サン・さん 倶楽部

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近くて遠い源太峰

2014-01-09 12:58:06 | ふじ

こいつは春から縁起が悪いわい! パートⅡ

昨年末加野山より源太峰を目指すも、途中古びた大きな倒木が2本もあり、これは登山道を間違えたと思い、引き返し岩井に下

ました。今回は一の洞林道までJanに送ってもらい長良川展望地から松尾池に出て、岩場コースで山頂に登りました。御嶽・

鞍・中央アルプス・恵那山がハッキリ見え、ここまでは最高でした。

山頂でおにぎりを食べながら、ふと頭を上げるとプリンスらしき人の後ろ姿が一瞬通り過ぎました。あまり速いので声をかける事も

きませんでした。

 白山展望地から源太峰に今度は慎重に向かうが、間違える所はなく倒木に出ました。またいで進むと直ぐに良い登山道になり

分岐に出ました。左に登山道が延び、右に№13鉄塔があり、鉄塔まで行くが行き止まりに見えたので引き返し、先程の登山道

を行くことにしました。これが地獄のはじまり・・・・

暫く行くとだんだん道が悪くなり、転がり落ちそうな道になる。木の枝を持つとポキリと折れ不安になるが、今までなかった目印が

頻繁についているので印を頼りにどんどん進んで行ったら、突然印がなくなりビックリ。 仕方なく尾根に登りあがるも登山道らし

きものはなく、引き返すにもブッシュがひどく印が分からない。Janに電話をすると「取りあえず引き返せ」と言うが、転げ落ちそう

で危ないので、来た方と反対側はブッシュがなく、何とか歩けそうなのでそちらに降りて行ったら、登山道と合流して三田洞公園

に出

一瞬ビバークかと思いました レスキューシート・食糧・ホッカイロ・雨具・防寒着・水があり1晩くらいは大丈夫かと思うと気持ちが

落ち着きましたが、百々ヶ峰でビバークでは洒落にならない

 3度目の正直は、加野山から芝生広場に登り、源太峰に向かう。鉄塔を右に行く事が分かっていたので、今回は難なく源太峰

着きました。源太峰は私にとっては遠い山でした。

Janに道に迷うような山じゃないし、登る前によくイメージをしてから登らないかんと言われ、大いに反省。       ふじ


  
なめこに見えました 昨年はぬめりがありました       岩井と三田洞の林道手前の鳥居

  
源太峰に向かう気持ちのよい尾根道にある祠         源太峰山頂