一日目 晴れ
下田港~神津島
Am1:00、関IC出発。Am9:30の下田発のフェリーに乗船するために深夜の出発となる。およそ6時間かけて下田に到着。晴天だが港は風が強くフェリーの運航が危ぶまれる。とりあえず下田港近くの「〇〇はうす」でam7:00頃、朝食をとる。赤い口紅バッチリ、頬紅バッチリの威勢のいいおばあさんが一人で切り盛りしているようだった。狭くてきれいとはいえない店だけど、朝食定食はとても美味しかった。しかも安い。アジの干物はいい塩加減で美味しかった。食事時も運航状況が気になるが「出航!」との情報を得て一同バンザイの声を上げる。
Am9:30下田発フェリー「あぜりあ」出航。外洋に出ると小さな白波がいくつも見える。紺碧の海と入江の美しい島々。やがて船は接岸を知らせる警笛と共に「利島(としま)」、「新島」、「式根島」と寄港する。途中の島で紙テープを持った子供たちと親、先生らしき人が桟橋に立っているのが見えた。離任されて帰られるのかも。年度替わりの異動の時期の光景ですね~。悲喜こもごも…、私達にも何度かありました~。
Pm1:00 船はほぼ時間通りに神津港着。多港湾キャンプ場に荷物を下ろし資料館と神社などを見てくる。その後、温泉保養センターで、青くて美しい海を眺めながら露天風呂に入る。海岸にある露天風呂は波のしぶきで顔に細かい汐が吹きかかる。
=割り込み=
海を眺めがてらの塩辛い温泉は最高でした
K隊長「寒い寒い」と言いながら撮ってくれました
二日目 曇り晴れ
天上山登山
昨夜はテントの中で目を覚ますたびにザーザー、バリバリと木の葉のこすれるものすごい音が聞こえてきたので大雨と大風で明日の登山は大変だろうな~と思いました。朝起きてみると雨の降った形跡もなく良いお天気。ただし風は強そう。隣のテントでは昨夜何か盗られたとかいう話。うん?このテントデッキには我々のほか誰もいない。管理人さんの話では昨晩どうも猫が入り込んだらしいと。それがおにぎりを齧っていったらしい。
今日は天上山登山なので朝から気合を入れる。黒島登山口から山頂完全周遊コースの、休憩含めて7時間程を歩く予定だ。山上は露岩の小ピークがいくつもあり、表砂漠、裏砂漠と呼ばれる白砂の台地が広がっている。他に池などもあり見どころがいっぱい。この日はあいにくの曇り日で山上にはガスがかかり、表砂漠、裏砂漠の上にはぼんやりとしたお日様が見えまるで月の砂漠にいるようでした。"ここで驚いたことにラクダ!が現れてラクダに乗って山上を巡るようになっていました!”というのは冗談ですがそんな雰囲気でした。
ガスのため山頂からの眺望は良くありませんでした。晴れていたら新東京百景展望地から伊豆諸島が見渡せるようです。天上山は花の百名山でもある様ですが、季節が早いのかオオシマツツジが少し咲いているだけで他に花はあまり咲いていませんでした。サルトリイバラがいっぱいありました。
下山後、昨日と同じ露天風呂に入り心身ともに癒される。相変わらず海岸は波が荒く風が強い。
この後、計画変更を余儀なくされる事態発生!明日帰宅の我々に、あすはフェリーが欠航になる確率が高いとの管理人さんの話。夜、テントに集まり食料を持ち寄って皆で善後策を考える。潮の関係で最悪一週間足止めになる可能性も…。
眠りにつくが外は一晩中嵐のように風が吹いている。
三日目 晴れ
秩父山登山
早朝、やはりフェリー欠航と決まる。晴天なのにフェリーは風が強いと出ない。本日は計画通り秩父山登山をして、あとは帰宅が一日延びたのでじっくり島内観光に充てるとする。秩父山は280mほどの高さの山で、観音様と石仏が安置されている道を登っていく。登山口には島の特産の「アシタバ」がいっぱい自生していた。天気も良く山頂からの眺望は抜群で白砂と青い海の多幸湾から大型客船が出航していくのが見える。三浦湾展望台からは三宅島も見えた。
昼食は神津港近くのセンターで金目鯛の煮付けや海鮮丼を食べる。お値打ちで美味しい。この後、美しい海岸に沿って赤崎遊歩道へと向かう。ここは、岩場に囲まれた入り江に木の遊歩道が幾重にも組まれておりダイビングや海水浴ができるようになっている。風が強くて押し戻されそうになり、橋を歩くのにもスリルがあった。
四日目(延長最終日) 晴れ
島内観光と帰港
本日フェリー出航が決まりみな安堵する。ジュリア終焉の碑、神津島灯台、千両池と観光して島をとり囲む海の美しさに堪能する。多幸湾から12:10発のフェリーに乗船して帰路につく。
船に乗り、♨に入り、山に登り、美味しい御馳走食べて--
羨ましいです。
ところうで5月3日に山菜天ぷら登山を行いますので多数の参加をお願いします。
9時に光輪公園口東屋を出発して権現山展望台を往復します。所要時間3時間程度です。よろしくお願いいたします。
下田ぐらいしかわからず…何処・
青い海から天上山の姿・・山の上に砂漠があるなんて素晴らしい光景ですね。
美味しいものを一杯食べて・・・」第3弾島巡り期待してます。
遠い山旅ご苦労様でした。
遠方までの長旅、それも天候不順の中。さすがです。
最初のほうは白黒写真のような感じでしたが、変化に富んだ山山を楽しんでおいでの様子うらやましく拝見しました。
おいしいものをたくさん食べられたくだりは、ゴックンと唾を飲み込みました(笑笑)
♨️もイイね10くらいつけたいね。女性の水着姿は見られますが、もしかして男性軍は???
集落の道は細くて坂が多く、シーズンオフなのか走っている車は品川ナンバーの車以外見かけたことはなかったです。この4日間というもの、スーパーをはじめ温泉やら海岸沿いの道を何度も行き来していた岐阜ナンバーの車はさぞ目立ったことでしょう スーパーでの日常雑貨の価格はだいぶ高かったです。
仲間の皆さんが乗船後、横になって睡眠。
私というと甲板に出たり船内をうろついたり、途中の島々に着けば、船の下船・乗船の人達のことや、荷物の荷下げに荷揚げ作業を興味深く見て楽しみました。
ところで、荷下ろし・荷揚げの島の作業車(ホークリフトなど)が「品川」ナンバーなので、わざわざ東京から持ってきたのかな?と不思議に思っていました。
そして神津島に到着してみると、島内に走っている島民の車(軽自動車)が「品川」ナンバーばかりではないですか、こんな離島の田舎がですよ。
伊豆七島は、神奈川県か静岡県と、私はバカみたい、大いなる勘違いしていました。
ここは、なん・なんと大東京都だったのでした。
フェリーを甘く見ていました。船酔いの薬を飲んだのにコロコロに酔い最悪でした。
天上山は幻想的で中々魅力ある山でした。私が一番気に入ったのは塩味の温泉でした。3つある露天風呂はシーズンオフという事もあり1つしか入れませんでしたが、海を見乍ら特に3日目は荒れる波しぶきを見乍らで最高でした。
観光しながらの登山は今の私達にはピッタリでした
火山帯上の島に行ったことがあまりなく、天上山は500~600mの山なのに3000m級の顔を見せているのに驚いた。表砂漠、裏砂漠などが山上からの海の眺望と相まって幻想的雰囲気を醸し出していました。
何ネットで見たことがあり◎😅ご免なさい
神津島天上山何かのネット出来ないか見たことがありなかなか面白いと思ってた皆さん賛同経今回行くことが出来よかつた
山自体はこのあたりの山と違い砂漠化した山上部分があり変化に富んで良い山でした。
島の観光も山育ちの、我々取って見ごたえあり150%以上ではないかな。三回目島巡り次回も期待します
トラブルがあつたけど無事帰宅でき万々歳☺️